標石の案内板

今年度文化庁の補助金「文化遺産を活かした地域活性化事業」の採択を受け、１０月に
平成船迫ものがたりの講演会とウォークを実施しました。
文化遺産の保存も計画に含まれていて、案内板の設置が行われていません。
案内板の製作や案内の文章に時間を要していました。
また、設置場所の許可が必要です。設置場所の所有地を特定しなければなりません。

１２月１１日（金）に案内板の設置工事を予定していましたが、雨天のため順延としました。
大きな案内板２基について、少し穴あけ等の加工をしました。

１２日（土）、晴天に恵まれ朝から作業が進められたという。
管理人は、角田宇宙センター開設５０周年記念式典に出席のため、設置工事は欠席しました。

本日、設置の様子を見てきました。

船迫・二本杉地区
左：町村境界石、右：大型の案内板は二本杉の一里塚

船迫・土平：河川測量基標

船迫・土平：七里程標

四日市場：四日市場の一里塚
一里塚の案内板は、内余川の一里塚に設置しているものと同じものです。
文面は、現在最終確認をしている段階で、プレートに印刷し、案内板に貼り付ける予定です。
年内の取り付けたいものと思っています。
このような、案内板を設置することにより工事等による、標石の破損、亡失を防ぐことができると
思っています。
また、柴田町に３か所あった一里塚の位置の特定や一里塚とは何かの説明を行います。