浜千鳥に錨図鐔 壽明
浜千鳥に錨図鐔 銘壽明(花押)
壽明もまた東龍斎清壽門下の名手である。干上がった浜辺に現れた錨、飛び交う千鳥。陽が傾いている穏やかな景色に取材した作品である。裏は一転して曇った空に荒海。激しく打ち付ける波、白波立って崩れ落ち飛沫が舞い散るその上を飛翔する千鳥。波の動きが特にいい。鉄地高彫象嵌。縦70ミリ。□
浜千鳥に錨図鐔 銘壽明(花押)
壽明もまた東龍斎清壽門下の名手である。干上がった浜辺に現れた錨、飛び交う千鳥。陽が傾いている穏やかな景色に取材した作品である。裏は一転して曇った空に荒海。激しく打ち付ける波、白波立って崩れ落ち飛沫が舞い散るその上を飛翔する千鳥。波の動きが特にいい。鉄地高彫象嵌。縦70ミリ。□