こんばんは。
マネージャーの葛山です。
今回のブログリレーは私、葛山大介(体育4・千種)と桑野嵩也(社会4・岐阜北)の2名です。
平素より弊部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
4年マネージャーの葛山大介です。
ラストシーズンのブログリレーということで、本来は自分の大学野球を振り返って文章を書くものだと思いますが、私が影響を受けて感謝したい人たちを時系列に沿って紹介していこうと思います。
まず最初に感謝を伝えたい人は両親です。
幼少期からやりたいことをやらせてくれて、それに対して取り組みが甘いとこっぴどく叱ってくれました。それが今の私の基礎を作り上げてくれました。
長い間、応援してくれて本当にありがとう。
もう球場でプレーしているところは見せられないけど、残りの学生生活、全力で走り抜けます。
さて、そんな両親がさせてくれた野球は「守山レッツ」から始めました。そこで当時監督だった鬼頭監督にもとても影響を受けました。名前通り、鬼のように怖い監督でしたが、「野球だけではだめ」という非常に大切な考え方を教えてくれた人です。長らくコンタクトをとっていないので、見ていることを願って感謝したいと思います。
中学では「愛知瀬戸ボーイズ」でプレーしました。
そこで出会った本当の鬼、加藤ヘッドコーチにもとても感謝しています。
私は中学2年冬に某強豪私立高校の特待を受けようとしましたが、「葛山はそこに行っちゃだめだ。もっと自分を生かせる進路を見つけろ」という愛のあるお叱りを頂きました。それがなければ、鬼頭さんから教わった考え方を無下にしてしまうことになっていたかもしれません。
加藤コーチは6年ほど前に他界してしまい、今はもう直接感謝を伝えることができません。
もっと感謝を伝えていれば、と後悔しています。
そんな素晴らしい助言と入試の失敗で、私は千種高校に入学します。
高校では本当にたくさんの人に応援してもらいました。
担任の先生がものすごく浮く服装で地区予選に来てくれたり、校門でよくわからないおじいさんが「葛山君に会いたい」と連日訪れて通報騒ぎになったり。
思いかえせば、私が人生で最も輝いていた時期だったと思います。
これまでとは関わる人が桁違いに増えたので影響を受けた人もたくさんいますが、やはり当時監督だった北川先生にはとても感謝しています。
1,2年生の時は、正直何とも思っていませんでした。しかし、私たちの代に変わってから、言いたいことは山ほどあったかと思いますが、我慢強く見守ってくれました。また、私が筑波に入りたいことを伝えると、筑波大出身が監督を務める高校と練習試合を組んでくれました。さらに、そんな私たち信頼して激戦区の愛知県でベスト8まで導いてくれました。野球の指導者としてはもっと優れた人がいるかもしれません。でも、部員の気持ちを汲み取って導いてくれたすばらしい指導者です。
本当にありがとうございました。
そしてようやく大学生です。
北川先生のアシストもあり、無事に入学することができました。
ここでも指導者の方々や先輩方、同期、後輩のみんなには本当にお世話になりました。すべての人に感謝を伝えます。
その中でも衝撃を受けた人物が一人。
ご存知の方も多いかと思いますが、同期の加藤三範です。
彼は私が避けてきた「野球だけの人」でした。しかし、野球に関することは一流で、「学生なんだから勉強しなきゃいけない」と思っていた私には衝撃的な出会いでした。
1年生から思いかえせば、なぜか試合後に必ずマッサージをしてあげたり、小学生でもわかるような勉強を教えてあげたり、使用人かと思えるほどからの手助けをしていました。彼はもしかしたら私を都合のいいように使っていただけかもしれませんが、けがをしていた私は、誰かのために何かをするということの意義をそこで見出せたのかも、と思うことも少しだけあります。
彼は典型例ですが、そんな刺激的な同期がいたからこそ退屈しない毎日が過ごせました。
本当にありがとう、これからもよろしく。
後輩たちへのメッセージは、ほかの4年生からありがたいお言葉があると思うので割愛します。
今は秋リーグが行われるかさえ分からない状況ですが、確実にチームは前進しています。私はグラウンドには立てませんが、精一杯サポートしたいと思います。
今後とも筑波大学硬式野球部への変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。
4年 マネージャー 葛山大介
こんばんは。
筑波大学硬式野球部4年の桑野嵩也です。
日頃より弊部へのご支援とご声援の程ありがとうございます。
ついに、自分も4年生引退のブログリレーを書くのかと思うと感慨深い今日この頃です。拙い文章かと思いますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
しかし、今大学生活を振り返ってみると思い浮かぶ言葉は一つしか思い浮かびません。(普段、チームメイトの仲間から感覚で生きているといわれますが本当にその通りだなと思いました)
‘‘悔しい‘‘
この言葉だけが自分の頭の中にあります。
大学野球生活の中で達成感を感じられたことは一度もありませんでした。自分の思い描いていた結果にすることができず、本当に悔しかった4年間でした。一番自分の中で印象深かった場面は、3年生の秋の帝京大学の第3戦、延長の満塁の場面のショートの守備でフライを落としたことです。あれは一生忘れないと思います。
しかし、まだ大学野球は終わっていないので、ラストシーズンでチームの勝利に貢献できるように頑張りたいという希望しかないので、「頑張る」ただそれだけです。
自分語りはここまでにして、野球人生の節目なので様々な人たちへ感謝を伝えたいです。
4年生のみんなへ
付き合いづらい、つかみにくい人間だったと思うけど自分のためになるような厳しい言葉、励ましてくれる言葉などかけてくれたこと本当にありがとう!!
高校まで甘い環境で野球をやっていた自分としては、チームのために全力で動ける仲間、目標のために鬼になれる仲間に出会えたことは本当に刺激的だった!!
後輩たちへ
こんな先輩で本当に頼りなかったと思う。でも、できた後輩ばっかりだったから本当に助かった場面はいっぱいあった!!ありがとう!自分からアドバイスできるのは単位取得は計画的に!!だけです。ぜひ反面教師にしてください。
こんな仲間たちと本当にリーグ優勝・日本一を達成したいです。だから、自分ができることを最後まで精一杯やっていきます。
両親へ
大学まで野球を続けさせてくれてありがとう。地元に残ってほしかったと思うけど、自分のわがままを聞いてくれてありがとう。本当にここまでやってこれたのは両親の支えが大きかったと思います。やられたらやり返す‘‘恩返しだ!‘‘
いろんな方面の友達へ
試合見に行くよとか気にかけてくれたこと本当にうれしかった。なかなか、予定が合いづらくて会えなかったことも多かったけど、たまに会ったときにやっぱり元気がもらえる友達ができてよかった。ありがとう。
指導者の方へ
たくさんの指導者の方に指導をいただきました。どのアドバイスも自分が上達する上で欠かせない貴重な言葉でした。ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
4年 桑野嵩也
本日はここまでです。
次回は小林駿(人文4・福島東)と座馬健人(体育4・浜松北)の2名です。
お楽しみに!