筑波大学硬式野球部のブログ

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ラストシーズンに懸ける想い⑯(体育4・今井佑輔/健大高崎、体育4・西舘洸希/盛岡三)

2022年08月28日 10時32分42秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第16回は今井佑輔(体育4・健大高崎)と西舘洸希(体育4・盛岡三)です。

 

 

是非ご覧ください!

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

4年、副主将の今井佑輔です。

 

 

もう22歳ですか。

 

ハッキリ言ってもう体は限界を迎えています。

私が野球で好きなプレーはホームランです。

 

ゆっくりダイヤモンドを一周する、カッコいいじゃないですか。

 

 

現在「キング」の愛称で親しまれていますが昨年、予告ホームランを打ったことから前主将が命名してくださいました。

 

この事からわかるように1年前まではまだ子供で自由気ままにプレーをしていました。

 

ついにラストシーズン。

 

 

気がつけば副主将で迎える事となりました。

 

 

今の私は一味違います。

 

 

ゆっくりダイヤモンドを回るより泥だらけで塁上にいる、その方がカッコよくね?

 

と、いつの日からか筑波大学硬式野球部マインドが体に染み付いていました。

 

 

カッコいい感謝のセリフを言って締めることがベストな流れで来てますが、多分人生の中で一生クサイセリフは言いません。

 

 

行動で示す、つまりプレイヤーであればグランドで表現する、これが私なりの美学です。

 

 

ラストシーズンを駆け回る背番号1をどうぞよろしくお願いします。

 

 

では、次回は#ビールかけ で野球部員の笑顔と共にお会いしましょう。

体育専門学群4年 今井佑輔

高崎健康福祉大学高崎高校

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

4年の西舘洸希です。

 

平素から筑波大学硬式野球部へのご支援に大変感謝しております。

 

 

普段は自分の考えていることを話したり書いたりすることは苦手ですが、頑張って書こうと思います。

 

拙い文章だと思いますが、ご了承ください。

4年間を振り返ると、本当に色々な経験をして、人間として成長できた4年間だったと思います。

 

 

筑波大学に入学して硬式野球部で4年間を過ごすことができて、本当に良かったです。

 

大学でも野球をやらせてくれた両親には本当に感謝しています。

 

 

自分にとって最後となる秋リーグが目前となってきました。

 

 

最近、なぜ大学4年間を野球に捧げてきたのか、なぜ今野球に一生懸命取り組んでいるのか考えることがあります。

 

 

下級生のころは、今まで続けてきた野球をしてるだけ、もっと上のレベルで野球をしたいからという理由だったと思います。

 

 

4年になった今もそのような気持ちもありますが、今感じている1番シンプルな理由や想いは「このチームで勝ちたいから」というところに行きつきます。

 

 

「このチームで勝ちたい、リーグ優勝したい」

 

 

こんな想いがあるから、くそ暑い中、マットを汗で濡らしながら練習しているのだと思います。

 

 

自分はこのチームが好きです。

 

最近少しずつ良いチームになってきたと思います。

 

 

(まだまだ足りないところもたくさんあります。弱い所はリーグまでに克服しよう!)

 

 

筑波は頭が良いと他からは見られますが、野球のことになると、(言い方は悪いですが)頭悪いし要領悪いし不器用だなと思うことが多いです(特にピッチャー、いい加減ランナーケア覚えろ隼瀬と一井)。

 

 

練習のための練習をしてるような人もたくさんいます。

 

川村先生から「お前らは言われたことしかやらない」「お前らはやりたいようにしかやらない」と(今年だけで合わせて2万回くらいでしょうか)お叱りいただいてるので間違い無いと思います。

 

しかし、選手が不器用でも必死に結果を出そうと努力する姿とそれを時間を惜しまずサポートする学生スタッフの姿はたくさん見てきました。

 

 

その姿に本当に自分も頑張らなければと、結果を出さなければと、めちゃくちゃ影響を受けました。

 

 

特に同期の4年生

グラウンドにずっといる古東

ずっと置トスし続ける大海

食事意識高すぎて鶏胸肉しか食べない濱内

歯出して笑う淳人

レイスが上手い祐輔

トレーニングし過ぎてよく分かんなくなってる木口(僕が愛してるのは猫とコーギーです)

ずっとハンドボール投げ続けてた水野?

と挙げればキリがないのでここまでにしますが、同期の選手スタッフ問わず努力する姿、チームに貢献しようとする姿に本気で自分がリーグ戦で結果を出して応えたいと思っています。

 

 

そして苦しい時にチームを救うのは4年だと信じています。

 

 

1.2.3年生も1年間ついてきてくれてありがとう。

 

立場関係なく、全員の力がチームの力になると思います。

 

信頼してる。

 

尊敬できる、信頼できる仲間が集まったこのチームが大好きで、だからこそ、このチームで勝ちたい。

 

 

一緒に優勝して喜びたいというのが1番の想いです。

 

 

ピッチャーに

自分は投手リーダーとして試合ではエースとして、特にA投手にはリーグで活躍するために必要なことをなるべく伝えてきたつもりです。

 

 

これらは、自分が中村(2年)のようにニヤニヤすんなと怒られ続けてきた下級生の時に、偉大な先輩方から学んだことばかりです。

 

 

今年は例年に比べて練習量も多く、アップもやりづらくて大変だったと思うけど、しっかりついてきてくれてありがとう。

 

 

最後のリーグの2ヶ月間チームピッチャーで今までやってきたこと信じて戦い抜こう。

 

 

そしてうちの頼りない(最近もやらかしてる)ピッチャーヘッドに少しでもヘッドになって良かったと思わせてくれたら自分も嬉しいです。

 

 

最後に、大学に入ってから大変お世話になっている木内部長、川村監督、筑波大野球部OBの井脇さん、自分の体をメンテナンスしてくださる方々、

 

atotoの皆様、お世話になった沢山の方に最高の姿をみせたいと思います。

 

 

筑波大学硬式野球部への応援をどうかよろしくお願いいたします。

体育専門学群4年  西舘洸希

岩手県立盛岡第三高校

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ラストシーズンに懸ける想い⑮(体育4・三好伸平/時習館、体育4・村井亮太/奈良)

2022年08月24日 18時58分09秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

第15回は三好伸平(体育4・時習館)と村井亮太(体育4・奈良)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

 

筑波大学硬式野球部4年、マネージャーの三好伸平です。

 

 

平素より、筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。

はじめに、自分の生い立ちについて語らせていただきます。

 

わたくし三好伸平は、奈良出身、大学の先生の父、兵庫出身、専業主婦の母のもとに兵庫一の高級住宅街と呼び声高い芦屋(あしや)市で生まれました。

 

決して芦屋出身のセレブではございません。

 

母親は阪神甲子園球場がある西宮の出身で西宮市民病院より芦屋市民病院のほうが近いということで芦屋で生まれました。(両親の個人情報をさらしてすみません。)

 

その後広島に戻り、2歳ごろまで広島県で過ごします。

 

 

残念ながら広島の記憶は全くございません。

 

 

その後愛知県豊橋市に移り住みます。

 

 

自分は3人兄弟の真ん中で、兄、妹がいます。

 

尊敬するくらい真面目でしっかりしてる兄と、とてつもなく優秀な妹がいるわけですが、3人とも時習館高校野球部出身という何と言っていいかわからない兄妹です。

 

兄妹は離れ離れになってから好きになりました。

 

 

 

野球は兄がやっていた影響もあり小学2年生の4月1日、栄ドリームズに入団しました。

 

 

小4からの土日1日練、水木の夜練どれを取っても地獄の日々でした。

 

とにかく雨が降るのを祈る毎日でした。

 

 

中学校は学校の部活動に入り、高校も大学も野球をやりたかったのかはわかりませんが、続けてきました。

 

 

1つ言えるのは仲間のおかげが大きいですが、勝つ喜びを知っているから野球を続けてこれたのかなと思います。

 

全く面白くないので過去の野球の話はやめておきます。

 

 

生い立ちの話はほどほどにして、ラストシーズンに懸ける想いということで一番に思ったことは「優勝したい」ということです。

 

 

自分は3年時から連盟マネージャーとして働いていますが、チームで一番優勝シーンを見てきて、悔しく、羨ましい思いをしてきました。

 

 

自分は、本部席から筑波がマウンドに集まるシーンをめちゃくちゃ見たいです。

 

本当に見たいです。

 

 

その時ほど幸せなことはないと思います。

 

とにかく「優勝がしたい」ただそれだけです。

 

 

自分は春リーグ、結果こそ残りませんでしたが、非常に感動しました。

 

 

チームも苦しく、ケガなどもあり、多くの4年生がベンチにいながら出場できていない中で一人一人が1つの勝利のために行動している姿に思わず目を潤ませてしまいました。

 

チームのために必死になれる4年生だからこそ優勝を狙えると自分は信じています。

さて、話は変わりますが、自分のマネージャーとしての思いを綴っていこうと思います。

 

自分はマネージャーとして、部員に1人の「人」「大人」としてあってほしいと強く思っています。

 

 

その思いのうちの1つとして「相手のことを考えて行動できる人になってほしい」という思いをもってマネージャー活動をしています。

 

 

自分は世の中のほとんどのことが自分1人で完結することではないと考えています。

 

どんな活動でもどこかで誰かが関わって目の前の出来事は成り立っていて、その誰かのことを自分なりに精一杯考えて行動をするべきだと自分は思っています。

 

 

相手のことを考えて行動できるようになれば、感謝の言葉も出てくるだろうし、締め切りも守らないといけないと思うのではないか、そう考えています。

 

 

143人の部員の中には、「なんだ、あいつ偉そうに」と思っている人も多くいると思います。

 

そう思ってもらってもいいです。

 

でも、チームとして、組織としてあるべき姿になるためにそう言ってやらせる人も必要なのではないかと自分なりに考えた結果が今の自分です。

 

 

言いたくないときだってあります、許したいときだってあります、でも自分なりに部員、チームのことを考えて行動しているのが今の自分の姿です。

 

だから自分はやり続けます。

 

やり続けた結果、チームに良い影響を与えたり、誰かに何かを残すことができればいいなと思っています。

 

 

最後に家族、後輩、同期それぞれにメッセージを残したいと思います。

 

まず、家族へ。

 

 

部活だけに関わらず、常に気遣って、心配してくれてありがとう。

 

その気遣いがとてもうれしいです。

 

ラストシーズン悔いがないように頑張ります。社会人になってから少しずつ全員に恩返ししていくので待っていてください。

 

 

次に後輩へ。

 

こんなに面白くもない、無愛想な自分に関わってくれる一部の後輩たちありがとう。

 

 

関わってくれること、とてもうれしいです。

 

 

マネージャーとは関係ないところでもっと多くの後輩たちと関わりたいなと思っています。

 

 

意外と相談に乗ることは好きなので、万が一三好さんに相談したいと思ったら誰か経由でもいいので言ってきてくれるととてもうれしいです。

 

 

あと少し4年生のために頑張ってくれるととてもうれしいです。

 

 

最後に同期へ。

 

僕にとってみんなは誇りです。

 

 

いろいろな人がいるけれど、思いをもって取り組む姿かっこいいと思います。

 

 

みんながいるからマネージャーとして頑張ろうと思います。

 

 

選手、コーチ、トレーナー、SSDそれぞれの役割で頑張っている4年生を尊敬しています。

 

 

マネージャーとして認めてくれてありがとう(今はわかんないけど)。

 

マネージャーとして不甲斐ないこと、受けた注文をできていないこと等迷惑をかけてきたこと沢山ありますがいろいろ頼んでくれたり聞いてくれてありがとう。

 

 

あと少しみんなに不便な思いをさせないように頑張ります。

 

4年生が優勝して喜んでいる姿、すごく見たいです。

 

泣いてしまうかもしれません。

 

みんなで頂へ行きましょう。

 

ラストシーズン本当に優勝しよう、ビールかけしよう。

 

頑張ろう。以上です。

 

 

このブログを通して少しでも多くの人が三好伸平という人間を知ってくれると嬉しいです。

 

 

冒頭にも述べたように、本当に優勝がしたいです。

 

ただただ優勝がしたいです。

 

みんなならできると信じています。

 

 

「一心」のスローガンのもとチーム1つとなって優勝しましょう。

 

 

拙い文章にもかかわらず、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

長くなってしまい申し訳ありませんでした。

 

 

秋リーグも温かいご声援をよろしくお願いいたします。

 

 

体育専門学群4年 三好 伸平

愛知県立時習館高校

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

硬式野球部4年の村井亮太です。

 

 

今回、せっかくこのようなブログを書く機会を頂きましたので、自分の経験を少し振り返ってみながら思いついた事をぽつぽつと書かせて頂ければいいなと思います。

 

拙い文章となってしまいそうですがご了承ください。

 

 

突然ですが、あんまり使いたくないけど使っちゃう言葉ってありますよね。

 

「それな」とか「ワンチャン」とかがそれに当たるのではなないかと思ったりするのですが、私の場合、「あっという間」という言葉を使うのがあまり好きではありません。

 

 

なんか、今に至るまでに頑張ってきたこととか辛かったこととか死ぬほど笑ったこととかが「あっ」で集約してしまうのが悲しく思えるからです。

 

なので後輩から「やっぱり4年間って長かったですか」と聞かれても、「やってる時は長かったけど今思えば一瞬に思えるなぁ」とか、「あっという間」を丁寧に言っただけやろみたいな回答をしてしまいます。

 

しかし、私はつい1ヶ月ほど前、「あっ」という間に数々の出来事が瞬時に思い出されるという経験をしました。

 

 

飯塚君にヘッドショットを食らった時です。

 

至近距離から顔面に打球を受けた私は、顔面の骨の折れる音と同時に走馬灯を見ました(ガチで)。

 

ただ漫画やドラマみたいに、走馬灯から事件のヒントを得たり、なんとか生き残る方法を見つけたりといったような劇的なことはなく、私の場合、「これ午後練行かんでいいんちゃう」とか「米炊いて来たけど今日中に食えやんやろうなぁ」とかしょうもない事ばっかりが、一斉にギューンって頭に浮かびました(果たして走馬灯というのか?)。

 

 

しかし、唯一それっぽいことで頭に浮かんだことがあります。

 

それはスタッフミーティングをしていて、クラブハウスの会議室で小堀がホワイトボードに何か書き込んでいるシーンでした。

 

 

思い返してみると、確かにその時期が自分の人生の過渡期だったと思います。

 

部活のことはもちろんながら、私生活面でも本当に色々あって、全財産が2円だったり、『バキ』でいうと自分が範馬刃牙ならジャックハンマーのような兄が、『ドメスティックな彼女』でいうと自分がナツオならルイヒナのような妹が出来たりしていた時期でした。

 

 

そんな時期のスタッフミーティングは中々にヘビーでした。

 

しかし、私が言いたいのは「非常に貴重な経験をさせて頂いた」ということです。

 

もちろんスタッフミーティングは、今後2年間の自分の生き方を決定づける非常にシビアなものです。

 

ただ、あの時期にあそこまで本音で大好きな同期とぶつかり合える経験が出来たことが、今の自分を、そしてこれからの自分を形成する大きな要因となっていくのだと私は感じています。

 

 

きっと60年後の走馬灯でもホワイトボード小堀を思い出すのだと思います。

 

 

なので、もうすぐスタッフミーティングを迎える2年生、特にB、Cチームの2年生は、関わりも多かったし、一人一人の選択が将来その選択をしてよかったと思えるような結果であって欲しいと思います。

 

 

どんな結果が待っていても、そこまでに至る過程がきっとその後の自分の大きな糧になります。

 

 

綺麗事かもしれませんが本当に私はそう思っています。

 

 

応援しています、頑張ってください。

 

 

さて、そろそろ締めようと思います。ここまでだらだらと書いてきましたが、思ったことは「あっという間」ってのも意外と悪くないのかもってことでした。

 

 

もちろん振り返ってみると「あっ」というだけでは振り返りきれない量の思い出が詰まっています。

 

 

しかし、普段は「あっ」と言っておいて、たまにじっくり蓋を開けて振り返ってみる、思い出ってそのぐらいが一番綺麗なのかもしれません。

 

 

蓋を開けた時の喜びが増すように、太くて濃密な質の高い「あっ」を求め続ける、そんな人生を送って行こうと思います。

 

 

そうすれば自ずと見えるのではないでしょうか。

 

 

60年後の走馬灯で秋リーグ優勝の景色がね(うまい!)。

体育専門学群4年 村井亮太

奈良県立奈良高校

 

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ラストシーズンに懸ける想い⑬(体育4・服部慧/岐山、体育4・野澤千駿/長岡)

2022年08月22日 22時11分35秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

第13回は服部慧(体育4・岐山)と野澤千駿(体育4・長岡)です。

 

是非ご覧ください。

皆さんこんにちは。4年の服部です。

 

筑波大学硬式野球部に入部して4年目となり、ついにラストシーズンを迎えます。

 

大学での野球生活には様々な困難がありました。

 

1年生のころには練習中の事故によって入院しなければならない期間が続き、2年生では新型コロナウイルスによる練習停止や肩の故障などがあり、満足に練習できませんでした。

正直なところ野球をやめてしまいたいとも思いました。ただ、選手以外のかたちでチームに貢献する先輩方の姿を見て、自分にもまだできることがあると思い、学生コーチとしてチームに残ることを決めました。

 

 

自分が選手としてグラウンドに立つことはありませんが、チームが勝つこと、そしてなにより4年生が活躍することを願って、最後までチームが勝つためのサポートをしていきます。

 

これからも筑波大学硬式野球部の応援をよろしくお願いします。

               

体育専門学群4年 服部慧 

岐阜県立岐山高校

 

 

 

 

 

こんにちは。発言がことごとくネタにされてしまいます、野澤千駿(のざわちはや)です。

 

先日は米田(明豊高校出身1年、優しい顔してる)がパピコを食べててかわいかったと言ったら「おいパピ澤~」と永戸や大高に煽られるようになってしまいました(そういうユーチューバーがいるらしいです、いらいらしますね)。

 

 

 

今日は8月5日、ブログ提出締切日、担当の寺澤神くん(超イケメン)を困らせてはいけないと思い、地元で開催されるサマーリーグへ向かうバスの中ではありますがブログを書き始めています。

 

 

高校2年時にサマーリーグで筑波大学と対戦し、フューチャーブルーのユニフォームがすごくかっこよくて憧れたあの頃が懐かしいです。

 

 

「最後の夏、二回戦敗退、絶対に忘れるな、目を反らすな、筑波へ行って本気で打ち込め、これが最後のチャンス。」

 

 

これは、高校野球が終わり、受験勉強を始めるときに書いて、今でもスマホの待ち受け画面になっている文章です。

 

 

負けてやけくそになって書いた文章ではありますが、もし勝ち上がって悔しい気持ちにならなかったら大学野球をやることがなかったと思うと不思議な気持ちになります。

 

 

振り返るとこの4年間が今までの野球人生の中で最も成長できたんじゃないかなって思います。

 

 

 

昔から長距離走が好きで長岡市市民体育館を爆走し続けたおかげで副選択を攻略し、何とか筑波大学に入学しました。

 

 

初めてリーグ戦の応援に行ったとき、筑波大学は推薦を毎年3人しかとらないのですが、スタメンが1から4年の推薦でほとんど埋まっていることに気づき、リーグ戦に出場するということがどれだけ難しいか思い知らされました。

 

 

1、2年生の時はずっとBチームでした。

 

 

目標はリーグ戦に出場することと言ってはいるものの自分には無理だと思ってしまうところがありました。

 

 

Bチームのオープン戦や天王台リーグでは結果を出せてはいたものの、リーグ戦で戦えるレベルではないとすぐに落とされることが多かったです。

 

 

なんならAチームの緊張感がきつくてBチームの方が居心地がいいと思っていました。

 

 

同じような気持ちで悩んでいる後輩たちも多いのではないかと思います。

 

そんな僕の大学野球一番の転機はファーストにチャレンジしたことです。

いきなりオープン戦で野澤ファーストと言われ、仲井のミットを借りて出たことをきっかけにファーストの練習を始めました。

 

 

ずっとショートだった小中高の友人には驚かれることも多かったですが、難球処理や守備範囲がちょっと広いことなど、もしかしたら向いているかもしれないと思うようになりました。

 

 

コーチの指導のおかげでバッティングでも結果が出て、3年の秋リーグ初戦、2番ファーストといわれたときは本当にうれしかったです。

 

 

絶対無理なんてことはないんだなと思ったし、未来のことは誰も予想できないんだなと思いました。

 

 

全然チームには貢献できなかったんですけどね。

 

 

ほぼ新品のファーストミットを貸してくれた高校の同期でライバル日体大の須藤くんには本当に感謝しています。

 

 

4年生になり、リーグ戦でプレーするという個人的な目標ではなく、チームの勝利に貢献するという目標を掲げて取り組んできました。

 

 

春は全く貢献できなかったので、この秋はチームの心を一つにするために行動し、チームを勝たせるプレーができるよう取り組んでいきます。

 

 

個人的な話はこれくらいにしてチームのみんなに向けて。

 

 

後輩たち、頼りなさすぎる先輩だったけれどみんなの明るさ、そして強さに救われ、みんなと話すのが楽しくてここまで頑張れました。

 

 

あと少しの期間ですが4年生に力を貸してください。

 

ごはん行きましょうと言ってくれたのに「えーサウナならいいよ」と言ってまだ行けてない人、すみません、いつか行きましょう。

 

 

4年生のみんな、1年生からリーグ戦に出ていて本当に遠い存在だと思ったあの頃、寮生が怖くて話しかけられなかったあの頃、リーグ戦の応援後にカスミの前で批評会をしていたあの頃から時がたち、もうラストシーズンかと思うと少し寂しい気がします。

 

 

ウエイトから出て楽しそうにサークル活動をしている大学生を見るたびに「楽しそうだなー」と言ったり、普通の大学生だったらどんな生活していたのかなと言ったりしていましたが、野球部に入って、この代で、本当によかったと思っています。

 

 

辛いことも楽しいこともみんなで乗り越えてきた日々はかけがえのない宝物です。ありがとう。

 

 

あ、あと最後に両親に。

 

母親は僕の一人暮らしの大体の困りごとは解決してくれる有能人間でして、余裕で徹夜するし新潟からめちゃくちゃ応援に来てくれます。

 

若々しいね、ほんとに。

 

 

父親は「調子はどう?」としつこくLINEしてきて、毎回まあまあですと答えていました。

 

 

そっけなくてごめん。

 

でもこれからもたぶん調子はまあまあでしょう。二人とも、いつもありがとう。

 

最後のリーグ戦、いい所見せられるように頑張ります。

 

 

最後のリーグ戦、プレーでも声でも、全力でチームに貢献します。一心で、絶対優勝しよう。

体育専門学群4年 野澤千駿 

新潟県立長岡高校

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ラストシーズンに懸ける想い⑫(体育4・仲井淳人/県立星陵、体育4・中塚裕太/鹿児島玉龍)

2022年08月21日 16時14分44秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

第12回は仲井淳人(体育4/県立星陵)と中塚裕太(体育4/鹿児島玉龍)です。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

こんにちは。4年の仲井淳人です。

 

小学3年からの野球人生が終えようとしています。

 

感想は、「マジで嬉しい」です。

とりあえず4年間を振り返らせてください。

 

 

1年時、阿部と大海についでやっと昇格したAチーム初日で練習から出されたことを皮切りに、僕の波乱の大学野球が始まりました。

 

 

割と大事感が出ていたシートノックで普通の内野用グローブを使ってファーストをやっていたからです。

 

 

「ファーストミットはどうした?」と奈良先生に聞かれ、「鞄にあります!」と答えたら出されました。

 

 

 

このときから周りからちょっと抜けてるやつと認識された感があります。

 

 


2年時は、事故りました。寮のメンバーで遊びに行った帰り、旧今井車を運転していた僕は近くのコンビニにいた磯村に気をとられて前の車に追突しました。

 

 

今井、今井家の皆さん、追突したおっちゃん、ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした。


3年時は、運動学レポート事件やらユニフォーム忘れ事件やらありました。

 

 

超猛反省するふりをして草むしりをしていたのが懐かしいです。

 

このときばかりは僕も笑えませんでした。

 

 


4年になると、なんと僕がAチームで号令をかけるなどキャプテンみたいなことをしてました。

 

Aチームの4年生が謎に僕と大海だけになっていたからです。

 

 

あのときは「俺から言わせれば4年生がだめなんだ」と散々言われ病みましたが、共通の敵のおかげで大海との仲も深まった気がしました。

 

 

仮病を使っていた小川柾には早く帰ってきてほしかったです。


この4年間、お酒の飲み方や遊び方、片手打ちでヒットを打つ方法までここに書き切れないたくさんのことを学び経験しました。

 

こんなやつ絶対友達なるかと思っていた濱内とはなんか仲良しになってしまいました。

 

 

全部かけがえのない時間でした、筑波にきて良かったです。

 


最後にお父さんとお母さん

 

今まで不自由なく野球をやらせてくれてありがとう。

 

本当に感謝しています。これから恩返しします。

 

姫達が大学卒業するまでもうちょっと頑張ってお金を稼いでください。

 


最後になりましたが、野球人生の集大成をグラウンドで表現するつもりです。

 

4年生のみんな、後輩たち、一心で戦おう!

 

美味い酒飲もう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


体育専門学群4年 仲井淳人 

兵庫県立星陵高校

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

現在、投手ヘッドコーチを務めております4年の中塚です。

日頃のご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

 

ここまでの3年半を振り返ると、

・新人練での紅白戦に4番DHで出場、木口にデッドボールを当てられる

・「それ今日行かないとあかんの?」

・トライアウトで三者連続三振切り、翌日のテーピングマッサージに寝坊

・深夜1時30分、2人きりのスタッフミーティング

・自転車でこけて顔面強打、5針縫うケガで1ヶ月の離脱

・長い長い遠距離恋愛

と、あっという間に感じていた大学生活、意外と濃ゆかったです。

 

挙げたもの以外にもまだまだ思い出はありますが、語りきれないので割愛します。

 

 

当事者はまた今度懐かしみましょう。

 


ここでは悪夢の2022春リーグを記したいと思います。

 

 

春リーグ、万全とはいえない投手陣で開幕を迎えて7連敗。

 

投手は踏ん張ったけど1点が遠かったり、野手は点取ってくれたけど投手が踏ん張れなかったり。

 

 

うまく噛み合わなくてしんどい期間でした。

 

 

更に、諸事情で投手の頭数が苦しくなり、「これがお前の作ってきた投手陣か」と監督からお叱りをいただきました。

 

 

自分がしてきたことが何も成果に繋がらない。

 

どこの判断を改善して良いのかもわからない。

 

本当にしんどかったです。


波戸さんが投手に関わることになったのはこの辺りからです。

 

プロや社会人、大学ジャパンなどを分析されている方から多くの知識を頂きました。

 

 

そして何より、自分の感じたことを相談することができるようになりました。

 

 

今まで自分だけの知識・考えで判断して何もできなかった。

 

そこを一緒に考えていただき、立ち向かえるようになった。

 

本当に感謝しています。

 

そしてもう1人、しんどい7連敗の中で救ってくれた人がいます。

 

我らのエース西舘です。

 

 

桜美林大戦での完投勝利。

 

 

あの試合から守備でリズムを作って打線の繋がりが出てきました。

 

 

明らかに手応えが違いました。西館のピッチングがあってこそだと思います。

 

 

入れ替え戦が現実味を帯びてきた中で、あのピッチングは最高のものだった。

 

 

本当にありがとう、秋は最多勝獲ってくれ。

 

 

こうして今も首都大学野球連盟の1部に残って戦えていること、関東大会・神宮大会への道があることがありがたいなと思っています。

 

 

現在は夏のオープン戦を戦いながらチームの状態を仕上げていく段階で、コロナの影響も少なく様々な強豪チームと試合をできることもありがたいです。

 


「一心」

 

 


散々言われていた投手と野手の分離も最近は耳にしなくなり、チームがひとつになってきました。

 

 

あとはA,B,C、1,2,3,4年の繋がりではないかと思います。

 

 

4年生にとって最後のリーグ、みんなで優勝して最高のものにしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

体育専門学群4年 中塚裕太

鹿児島市立鹿児島玉龍高校

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ラストシーズンに懸ける想い⑪(体育4・傳谷麗二/水戸桜ノ牧、体育4・土岐大輔/弘前)

2022年08月20日 18時24分39秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

第11回は傳谷麗二(体育4/水戸桜ノ牧)と土岐大輔(体育4/弘前)です。

是非ご覧ください。

日頃より弊部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。

Bヘッドを務めている傳谷です。

 

みんなでビールかけしてる姿を想像しながら、このブログを書いてます。
 
ラストシーズンにかける想い、、、僕はめちゃくちゃワクワクしてます。

 

 

 

だって、同期やBにいた選手が試合に出ること、優勝してビールかけすることなど楽しみがいっぱいです。
 

 

上に記載した通り、僕は今Bヘッドをしています。

 

そんな今でも、選手としてプレーをしている自分を想像して「リーグ戦出て活躍したかったな」って冗談抜きで毎日思ってるし、その度に「結局やるのは選手なんだな」とも思います。
 

 

だからこそ、最後のリーグ戦、試合に出ている選手には、多くの人の想いを背負ってプレーして欲しいと思います。

 

 

 

BCの選手は試合に出れなくても、上に上がる為に必死で練習してるし、局などの活動でもみんなを支えてます。

 

スタッフも勝利の為に、野球ができる環境を整えたり、メニューを決めたり色々試行錯誤しながらここまで来ました。
 

 

でも、僕たちスタッフができるのはみんなを送り出すこと。

 

 

 

リーグはスタンドから応援することしか出来ません。

 

このリーグも大きな声で応援させていただく所存でございます。

 

 

 

だから自分勝手だけど、試合に出ている人たちは、結果が出なくて苦しい時も、前を向いててほしいなって。

 

 

コロナで試合ができない時や入れ替えの危機とかたくさん苦しい時もあったけど、それでもみんなが結果を出すために必死にもがく姿をずっと見てきました。

 

 

 

絶対勝てるから。みんなで優勝して、ビールかけしよう。
 

 

自分はチームのためにBヘッドという立場で出来ることはしてきたつもりです。

 

同期のミーティングでは思ったことは絶対に口に出してきたし、もういいだろと周りに言われるまで球際ノックを打ち続けてきました。Bの選手、組織と本気で向き合ってきたつもりですが、選手と向き合えているのかという問いの答えはわかりません。

 

 

 

決して良いとは言えない環境下でも必死に頑張ってるみんなを尊敬してるし、リーグで活躍してほしいなって本気でそう思ってます。

 

頑張れ。
 

 

「一心」これ僕結構好きです。

 

 

 

これを体現できるのって下のチームで苦しんでようやくチャンスを掴み取った選手なんじゃないかって話を誰かとした記憶があります。

 

 

 

いつ、チャンスが来るか分かりません。

 

来ないかもしれない。

 

 

 

でもその時が来たらチャンスを掴めるように諦めず努力し続けてほしいなって思います。
 

 

後は、誰に向けてとかじゃないけど、本当にその一瞬一瞬で後悔しない選択をしてほしいなって思います。

 

 

 

この1球、1歩妥協するかしないかの選択もそうです。

 

 

 

僕はこの大学野球での多くの選択に後悔してます。

 

 

 

だから説得力はないかもしれないけど、みんなには「本当に自分はそれで良いのか」を問い続け、自分自身とちゃんと向き合ってほしいと思います。

 

 

 

その選択が本当は正解じゃないかもしれないけど、自分が信じた選択をして突き進むからこそ、それが正解になるのかなと思います。

 

 

 

僕はそれができなかったから、今たくさんの後悔をしてるんだなと思います。

 

だから芯の強い奴はやりづらいけど好きです。
 

 

全然上手いことも言えないし、色々話が蛇行しましたが、このチームで優勝したい、そんでみんなでビールかけしよってそれだけです。

 

 

 

結果を出すこと、勝つことが好きでここまで野球をやってきたと思います。

 

みんな同じ気持ちです。

 

絶対勝てる。やるしかねえ。
 

 

最後に、両親に一言。

 

 

 

いつも何かの決断の際は「自分の好きなようにやれ」と言ってくれて、ここまで不自由なくサポートしてくれて、ありがとう。

 

 

 

社会人として誇れる息子になれるよう頑張ります。

体育専門学群4年 傳谷麗二

茨城県立水戸桜ノ牧高校
 
 

 

 

 

 

 

平素より弊部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

 

4年野手コーチの土岐大輔です。
 

 

普段このような機会をいただくことがないため、拙い文章となりますがご容赦ください。
 

「感謝」

 

私はこの言葉を胸にラストシーズンに臨みます。

 

私は選手ではありませんが、今秋は練習のマネジメントや選手のサポートなどを通じて同期、後輩、両親、そして筑波大学硬式野球部へ精一杯の「感謝」を伝えていきたいと考えています。
 

 

 

まずは四年間苦楽を共にした同期へ

 

こんなチャランポランな私を支えてくれた同期には本当に感謝しています。ありがとう!

 

また、私がスタッフになるタイミングでも部を去るという選択肢が自分の中になかったのは、間違いなく最高の同期がいたからです。

 

そして、どうにかみんなのためになりたい、みんなと共に優勝したいという想いがあったからです。

 

新人練が昨日のように思い出されますが、気づけばもうラストシーズンです。

 

「見せましょう筑波の底力を、見せましょう四年生の底力を」
 

次に後輩へ
支えるはずが頼りない自分を支えてくれた後輩たち、本当にありがとう!

 

また、頼りない自分を慕ってくれた数少ない友達レベルの高いみんなありがとう。落ち着いたら飲みに行こう!
 

 

次に両親へ
ここまで野球を続けてさせてくれてありがとう。

 

いろいろと迷惑をかけたのでこれからは親孝行していきます!
 

 

最後に筑波大学硬式野球部へ

 

田舎から出てきた私を成長させてくれたこの部には本当に感謝しています。

 

この部に所属していなければ今の自分はありません。

 

その恩返しをするためにも秋シーズンはチームのために尽力し、絶対に優勝します!
 

 

長くなりましたが簡潔に言うと、これまで支えてもらった多くの人たちに恩返しをできるような秋シーズンにしたいということです!!!
 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

是非秋リーグの筑波大学にご期待ください!
 
体育専門学群4年 土岐大輔 

青森県立弘前高校

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ラストシーズンに懸ける想い⑩(体育4・寺崎魁斗/滝川、体育4・寺原諒一/旭川実業)

2022年08月19日 18時32分57秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第10回は寺崎魁斗(体育4/滝川)と寺原諒一(体育4/旭川実業)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

日頃より弊部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。

 

筑波大学硬式野球部4年の寺崎魁人です。

決して文章を書くことが得意ではないため、稚拙な文章ですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

私は、大学生という学生生活最後の青春を野球に捧げました。

 

今でも、地元の友達が遊んでいるところをSNSで見ると羨ましくなり、帰省前になるとワクワクが止まらず、涼しい夏を過ごせる北海道民に戻りたくなる時もあります。

 

 

それでも、毎日のように朝早く起きて夜遅くまで練習してるのは、この野球部の仲間と一緒リーグ優勝をしたいからです。

私は、立場上グラウンドでプレーすることは叶いません。

 

そんな自分でもチームの戦力になれることに誇りと責任を持ち、精一杯頑張ります。

 

 

そして、私達の主将である「濱内太陽」を松葉杖と共に胴上げし、全員でビールを浴びましょう!

体育専門学群4年 寺崎魁斗 

北海道立滝川高校

 

 

 

 

こんにちは。

筑波大学硬式野球部4年、学生トレーナーをしている寺原諒一です。

 

私はカッコいいことも面白いことも、皆のためになることも言うことはできないので、今回は「最近見つけた良い言葉」を紹介したいと思います。

 

 

最後まで読んでいただけるとありがたいです。

 

 

 

「実力も運のうち」

 

 

私は最近この言葉を見つけて、衝撃を受けました。

 

 

運も実力のうち、という言葉は皆さんも聞いたことがあると思いますが、その逆はあまり聞き馴染みがないでしょう。

 

私も最近初めてこの言葉を聞きましたが、自分自身だけでなく全スポーツ選手にも深く刺さる言葉ではないかと感じました。

 

 

この言葉に初めて出会ったのはYouTubeを見ている時でした。

 

その後、私が内定をもらった会社のお偉いさんや芦田愛菜ちゃんも同じようなことを言っていたことに気づいて、うえーいってなりました。

 

 

皆さんは、「今の自分」が全て自分の行動と努力だけで構築されていると考えていませんか?

 

 

もちろんそこまで傲慢な考え方の人は少ないかもしれませんが、無意識に自分の努力を過大評価しすぎていませんか?

 

 

現筑波大硬式野球部の部員を例に考えてみると、今も筑波大学で野球を続けられているのは

 

「良い指導者に出会えたから」

 

「野球が上手くなれるような環境が近くにあったから」

 

「筑波大学という存在を知ることができたから」

 

「一緒に頑張れる仲間がいたから」

 

 

もっと言えば、

 

 

「子供の頃、近所に野球部があったから」

 

「親が野球部に入れてくれたから」

 

「親が筑波大学に入れるような教育をしてくれたから」

 

「DNA」など

 

 

色々な運が重なって今も野球を続けているわけです。

 

 

つまり「実力も運のうち」ということです。

 

またこの考え方には2つの良い点があります。

 

 

1つ目は自分が調子の良い時に、周りに感謝することや驕らずに努力をすることができる点です。

 

この考えを持っていれば、口だけではなく心の底から周囲の人に感謝したり、今の実力に満足せず成長したりできると思います。

 

 

2つ目は自分が調子の悪い時に、過去のことを考えすぎてクヨクヨしない点です。

 

この考えを持っていれば、今の実力は運だと割り切ってこれからの行動を変化させようと前向きに考えられると思います。

 

 

上に書いたように、自分がどんな状態であっても自分のことを客観視することができる素晴らしい言葉だと思います。

 

 

こんな素晴らしい言葉に運よく、ブログ執筆の1か月ほど前に出会ったため、皆さんにも知っていただきたく書かせていただきました。

 

 

私は特にB,Cチームの選手にはこの考え方を大切にして欲しいなと思っています。

 

B,Cチームの人は深刻に考える人が多すぎます。

 

そんなんじゃ野球やってても楽しくないでしょう。

 

結局楽しいから、練習しようと思うし、上手くなりたいと思うのではないでしょうか。

 

だから結果が出ない時は割り切って、

 

「運だからしゃーない。次の行動を考えよう」

 

くらい前向きに、楽しんでプレーして欲しいなと感じてます。

 

スタッフ目線からすれば、関わった選手が結果を出してくれれば嬉しいのはもちろん、前向きに明るく笑顔でプレーしているのを見るのも嬉しいです。(他のスタッフがどう思っているかは知りませんが・・・)

 

 

 

最後に、ラストシーズンへの思いを書いてこのブログを終わりにしたいと思います。

 

 

私は筑波大学に入ってからこれまで、選手としても一切活躍していなかったし、トレーナーとしてもチーム全体に対して大きな影響を与えていなかったと思います。

 

 

ですが、

 

 

引退する頃には、関わった内の1人でも

 

 

「寺原諒一に出会えて運が良かったな」

 

と言ってもらえるような取り組みをしていきたいと思っています。

 

そして皆の実力に、少しでも良い影響を与えられたら嬉しいです。

 

 

良い感じで締められたのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

体育専門学群4年 寺原諒一

旭川実業高校

 

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ラストシーズンに懸ける想い⑨(体育4・髙橋真大/秋田、体育4・田邊歩睦/瑞陵)

2022年08月18日 07時19分04秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第9回は髙橋真大(体育4・秋田)と田邉歩睦(体育4・瑞陵)です。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

こんばんは、4年の髙橋真大です。

 

 

日頃より弊部へのご支援とご声援、ありがとうございます。

 

ついこの間入学・入部したと思っていたらもうラストシーズンです。

 

これまでの3年半は、新型コロナウイルスによる様々な影響もあり特に束の間であったように感じます。

 

しかしそれと同時に、とても多くの経験と共に私を肉体的のみならず精神的にも大きくしてくれた濃密なものでもありました。

 

良くも悪くも一生心に残り続ける、またこれからの糧になってくれると思います。

 

さて、私は普段から話が長い、要領を得ないとよく言われてきました。それは高校時代からそうですし、自分でも自覚はしています。

 

最近こそ気を付けて会話をしているものの、大人数に向けた話の際などはまさにこの拙さが出てしまうことが多いです。

 

したがってこのブログでは伝えたいこと・話したいことはシンプルに、短くまとめて終わりにしたいと思います。

 

 

私の想い、それは「グラウンド上でプレーする仲間の活躍を誰よりも願っているし、応援している」ということ。これは選手からサポートにまわった今年度、さらに強く感じています。

 

もちろんこの野球部は、誰一人いなくてもまわらないし、みんなが必要な存在ですが、直接結果に関わるのはリーグ戦に出場する選手です。この人たちが頑張らないことにははじまりません。

 

そしてそこに追随する、下のチームの選手たち。どの選手たちもリーグ戦出場、そして活躍を目指して日々励んでいます。

 

チームの上下を問わずこれらの全選手たちには、選手としてグラウンドに立ち、プレーとして表現する喜び、楽しさ、それらと共にある責任感、そして周りへの感謝を忘れずに頑張ってほしいと思います。

 

私は4年生になって選手を辞めた身ですが、今現在も選手を続けて努力を怠らないみんなを心の底から尊敬しています。是非1人でも多く活躍してほしい、そう思っています。

 

余談ですが、私はできるだけ多くの選手に対して応援とねぎらいを口に出して直接伝えることを普段意識して行っています。

 

 

「今日のセンター前よかったな!」とか、「あの守備ナイスプレー!」だとか(みんな気づいてくれているのだろうか、なんて思ってみたり)。それは自分が選手だった時代に、ほんの少しのプレーについてでも褒められたり、認めてもらったりすることが何よりも嬉しく、モチベーション向上につながっていたからです。

 

これに関しては引退までずっと続けようと思いますし、これからもコミュニケーションをとるという点では同期・後輩問わず積極的に関わっていこうと思っています。

 

 

これを書きながらもまだまだいろんなことが頭に思い浮かんできましたが、これ以上続けると先に記した通りまとまらない文章になってしまうので、今回はこの辺で筆を擱きたいと思います。

 

ラストシーズン、なんとかリーグ戦優勝を達成し、さらに勝ち進んで神宮球場で活躍する仲間たちを応援したいと心から思っています。

 

 

そのために自分にできる貢献の仕方でチームに関わり、良い形で残りの野球人生を締めくくりたいと思っています。

 

どうか皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。

体育専門学群4年 髙橋真大 

秋田県立秋田高校

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、筑波大学硬式野球部4年の田邉歩睦です。

 

 

今回のブログでは、私の大学野球を振り返らせていただけたらなと思っております。

私は、この首都大学リーグで活躍すること(もっといえば、プロ野球選手になること)を夢見て入部し,Bチームから絶対に這い上がってみせるという思いで朝から晩まで練習する毎日を送っていました。

 

 

この充実した大学生活に亀裂が入ったのは、早くも入学して1か月のこと。ベンチプレス(75kg)で潰れ、胸の骨を骨折。ウエイトのウの字も知らない、当時体重59キロの私にとって、75㎏という重量は無謀だったのかもしれないです(笑)。

 

 

この怪我が長い長いトンネルの始まりでした。なんとか怪我を直し、再び猛練習。その成果もあって、1年夏に初めてAチームに昇格。

 

リーグ戦出場に向けて必死に食らいつく毎日。しかし、Aチームに上がってからたったの2週間後、またもや怪我をしてしまいました。

 

 

今度は、有鈎骨骨折、医者から全治3か月と診断された際には、頭が真っ白。俺は、何をしているのだ、と自分を問う日々。

 

 

ただ、目標だけは失わず、怪我中もウエイトトレーニングに励み、パワーアップして復帰。

 

 

そして、2年春に守備固めとしてAチームに帯同、リーグ戦に出られるチャンスが訪れました。しかし、またもや挫折の日々が。

 

今度は、新型コロナウイルスで長期間の活動停止。

 

 

これが大学生活、いや、これまでの人生を通しての一番の挫折になりました。生活に野球がなくなってしまい、なんのために野球をやっているのか、どうせまた怪我するのではないか、野球をして何が残るのか、考えているうちに野球をする理由が自分の中から消えてしまいました。

 

 

退部も考えていた中、私を野球部に戻してくれたのは、同期の仲間。そして、選手を続けたいというわがままも聞いてくれた。

 

 

この期間で私の野球に対する考え方が変わりました。自分のためにするのではなく人のためにする野球に。もう一度本気で野球を頑張ろうと思い、再スタート。

 

 

しかし、疫病神は消えてはいませんでした。

 

 

3年秋に足首の靭帯損傷、4年夏には、これまで向き合い続けてきた肩に限界が来てしまいました。

 

選手としては、何も残すことができず、失敗。両親をはじめ、仲間には申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、まだ大学野球(野球人生)最後のチャンスがあります。

 

それが秋リーグです。

 

最高の仲間と優勝して、大成功に変えたいです。

 

 

そのためにも残り少ない期間、全力でサポートしていきたいと思っています。

 

 

拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

体育専門学群4年 田邉歩睦 

愛知県立瑞陵高校

 

 

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ラストシーズンに懸ける想い⑧(体育4・清水大海/日立第一、体育4・洲嵜真人/一宮)

2022年08月17日 17時48分56秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第8回は清水大海(体育4・日立第一)と洲嵜真人(体育4・一宮)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

こんにちは。4年の清水大海です。

 

自分のラストシーズンへの気持ちを素直に書きます。ほかの部員みたいに冗談を交えながら書けないのですが、読んでいただけたら幸いです。

 

それでは対戦よろしくお願いします。
 

 
秋リーグにむけての気持ちを書く前に大学4年間を軽く振り返りたいと思います。
 
 

 

様々な方の支えや応援、半年の猛勉強、そして運が重なり、筑波大学に入学してきました。

 

ダチョウと同じくらい奇跡的な頭の悪さなので質より量、気合で受験勉強をしていたのが4年前と考えるとあっという間だなと驚いてます。
 
 
 

 

入学した時、3つ上に人望が厚い?ノリと勢いだけの兄が部活の先輩にいたのもあり、ほかの1年生より部に溶け込みやすかったのを覚えています。あざす。兄。
 
 

 

けが人が多かったり、たまたま絶好調で実力以上に力が発揮されたりで、1夏からリーグに出場させてもらいました。

 

後輩たちにこのころの話をすると、大海さんにもそんな時代があったんですかとよく言われるけど、みんなより先輩についていくだけの1.2年生をすごしてました。
 
 

 

大きな怪我もなく、毎リーグほとんどフルで試合に出ることができていますが、正直、悔しい、情けない気持ちが強いです。

 

自分が初めて出た秋リーグでリーグ3位。そこから、4位→5位→6位→4位とそこまで優勝はなくても優勝争いをしていた筑波は完全に見れなくなっています。
 
 

 

周りの方々から見たら、筑波は落ちたな、優勝は無いなと思われてるでしょう。
 

 

そんな予想の中、この秋、筑波大学が他の大学を倒して、優勝する展開はワクワクするなと個人的に思ってるし、十分に可能性があるなと感じています。
 
 
 
そのためには、筑波大学硬式野球部に所属してる全員が「一心」のスローガンのもとに心を一つに戦っていかなければいけません。
 
 

 

生意気な後輩たち、みんなのパワフルな力が優勝には不可欠です。こんな4年だけど、あと少しだけ一緒に戦ってください。よろしくお願いします。
 
 

同期たち、がちでラストスパート。いろんなところで全員が戦力だと思います。濃い1日を積み重ねてきましょう。頼りにしています。
 
 
また、支えてくださってるOB会、父母会などの方々、日頃から厚いご支援ありがとうございます。

 

この秋リーグは久々に頼もしい筑波を見せられるよう部員一同頑張りますので応援よろしくお願いします。
 
 
 
 

ここで終わればいいと思うのですが、個人的なラストシーズンへの気持ちを書かせてください。ここからは物好きな人、もしくは友達レベルが高い人向けです。ご容赦ください。
 
 
 
自分は意外に自己中な人間で、野球もなんだか得意でチヤホヤされるから、活躍すると気持ちいいからという理由で続けてきました。
 
 

そんな自分ですが、ここまでの野球人生で恵まれていたなと強く思うことが2つあります。

 

 
1つ目が家族の支えです。清水家は非常に前向きに野球をする自分を応援してくれます。

 

自分が親になってもここまで協力できないと思ってます。例えば、、、と家族の話は長くなるので家族にいつか直接伝えます。いつか。
 

 

2つ目が指導者に恵まれてたなあと強く思ってます。中学の顧問の先生、高校の恩師、そして筑波大学川村卓監督など本気で自分とかかわってくれる方々に出会えたのが幸せだと思っています。
 
 

 

その方々に野球含め、たくさんのご指導をいただき、今の自分が成り立っていることはこんな自分でも感じています。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
 
 

 

学生野球の集大成である最後のシーズン。いろんな教えを集約して臨みます。ぜひ、楽しみに見ていてください。
 
 
 
最後になりますが、自分のためにやっていた野球もいろんな人に支えられています。その気持ちを忘れずリーグ優勝に向けて思い切りプレーします。
 
 
引き続き筑波大学硬式野球部の応援をよろしくお願いいたします。

 
体育専門学群4年  清水大海

鋼のファーストペンギン 
茨城県立日立第一高校

 

 

 

 

こんにちは。

 

4年野手コーチの洲嵜真人です。

 

日頃より筑波大学硬式野球部へのご支援・ご声援のほど誠にありがとうございます。
 

「別に野球そんな好きじゃないから野球はいいかな。」

 

 

そう思って中学校卒業と同時に野球をやめようとしていた自分が、なぜかわからず高校野球もやってしまって、今となっては大学野球のラストシーズンを迎えようとしています。
 

 

4年間本当に苦しいことばかりでした。
 

 

シートノックの打球を胸トラップしたり、忘れもしない東京メッツ戦でのセンターライナーの落球など、選手として全くうまくいかず、野手コーチになってからもノックがへたくそで怒られたり、ライブ配信や広報の仕事がのしかかってきたり、いろんな意味で苦しかったです。
 

 

それでも頑張れたのは同期のおかげだと思っています。野手コーチとしても、広報局長としても、同期の活躍をサポートすること、外部への発信をしていくことが何にもかえられないやりがいになってました。
 

 

筑波大学優勝のテロップを配信で全国に流したい。
 

 

本気でそう思っています。みんなの活躍を発信したい、させてください。そのためにいくらでもバッピします、ノックも打ちます。僕の肩はもう壊れているのでどれだけ使ってもらっても構いませんが、後輩スタッフの酷使は許しません。

これだけは守ってください。
 

 

最後に両親へ。
野球を続けさせてくれてありがとう。いつも家ではでかい態度ばかり取っていますが、4年間頑張れたのは2人のおかげだと思っています。いつかは二人を支えられる人間になれるように頑張ります。
 

 

文章力に欠けるので、拙い文章になっているとは思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

 

これからも筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

とにかくラストシーズン、バカになってやり切ります。

体育専門学群4年 洲嵜真人

愛知県立一宮高校

 

 

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ラストシーズンに懸ける想い⑦(工シス4・佐野史恭/岡山大安寺中等教育、社工4・島剛輝/日立第一)

2022年08月16日 15時26分02秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第7回は佐野史恭(工シス4・岡山大安寺中等教育)と島剛輝(社工4・日立第一)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

筑波大学硬式野球部4年の佐野史恭です。

 

 

拙い文章ではございますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

小学生の時に始まった野球人生がもうすぐ節目を迎えようとしています。

 

一つのことにこれだけ熱心に取り組めたことは貴重な経験です。

 

 

私は、小学校から高校にかけて野球と勉強の両方に力を入れてきました。

 

しかし、いずれの環境においても両者が共に高水準であるとは言えないものでした。

 

そこで私は、野球も勉強も高いレベルで行うことのできる大学に進学したいと考え、筑波大学を選びました。

 

筑波大学硬式野球部に入部してからは驚きの連続でした。みんな体は大きいし、技術もあるし、まだやるのってくらい練習するし。

 

 

中でも、考えて野球に取り組む姿勢には驚かされました。筑波大学の野球部ではプレーや練習の意図を考えさせられる場面が多く、今までの自分の野球人生を振り返ってもここまで細かく野球について考えたことは無かったです。

 

 

より細かく考えることができるようになったことが自分自身の成長につながったと感じています。このような機会を与えてくださった筑波大学野球部の皆様には感謝しております。

 

現在はサポートとしてチームに関わっていますが、サポートをしていて感じることは、人に教えるのは難しいということです。自分の中にある理論や相手の動きの微妙な差を言葉にして伝えることは非常に難しいです。

 

 

また、上手く伝えられたとしてもそれがその人に合う、合わないがあります。自分には考えを言葉にして伝える力がまだまだ足りないなと感じています。

 

 

しかし、拙いなりに野球部の活動を通して私が学んだことを皆さんに還元できたらいいなと思います。

 

 

私自身、B・Cチームにいた時間が長いこともあり、特にB・Cチームのみんなには頑張ってほしいという思いが強いです。皆さんの目標のためにぜひ私を活用していただけたらと思います。

 

 

最後に、目標であるリーグ優勝に向けて、残り数か月悔いのないように過ごしていきたいと思っています。大したアドバイスはできないかもしれませんが、今後も精一杯サポートしていきたいと思っております。言葉で伝えられない分、バッティングピッチャーの球数とノックの本数で貢献いたします。

 

 

私のブログは以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

理工学群工学システム学類4年 佐野史恭 

岡山大安寺中等教育学校

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。4年の島剛輝です。

 

平素からの筑波大学硬式野球部へのご支援、本当にありがとうございます。

 

突然ではございますが、このブログを読んでいる人は、初めてバットを振った日のことを覚えていますでしょうか。僕はめちゃくちゃ覚えています。

 

 

左打ちの兄に対抗して右でバットを振り始めたあの日から、もう18年が経ちます。

 

 

僕の18年間の野球人生は多くの人が背中を押し続けてくれた、本当に恵まれたものであったと思います。

 

 

特に、両親と高校の監督には感謝してもしきれない思いです。

 

 

大学で初めて、野球をしながら1人で生活をするという経験をしました。その中で、両親がどれだけの労力とお金を自分にかけてくれていたかが分かりました。

 

 

高校の監督は、いまだにたまに夢の中で怒られるぐらい怖い監督でしたが、いつか言われた「大学でも自分の持ち味を忘れるなよ」という言葉が何度も僕を奮い立たせてくれました。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

さて、ラストシーズンに懸ける思いというテーマですが、僕は後輩に向けての思いと、同期に向けての思いの2つについて書きたいと思います。拙い文章になるかもしれませんがお付き合いください。

 

では、まず後輩に向けて

 

 

僕が後輩に言いたいことは1つです。それは「勝手に限界を決めるな」って言うことです。

 

 

「島さんほんま脳筋やん」とか西尾あたりが言ってきそうですが、勝手に言わせておきます。

 

 

自分の限界を決めるのはとても楽なことだと僕は思います。「俺はセンスがないから140キロを超えるストレートは打てない。」、そう決めてしまえば、140キロを超えるストレートを打つためにする全ての労力から解放されるわけです。

 

めちゃくちゃ楽です。

 

でも、それをしてほしくないと言うのが僕の思いです。センスがなくても限界を決めなかったから、Cチームスタートだった僕でも、今Aチームで野球をやれているのだと思います。

 

チームのことも個人のことも限界を決めずにトライし続けて欲しいと思います。

 

気づいたら引退する時の言葉のようになってしまいました。すみません。これを脳筋的にこのブログのテーマに繋げるとしたら、この秋リーグも限界決めずにトライし続けていこうぜってことです。

 

最後に同期に向けてです。

 

 

僕らの代は、コロナ禍でチームの大幅な変化が求められた代だったと思います。

 

その中で、4年生がだらしないと何度も言われました。僕自身とても悔しかったし、同じ思いを同期皆が抱えていたと思います。

 

そんな状況の中で、「4年生が頑張ろう」が4年生間での合言葉のようなものになっていくことにすごく頼もしさを感じ、自分自身の原動力にもなりました。

 

でも、僕もまだやれるし、皆もまだやれると思います。もっと強いチームを作るために、最後の最後まで4年生が頑張ろう。チームを引っ張ろう。

 

 

そして最後になりますが、僕は同期の皆と格別にうまい酒が飲みたいです。

 

リーグ優勝した後の酒は格別にうまいはずです。そうに決まっています。

 

絶対リーグ優勝しましょう。

 

顔真っ赤にして大口開けて笑うあつとが僕は見たいです。

理工学群社会工学類4年 島剛輝 

茨城県立日立第一高校

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ラストシーズンに懸ける思い⑥(日日4・小堀数馬/日立第一、体育4・坂本朗/千葉明徳)

2022年08月15日 19時55分11秒 | 2022年 ラストシーズンにかける想い

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
 

 

第6回は小堀数馬(日日4・日立第一)と坂本朗(体育4・千葉明徳)です。
 

 

 

 

 

皆さん、これが誰だか分かりますか?

実はこの人は幕末の武士、吉田松陰です。

 

 

 

今回の執筆者である私、4年マネージャー小堀数馬のスマホの壁紙はずーっとこの吉田松陰の肖像画です。
 

 

普通の書き出しでは埋もれてしまうかなと思い、トリッキーな書き出しにしてみましたが、興味を持ってもらえたでしょうか??もし私の企みが成功しているのであれば、されに読み進めてもらいたいです。失敗しているのであれば、我慢してもう少しだけ読んでください。
 

 

さて、なぜ私が吉田松陰を壁紙にしているかというと、まあ単純な話好きなんです。彼が。
 
特に好きなのが、「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」という考え方。これは松陰が大事にした考え方であり元々は孟子の出典だそうです。
 

 

意味を要約すると「誠意を尽くせば人は必ず動いてくれる」。現代、これほど流行りそうにない言葉はないでしょう。「誠意」って何?意味なくね?みたいな意見が聞こえてきそうです。
 
しかし、私はこの言葉こそ、マネージャーの仕事の根本を成す言葉ではないかと感じています。

 

マネージャーは選手やチームを支える職業だと思われています。実際、様々な人に言われるのが、「マネージャーがいるから、選手は野球ができるんだよ」的な称賛らしき言葉です。もちろん言われて嫌な気持ちはしません。しかし、最近私は「逆なんじゃね?」と思うようになりました。
 

 

「マネージャーがいるから選手がいるんじゃねぇ。選手がいるからマネージャーがいるんだ。」と。(これの元ネタがわかる人は仲良くなれそうな気がします)
 
これは極端な考え方にもなってしまうかもしれません。

もちろん「小堀働きすぎてとうとう頭がおかしくなったか」と思う方もいるでしょう。実際そうかもしれません。

 

しかし、3年と数か月やってみて、たどりついた答えがこれでした。
 
私の仕事は基本「もらい業」です。誰かにお願いして協力してもらう、やってもらう、助けてもらう。私一人で何かを成し遂げられることなど、何もありません。
 

 

例としてOP戦一つとっても
 
組んでくれる相手のチームさん

連絡を取ってくれるマネージャーさん

 

いつも私の無茶を快く聞いてくれるバス会社の方々

 

美味しい弁当を届けてくれるお弁当屋さん

 

審判をしてくれる審判さん

 

気にかけて応援してくれる人たち

 

試合で活躍してくれる選手、グラウンドスタッフ陣たち etc.
 
協力してくれる方、やってくれる方がいるからこそ、私の仕事が成立し、意義が生まれます。だからこそ、誠意を尽くしていく必要があると思うのです。

 

月並みな言葉ではありますが、最後まで感謝を忘れず、常に謙虚に接したいものです。
 
 
 
松陰はこんな言葉も残しています。(松陰ばっかですみません)
 
「諸君、狂いたまえ」
 
「狂う」とは現代風に言うと、「目がキマってる」ってやつでしょうか。

 

しかし、ここで大事なのは「どの方向に狂うか」ということです。適切な方向に狂うことが出来れば、それがその人の持ち味になります。

 

選手だと「守備に狂う=守備に特化する」とか、そういったことでしょうか。野球の技術的なところはよくわかりませんが…。
 

 

やっぱり私は誠実さに狂いたい。そこまでしなくてもいいんじゃないかと言われても最後まで関わってくれる人たちになるべく誠意を尽くしたいと思います。

 

それが今後の筑波大学硬式野球部の活動につながるのであればなお良しです。
 
 
最後に、せっかくなので下級生たちへ。(なかなか伝える機会もないので)

 

私が筑波大学硬式野球部への入部を決めた時、高校の恩師からデカい釘を刺されました。

 

「何があっても絶対にやめるな」と。

 

(ちなみに同席していた同高卒で現筑波大学硬式野球部所属の二名は「頑張れ!」って応援されていて、羨ましかったです)
 
その言葉の解釈と真意は皆さまのご想像にお任せしますが、入学後嫌なこともあったり、失敗続きでうまくいかないときに必ず頭に浮かんでくるほど呪いのかかった言葉でした。
 

 

しかし、ここまでやってきて、マネージャーとして辞めずに続けられたことがとてもよかったと思います。皆、時には悩み、思い通りに行かずチームを辞めたくなる時もあると思います。

 

先述した通り、私も何度も「やめてやろうか!」と思いました。
 
でも、人生なんて思い通りに行くことなんてない!思い通りにいかないときこそ、踏ん張りどころだと思って少しだけ続けてみてほしい。そして煮詰まったらちょっと視点を変えてみてください。

 

自分の決意やこだわりなんて意外と変わっていくものです。

 

変化や周囲の目を恐れず、自分がこだわっていたところから一歩だけ動いたとき、全く別の景色が見えてくるかもしれません。その景色は人によって違うと思います。自分のやりがいは自分で見つけるものです。

 

どうか自分の道を見つけるのを諦めないでほしいと思います。
 
最後の最後に、力量不足のマネージャーでしたが、関わってくれたチームメイト、マネージャー陣、ご指導いただいた先生方、お世話になったマネージャーの先輩方(皆さんのご指導のおかげです!)、良くしてくれている業者の方々、助けてくれる大学の職員の方、父母の方々、両親、お世話になった全て方々に感謝の意を込めて。

 

ラストシーズン頑張ります! 

 

日本語日本文化学類4年 小堀数馬 

日立第一高校
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

日頃より筑波大学硬式野球部へご支援、ご声援頂き、誠にありがとうございます。
 
落単大魔神こと、坂本朗と申します。一体なぜこのような不名誉なあだ名で呼ばれるのか見当もつきませんが、秋学期もまじめに授業を受けていきたいと思います。

 

 

ちなみに僕が下級生の頃は先輩方の「ラストシーズンにかける想い」を読んだり読まなかったりしたものですが、僕の後輩たちはこの拙い文章を読んでくれるのでしょうか。心配です。
 

 

まぁ後日「読みましたよ(笑)」みたいな感じでイジられても困りますが。
 

 

さて、ラストシーズンにかける想いということで、熱い想いを綴りたいところですが。僕が実は熱い想いを秘めた男だということはみなさんご存じかと思いますが、なにせ表に出すのが苦手です。少しばかり苦戦しております。
 

 

そういえばスタッフミーティングの時にかなり絞られましたね。練習態度が悪いとか。結構言われた気がしますが、その当時は自覚などありません。「え~、俺割とちゃんとやってない?」などと思っていたものです。

 

内に秘めた熱い想いを日々のぞかせているつもりだったのですがどうやら全くもってそんなことはなかったようです。まぁ今考えるとその他諸々含めてなかなかやばいやつだった気がします。
 

 

そんなスタッフミーティングでは半ば強引に自分のわがままを通して選手を続けさせてもらった身でありながら僕は長らくCチームに在籍しており、チームの足を引っ張りっぱなしです。

 

この場を借りてみんなに謝りたいです。ごめんね。
 

 

まぁ相変わらず野球は下手だけど、みんなから見て人間性は少しはまともになっていると良いな。
 
 

 

僕はわりと性格が悪いです。さらに入学した頃はイケイケでなかなかにイきり、尖り散らしていた僕です。

 

当時は先輩方の人となりも知らずにB,Cチームにいる4年生をダサいと思っていました。性格悪いを通り越して人間性を疑うレベルですね。

 

 

まぁ若気の至りってことで大目に見てほしいのですが。そして僕は今その先輩方と同じ立場にいるわけですが。

 

後輩たちは僕をダサいと思っているのでしょうか。ちょっと気になります。少なくとも、野球は下手だけど良い奴、という程度には思っていてほしいですね。
 

 

4年生にもなってCチームにいるというのはなかなか思うところがあるものです。

 

先述したような申し訳なさだったり、不甲斐ない気持ちだったり、それでも選手として居れることへの感謝だったり。挙げればきりがないです。

 

先輩方もこんな気持ちだったのかなとか考えると少しセンチな気持ちになります。

 
色々な気持ちがありますが、その中でも一番強いのはやはり「リーグに出たい」という気持ちです。

 

 

他のみんなはリーグ優勝したいって書くのでしょうが、僕は最後まで自分のことばかりですね。でも仕方がないのです。限りなく可能性が低い立場だとしても、それでも諦めきれない気持ちなのです。
 

 

僕はこれから大学野球が終わるまで可能な限り悪あがきをします。もちろん結果が出ればそれは最高です。

 

 

けどもしかしたら掠りもしないかもしれない。後輩たちがその姿を見て惨めと思うか、少しはかっこいいと思ってくれるかは分かりません。でも何か心に残ってくれたら良いです。

 

 

それだけが僕がチームに残せる何かなのではないかと最近は思ったりしています。
 

長らくチームに貢献できなかった僕ですが、終わり際にいい感じだったらすべていい感じみたいなことわざが在りますからね。

 

きっと最後まで情けなく縋り付いてやり切った経験が僕の今後の人生にもいい感じで活きて、後輩たちの反面教師になって。いい感じになるでしょう。
 

 

と、ここまで書いてきましたが、結構熱いこと書けたのではないでしょうか。まぁ思ったよりというか、授業のレポートよりはすらすらと書けました。

 

出来はともかく、僕にしては割と長く書けた方ではないかと思います。でももう疲れましたし、みなさんも飽きてきたころだと思うのでそろそろ終わります。
 

 

というわけで最後まで読んでくれたみなさん。

 

残り少ない間ですが僕の活躍を刮目して見て下さいね。

体育専門学群4年 坂本朗 

千葉明徳高校

コメント
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