旅立ち

３年生で新しく主務になりました林です。
さて、４年生が引退してからはや３日が経ち、自分達３年生が最上級生としてチームを引っ張っていくことになり、早くも責任を感じています。
現在、チームは、例年ならば２年生がスタッフを決めるためにミーティングを行うところですが、新人戦を控えているので、そこに向けて練習をしています。正式な新チームとして旅立ちはまだになりますので、もうしばらくお待ち下さい。
そしてもう一つの旅立ちとして、今日のプロ野球ドラフト会議にて４年の坪井俊樹が千葉ロッテマリーンズに４巡目で指名されました（写真はその後の記念撮影）。筑波大学に数々の勝利をもたらしてくれたように、プロ野球でも活躍をしてくれる事と期待しています。今後も坪井俊樹、そして筑波大学硬式野球部の応援の方、よろしくお願いいたします。

関東代表決定戦

今日、関東代表決定戦の開幕戦、流通経済大学との試合が行われました。
結果は９‐２で敗退。
前半はいつもの筑波のペースで試合を運び、５回終了時点で２‐０と勝ち越していました。しかし、６・７回に悪夢の用な連打で９点を失ってしまいました。ベンチもスタンドも一つになって最後の最後まで諦めず攻撃しましたが、勝利には届きませんでした。
リーグ戦とは違い、負けたら終わりのトーナメント。そのプレッシャーや雰囲気が大きな壁となり、神宮大会への道が閉ざされてしまいました。
しかし最後まで筑波の、僕たちの野球が出来たことは大きな誇りです。
目標にしていた日本一は達成出来ませんでしたが、筑波の野球はまだまだ続きます。そして僕たち４年生は引退します。

vs日本体育大学２

リーグ戦を締めくくる大事な試合、筑波にとって、今後を占う意味でもとても良い試合が出来ました。
今日も筑波のセオリーは顕在でした。初回、１番山本がレフト前、日高が送り、青山がセンター前で繋ぎ、本田がセンターオーバーの３塁打でいきなり２点を先制します。投げては、先発加藤が東海戦のリベンジの如く２回を無失点に切り抜けました。３回表にも１点追加し、迎えた５回表、７番野口、８番兼屋の連続タイムリーで２点を追加したあと、ランナーを１人置いて代打國保。ずっとベンチを盛り上げてくれていた國保が初球をフルスイング！４年間の思いが詰まった打球は左中間スタンドに突き刺さりました。この瞬間、ベンチも応援スタンドも一つになりました。
３回から岩崎、６回から福田、８回を河合、そして９回を久保がそれぞれマウンドに上がり、それぞれベストピッチングを見せ、終わってみれば８‐０という結果でした。
最後まで筑波の野球を貫き通し、最高の勝利を飾ることが出来ました。

明日からは関東代表決定戦に向け、走っていきたいと思います！

vs日本体育大学１

勝ちました！
１回裏筑波の攻撃は、先頭山本の内野安打で始まりました。いつも通りきっちり送りバントを決め、相手投手の乱れで１死満塁。５番遠藤がフォークを上手くさばきレフト前ヒットで先制！
その後は両チームとも、数本のヒットを放つものの得点には結び付かず、試合は８回になります。
８回裏、この回も日高の内野安打でチャンスを作ると、送りバントで１死２塁。ここで代打柄目。見事にライト前へ弾き返し１、３塁に。そして初回にタイムリーを放っている遠藤を迎えます。カウント2‐3からの第５球、結果はセカンドゴロでしたが、この間にランナーが帰り２‐０に！
最終回の守備では、ここまで力投を見せた坪井に代わり、久保がマウンドへ。先頭にヒットを打たれてしまいますが、後続を絶ちゲームセット！
最終節の大事な１戦目を完封で勝利することが出来ました！
明日の試合も筑波の野球をして、２連勝でリーグを締め括りたいと思います！

vs東海大学３

１勝１敗で迎えた直接対決第３戦。
やるだけのことはやってきました。絶対に勝てると信じて試合に入りました。

試合が動いたのは３回、先発坪井は調子こそ良さそうでしたが、立て続けに打たれ３点を失います。
その裏、なんとか１点でも追い上げたい所で、２番日高は死球、３番青山が振り逃げで２死１、３塁。頼れる４番本田がレフト前に弾き返し１点を返しました。
その後お互いにチャンスを作るものの、守備が踏ん張り、試合は膠着します。
再び試合が動いたのは８回、先頭打者にホームランを浴びてしまいます。更に連打や四球も絡み、４点を失い、７‐１と6点差に引き離されます。
８、９回の攻撃に望みを託しますが、そのまま反撃出来ずにゲームセットとなってしまいました。

目標に描いて来た、リーグ戦完全優勝が無くなってしまいました。
しかし！落ち込んでいる暇などありません。４日後には日体戦があります。日体に勝って、関東代表決定戦でも勝ち続け、最終的に神宮大会で頂点に立てばいいんです！チームの士気も下がってはいません！いつもと同じ、目の前の試合を一つ一つ全力でやるだけです！

vs東海大学２

５‐２で負けてしまいました。
昨日の大勝とは打って変わって、真逆のような展開で始まりました。
今日の先発は加藤でしたが、初回いきなり連打で２点を失い、２回にもホームランで１点を与えてしまいます。
３回からは河合がマウンドに上がりました。３、４回はコントロールが冴え無失点に抑えますが、５回に更に１点追加されてしまいました。
筑波の攻撃は４回まで全て三者凡退に抑えられていましたが、６回反撃が始まります。８番五十嵐、９番大島の連続安打でチャンスを作ると、２死２、３塁で打席には日高。粘りますがここは三振に打ち取られれてしまいます。７回には、先頭青山が内野安打で出塁しますが、ここも得点らなず。
７回裏に更に追加されたあとの８回表、先頭塩沢のセンター前で始まります。更に大島も続き、山本への四球で１死満塁。ここで先程三振に倒れたキャプテン日高。初球を弾き返し１点を返しまた。更に４番本田への押し出し四球で２点目を返し、３点差に詰め寄ります。
８回裏も３人でチェンジで９回の攻撃に備えます。
しかし、７番塩沢がヒットでチャンスを作るも、一歩届かずゲームセット。
試合には敗れましたが、後半の雰囲気は常に東海大を押しているように感じました。この雰囲気を明日にも繋げ、明日は必ず勝ちたいと思います！

明日は第２試合で13時試合開始予定です。是非応援よろしくお願いします！

vs東海大１

勝ち点３同士の一騎打ち。この日のために、東海大を倒すためにやってきました。まさにその成果が出た試合となりました。
初回、先発坪井が粘られながらも、三者凡退に抑えると、その裏筑波の猛攻が始まりました。先頭の山本が初球を叩きレフト前、２番日高が初球をバント、３番青山も初球をライトへ運び１死１、３塁。そして４番本田も迷わず初球を打ち返し、先制に成功します。更に死四球で押し出し、この回２得点。
２、３回も坪井は好投、連続三者凡退。そして打線も絶好調。２回は五十嵐の３塁打や青山のタイムリーで、３回には塩沢の２塁打、五十嵐のスクイズで、それぞれ２点ずつ。３回終了時点で６‐０と大差をつけました！
４、５回の坪井は調子は良いものの、ワイルドピッチやホームランで１点ずつ返されてしまいます。しかし５回裏、筑波の反撃が始まります。ヒット、スクイズ、犠牲フライ…打者一巡の「爆」攻で一挙６得点！１２‐２と10点差をつけ試合を決定付けました。
６回にも１失点しますが、筑波も攻撃を休めず８回、野口のタイムリーで１点追加し最終回を迎えました。
９回、１アウトを取ったところで、３年生福田がマウンドへ上がります。リーグ初登板の緊張を感じさせないピッチングを見せ、２人で切って取りゲームセット！
１３‐３で快勝！第１戦で筑波の力を印象付ける最高のゲームになりました。
「勝って兜の緒を締める」
明日も油断せず、すきを見せず、攻めて攻めて、勝ちに行きます！！

vs大東文化大学２

２連勝で勝ち点獲得です！
大東文化大の攻撃から始まった今日の試合は、昨日の試合とは打って変わって先頭打者のヒットから始まりました。筑波大の先発久保はこのピンチをなんとか脱出したいところでしたが、４番にタイムリーを浴びてしまい、いきなり１点を失います。２、３回と両チーム膠着が続きましたが、その状態を破ったのは大東文化大でした。４回表、四球のランナーをバントとエラーで３塁まで進めると、ワイルドピッチで追加点を奪われてしまいました。
何とか追い付きたい筑波大はその裏、先頭日高がセンター前ヒット、３番遠藤が送りバント、４番本田が四球、そして５番青山の犠牲フライ。いつもの筑波の攻撃パターンでまずは１点返しました。
更に試合が動いたのは６回裏。ヒットと四死球で一死満塁とし、バッターは５番青山。甘く入った２球目を右中間に運び、走者一掃の３塁打！逆転に成功します！
５回からマウンドに登った１年生加藤も危なげないピッチングを見せますが、逆転した直後の７回表、死球のランナーを帰してしまいリードは１点に。
ここで崩れないのが今年の筑波です！７回裏に四球とバント、更に相手のミスを誘う闘志溢れる走塁で再びリードを２点にします。
８、９回はエース坪井がマウンドへ。貫禄のピッチングでピシャリ！５‐３でゲームセットとなりました！

バスツアーの日に勝ったのは何季ぶりでしょうか！？沢山の応援団の前で勝利出来たことは大変うれしく思います。本当に応援ありがとうございました！
来週はリーグ戦最大の山場、東海大学戦です。この１週間で一つでも多くの課題を潰し、この勢いを更に加速させて、試合に挑みたいと思います！

vs大東文化大学１

城西大との試合から中二日を空けて行われた今日の試合。
試合開始直後から投手戦となりました。両チーム、ノーヒットのまま試合は８回まで進みました。
均衡を破ったのは筑波大。８回二死から８番酒井がセンター前ヒットで出塁に成功します。続く青山が死球で１、２塁。そして１番山本がレフト前に運びますが、代走中島が挟まれてしまいタッチアウト。そのまま無得点で延長戦に突入します。
延長11回表、先頭のキャプテン日高がセンター前で出塁、３番遠藤が送りバント、４番本田もレフト前で繋ぎ、一死１、３塁。そして代打崎原。注文通りライトへの犠牲フライで、欲しかった１点を取ることに成功しました。更に兼屋、野口も続き、この回２得点で試合を決定付けました。
その裏、ここまでノーヒットに抑え続けたエース坪井は、この回も難無く２アウトを取ります。しかし５打席目の１番打者にレフト前に運ばれてしまいました。しかし反撃もそこまで。最後の打者もライトフライに打ち取り、ゲームセット！
坪井は11回を15奪三振で完封勝利！
チームとしても我慢比べの試合をモノに出来たことは、とても大きな勝利になったと思います。
明日はバスツアーも企画されているので、２連勝で勝ち点を飾りたいと思います！