目的をもって

はじめまして！
この度、新チームのキャプテンに就任させていただきました寺田拓登(写真・体育3年・日向高)です。今はチームを任され、身の引き締まる思いでいっぱいです。

現在、新チームは今までやってきたことを一から見直し、リーグで勝つためには日本一になるためには何が必要なのかということについて日々考えながら冬の練習に取り組んでいます。

そんな中、私自身がチーム作りにおいてキーワードに掲げているのが「目的意識」という言葉です。自分たちはこれまでも勝つということを目的に活動してきましたが、よくよく考えてみるとそれは主に、勝つために実際の野球のプレーをどうしていくかという意識が強かったのではないかと思います。実際、勝つためにはプレーの内容が大事であることは間違いありませんが、野球のプレー以外の取り組みも勝ちにつなげることはできると思います。チーム内でどこの役割にいても、それぞれが勝つためにこの仕事をやっているんだ、勝つためにこの練習をやっているんだという目的意識が常にあれば、必ず行動が変わってくると思います。そして、どの場面でもその目的意識を全員が外さなければ、チームの組織力は間違いなく上がってくると思います。やらされるのは簡単です。ただ単にチームで同じことを徹底して、全員が同じ動きをしていれば良い。そんなチームは大きい成果を得られるわけがありません。本当に強いのは、各々が提示されたものを自分なりに噛み砕いて納得し、そのうえでの
行動の方向が全員一致しているというチームだと思います。このようなチームを作っていくために、まずは「勝つために」という目的意識を全員で統一していくということを徹底的にやっていこうと思います！
簡単なことではありませんが、一年間結果を出すために必死に取り組んで参りますので、ご声援の程よろしくお願い致します！


拙い文章でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

新チーム始動 ～覚悟～

皆様こんばんは。
木曜日より1～3年生の新チームが始動しました。

まずは新チームの幹部を紹介いたします。

主　将　 寺田　拓登(日向高)
副　将　 菊政　俊平(山口高)
　　　　 野田　直樹(熊本北高)
ヘッドコーチ 壺内　浩紀(今治西高)
　主　務　　佐々木　将人(本荘高)

このメンバーを中心に、リーグ制覇という第一目標、日本一という最大目標に向かって取り組んでいきたいと思います。

また、今年のチームのスローガンは覚悟に決まりました。
目標に向かって身を削ってでも前進する覚悟、決められたことを全員で徹底しぬく覚悟など多くの意味を含んでいると思います。
入学してからの3年間、目標としながらも成し遂げられなかったリーグ優勝に向かっていくのは決して楽な道のりではありません。
しかし、歯を食いしばりながらもその厳しい道を歩む覚悟をもってこの1年を取り組んでいきます。

現在は全員そろっての練習を行っておりますが、2年生はスタッフミーティングと並行しての練習になっています。
選手を続けるか、スタッフとしてチームを支えるのか、この決断もまた大きな覚悟を要します。
その中でチームの一員としての自覚をより強く持ち、勝利に貢献していってくれたらと思います。

また、私たち3年生もチームを引っ張る最上級生という立場になって改めてその責任の重大さを感じました。
今までそうではなかったものも、どんな場面でも下級生を引っ張っていこうという意識が見られるようになってきています。
その意識を継続し、1年間信頼を勝ち取っていけたらきっとチームもよい方向に向かっていくと信じます！

それぞれの背負った立場や責任を受け止め、苦しい状況でもチーム一丸となって乗り越えていきます！

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、筑波大学硬式野球部へのご声援の程、宜しくお願い致します。

主務　佐々木将人

新人戦決勝 vs東京経済大学

皆さんこんばんは。
本日は新人戦の決勝、東京経済大学のと試合が行われました。

それでは試合経過を振り返っていきます。


先攻の筑波大学は初回、先頭の板崎がヒットで出塁し、さらにエラーと送りバントで一死二、三塁とします。
ここで4番の宮部がセンター前に弾き返し、初回1点を先制します。

筑波大の先発は1年生の前田。
先頭を四球で出しますが、初回を無失点で切り抜けます。

3回表の筑波の攻撃、一死から近藤哲が相手エラーで出塁し、続く水野も右中間への二塁打で続きます。
さらに四球で満塁とし打席には國井伸が立ちます。
國井は三遊間を抜くヒットを放ち、1点を追加します。
その後二死とされた後なおも満塁で大澤。
高く上がった打球はライトのエラーを誘いこの回さらに2点を奪い、4-0とします。

整備を挟んだ6回裏、3回から前田の後を継いだ大間が先頭にレフト線への二塁打を許します。
さらに後続をエラーで出し、無死一、三塁のピンチを招きます。
大間はその後を落ち着いて打ち取りますが、内野ゴロの間に1点を失います。

7回以降はどちらも無得点のまま迎えた9回裏の守備。
8回から代わった瀬川がエラーと2つの四球で一死満塁とされます。
ここで筑波は昨日先発した野々村にマウンドを託します。
野々村は内野ゴロの間に1点をとられますが最後の打者を空振り三振に仕留めゲームセット。

以下ランニングスコアです。
筑波　103 000 000 4
東経　000 001 001 2

見事勝利し、優勝をもぎ取りました。
また、以下の選手が表彰されましたので併せて報告いたします。
最優秀選手賞
大澤永貴(1年・内野手・花巻東高)

この勝利はあくまで通過点です。
今回の優勝を自信とし、春以降の結果に結び付けられるようこれからの練習に取り組んでいきたいと思います。

3年マネージャー　佐々木

新人戦準決勝 vs東海大学

夜分遅くに失礼いたします。
本日は新人戦の準決勝、東海大学との試合が行われました。

本日も先攻の筑波大学、初回は二死から水野は出塁するも無得点に終わります。
その裏、マウンドに登るのは昨日最後を締めた野々村。
先頭を三振に切って取るなど、三者凡退でいいスタートを切ります。

2回の表、筑波は先頭の國井伸がライト前ヒットで出塁します。
一死となり打席には大澤、初球を振りぬいた打球は右中間を抜ける先制の三塁打となります。
その後押し出しや國井伸の三塁打を含む打者一巡の猛攻でこの回7点を先取します。

5回の裏、野々村は先頭から三連打を浴び1点を失います。
一死から再びヒットを打たれさらに1点を奪われ、7-2で5回を終了します。

その後は両チーム無得点のまま9回の表の筑波の攻撃。
簡単に二死を奪われてしまいますが、ここから3本の長短打と2つの四球を絡め3点を追加します。

最後は6回から登板した瀬川が危なげなく抑えゲームセット。
10-2と大差での勝利となりました。

以下ランニングスコアです。

筑波　070 000 003 10
東海　000 020 000 2

明日は平塚球場にて、13時より東京経済大学との決勝が行われます。
必ず勝利し今シーズン最後の公式戦を優勝という形で終えるため頑張ります！

3年マネージャー　佐々木

新人戦 vs城西大学

皆さんこんばんは。
本日は城西大学野球場にて新人戦の2回戦、城西大学との試合が行われました。
筑波大学はシードのため2回戦からの登場になります。

先攻の筑波大学、初回1番の板崎がレフトへのヒットで出塁し、得点圏まで走者を進めますが得点には至りません。
その裏、先発のマウンドには2年生の大間が上がり、内野ゴロ3つで簡単に立ち上がりを締めます。

2回の表の筑波の攻撃、先頭の國井伸二朗がレフト線を抜ける二塁打で出塁すると、次打者が送りバントを決め、一死三塁のチャンスを作ります。
ここで打席には大澤、うまく打った打球は右中間を破り、先制の二塁打となります。
さらにこの回、内野ゴロの間に1点を追加し、2-0とします。

筑波は5回にも板崎が出塁し、二死三塁の場面で4番の宮部が内野安打を放ち、1点を追加します。
続く國井伸もライト線へ二塁打を放ちますが、惜しくも走者が還ることができず、追加点は1点にとどまります。

その裏、ここまで好投を続けてきた大間でしたが、ヒットと四球などで一死一、二塁のピンチを招き、瀬川にマウンドを譲ります。
しかし瀬川がヒットを浴びた後死球で押し出し、1点を返されてしまいます。
なおもピンチの場面でしたが、ここは何とか踏ん張り後半戦に移ります。

筑波は6回以降相手投手の前にチャンスは作りますがあと1本が出ず、追加点を奪えません。

すると7回裏、二死ながら三塁とされると、相手の4番に二塁打を打たれ、1点差とされてしまいます。
しかしここで代わった野々村が次打者をきっちりと打ち取り、同点にはされません。
続く9回野々村はエラーで走者は出しますが、後続を落ち着いて抑え、ゲームット。

以下ランニングスコアです。

筑波　020 010 000 3
城西　000 010 010 2

追い上げられる展開にはなりましたが何とか勝利することができました。

明日の新人戦の準決勝は10時30分より相模原球場にて、東海大との試合が行われます。
応援よろしくお願い致します。

3年マネージャー　佐々木

勝利を掴め！

こんばんは。３年マネージャーの修理です。

本日は１、２年生が白鴎大とのオープン戦を行いました。
結果は0-3で負けとなりましたが、明日の新人戦初戦に向けて各自得たものはあったと思います。

秋季リーグ戦終了後から３年生は新チーム始動のためミーティング期間へ入りましたが、１・２年生は新人戦へ向けてすぐに練習を再開しました。
２年生はスタッフミーティングも同時並行でしたので、体力そして精神的にも厳しい時期だったと思いますが、練習では全員が率先してチームを引っ張り、まとめてくれています。
スタッフミーティングを経てスタッフになった者もいたことで、学年としての結束も強まったように見えました。

これから３年が合流した時に、下級生の成長を感じるのは確かだと思います。
この成長を結果で示すためにも、新人戦では是非優勝目指して頑張ってほしいです。

最後に、新人戦にキャプテンとして臨む板崎直人（写真/作新学院高・体育２年）に意気込みを聞いてきました！
「新人戦では、筑波大学硬式野球部らしく最後まで全力で戦い抜きます。目の前の一戦を全力でプレーし、勝ちます。そして、優勝します！」

板崎をはじめ、試合に臨む１，２年生の応援、宜しくお願いします！

マネージャー
修理　奈都美

新人戦！

皆さんこんばんは。
久々の更新となってしまいました。
つくばも11月に入ってから寒さが増し、練習環境もかなり厳しくなってきています。

さて、明日から首都大学野球連盟の新人戦が始まります。
筑波大学はシードのため明後日が初戦となります。

現在は1,2年生のみで練習を行っており、新人戦だけでなく来年のリーグ戦、またその先を見据えて懸命に取り組んでいます。
リーグ戦に出場したメンバーを中心に、個人個人がレベルアップするために工夫しながら毎日を過ごしています。

明日は筑波大グラウンドにて12時30分より白鷗大とのオープン戦が予定されております。
勝って新人戦に向けて弾みをつけられるよう頑張ります！

3年マネージャー　佐々木