皆様こんにちは。
4年主務の佐々木将人です。
約1年間ブログを担当させていただきましたが、私の書くブログも本日が最後になると思います。
引退から1日が経過し、これまでの大学野球生活を少しずつ振り返りつつ、もう練習のために球場に行くこともないのかと思うと、物寂しさを感じるところもありますが、
本日は特にこの1年間を振り返り、ブログを書かせていただきたいと思います。
書きたいことがまとまっておらず、稚拙な文章になってしまいますことをお許しください。
まずは昨年の秋、私たち4年生のチームは“覚悟”というスローガンのもと、「リーグ優勝」、「全国制覇」を目標として掲げ、これまでの取り組みを今一度見直そうというところから始まりました。
凡事徹底、これまでの環境整美から球場周りの状態に目を配り、私生活から何気ない一つの行動まで、すべてを野球につなげようという思いで1年間に臨みました。
冬の練習では体づくりや基礎の見直し、今まで積み上げてきたものを今一度初心に帰り自分自身と向き合うことで個の向上、チーム力の強化につなげようと乗り越えたオフシーズン。
具体的にデータを数値化したり、全体の目に見える形に成果を提示したり、少しでも自分たちのやっていることを野球に落とし込もうと考え、実行してきました。
そして迎えた春季リーグ、自分たちの思い描いていた結果とは程遠く、なかなか勝ちを掴むことが出来ず結果は入れ替え戦ぎりぎりの6位。
最終戦まで1部生き残りをかけた苦しい戦いを強いられることとなり、正直この冬にやってきたことは何のためになったのかと悩む日々もありました。
その結果を踏まえ、夏には首脳陣の体制も変わり、自分たちには何が足りなかったのか、何が春の結果を生む要因となったのかを考え秋へと向かうこととなります。
夏は基礎から実戦、やれることはすべてやろうと私たちにとってこの4年間では最も長く、もっとも充実した夏を過ごしました。
毎日が本当に濃く、どれだけやってもやり足りない、もっと何かできるのではないかと試行錯誤の毎日でした。
そうした中でも時間は過ぎ、期待と不安の中で秋季リーグを迎えます。
挑戦者としてできることをやりきる、そうして臨んだ秋はこれまでの中で最も順調に滑り出します。
単独首位で迎えた東海大戦、これまでと同じようにと心がけて臨みましたが勝利を奪うことが出来ず2敗、ここを一つの目標としてきただけに落胆も大きいものがありました。
しかしまだ関東の可能性があるとここからも粘りの戦いを続け、2週間のホームゲームを戦い抜き、最終戦を前に同率首位、2勝すれば優勝という状況で臨むこととなります。
様々なプレッシャーの中、何とか初戦勝利をもぎ取り最終戦に向かいますが勝ちきることが出来ず最終結果は3位、またも苦汁を飲む結果となりました。
そして関東地区大学野球選手権大会でも最後に逆転を許し敗退、これまで粘りの戦いでこの秋1点差での勝利を7度勝ち取ってきましたが最後は逆に1点差での負け。
勝利を目前に取りこぼし、私たちは4年生は引退となりました。
長いように感じたときもありましたが、最後に思ってみるとこの4年間、特に最上級生としての1年間はあっという間の1年間でした。
当初掲げた目標を達成しようと、応援してくださる皆様の期待に応えようと取り組んできた1年間でしたが、最終的にはどちらの目標も達成することはできませんでした。
結果のことだけを言えば、この4年間ではチームとして満足のいく結果を出せたとは言えません。
その為、やりきったという思いともっとできたのではないかという思いの両方を抱えているような現状です。
私自身ももっとチームのためにできることがあったのではないかと、ここにきて考えるとまだまだ取り組みが足りていなかったのではないかと思うところも多くあります。
それでも4年生の仲間、先輩や後輩たちと筑波大学硬式野球部の一員として野球が出来たこの4年間は満足のいくもので、最後まで自分たちの野球を貫くことができたことは誇りに思います。
同時に多くのことを教えていただいた川村先生をはじめとする指導者の方々、球場に足を運んでいただいたり、遠くから応援をした下さった保護者の方など、筑波大学硬式野球部の支えてくださる多くの方々へは多大なる感謝の気持ちを感じています。
この4年間、特にマネージャーになってからの2年間、いつもの練習や合宿で遠方に赴いた際、どこに行っても多くの方が応援してくださり、その支えがあることの大きさを実感することが出来ました。
そうした方々の支えなしでは筑波大学硬式野球部は成り立たないのだと、日々その支えを感じ過ごしてきました。
今度は私たちもそこに加わり、少しでも筑波大学硬式野球部の支えになることが出来ればと感じております。
私たちの代は終わりましたが、筑波大学硬式野球部はこれからも続き、まだまだ成長していってくれることでしょう。
私たちの成しえることのできなかった目標は後輩たちに託し、OBとしてその目標の達成を応援していきたいと思います。
そして、大学野球が終わるまでの長い間、私たちが思いっきり野球に取り組むことが出来たのは何よりも両親の支えがあったからこそだと思います。
一番長く、近くで野球をすることを支えて下さった両親に感謝し、まずは卒業に向けて、その後は少しでも恩返しができるよう、私たちのこれからの人生にこの経験を活かしていきたいと思います。
最後になりますが、1年間私の拙い文章をお読みいただき本当にありがとうございました。
なかなか更新もままならず、皆様にご迷惑をおかけいたしましたことは、非常に申し訳なく感じています。
それでも皆様に支えられ、少しずつではありますがこのブログを続けることが出来ました。
この場をお借りしまして感謝を申し上げます。
これからも皆様には、筑波大学硬式野球部を時に厳しい目で、時には温かい目で、その成長を支えて頂ければと思います。
今後とも弊部を応援宜しくお願い致します。
筑波大学硬式野球部で野球ができ、仲間とともに汗を流した日々は私にとって本当にかけがえのない、最高のものでした。
4年間、ありがとうございました!
主務 佐々木将人
4年主務の佐々木将人です。
約1年間ブログを担当させていただきましたが、私の書くブログも本日が最後になると思います。
引退から1日が経過し、これまでの大学野球生活を少しずつ振り返りつつ、もう練習のために球場に行くこともないのかと思うと、物寂しさを感じるところもありますが、
本日は特にこの1年間を振り返り、ブログを書かせていただきたいと思います。
書きたいことがまとまっておらず、稚拙な文章になってしまいますことをお許しください。
まずは昨年の秋、私たち4年生のチームは“覚悟”というスローガンのもと、「リーグ優勝」、「全国制覇」を目標として掲げ、これまでの取り組みを今一度見直そうというところから始まりました。
凡事徹底、これまでの環境整美から球場周りの状態に目を配り、私生活から何気ない一つの行動まで、すべてを野球につなげようという思いで1年間に臨みました。
冬の練習では体づくりや基礎の見直し、今まで積み上げてきたものを今一度初心に帰り自分自身と向き合うことで個の向上、チーム力の強化につなげようと乗り越えたオフシーズン。
具体的にデータを数値化したり、全体の目に見える形に成果を提示したり、少しでも自分たちのやっていることを野球に落とし込もうと考え、実行してきました。
そして迎えた春季リーグ、自分たちの思い描いていた結果とは程遠く、なかなか勝ちを掴むことが出来ず結果は入れ替え戦ぎりぎりの6位。
最終戦まで1部生き残りをかけた苦しい戦いを強いられることとなり、正直この冬にやってきたことは何のためになったのかと悩む日々もありました。
その結果を踏まえ、夏には首脳陣の体制も変わり、自分たちには何が足りなかったのか、何が春の結果を生む要因となったのかを考え秋へと向かうこととなります。
夏は基礎から実戦、やれることはすべてやろうと私たちにとってこの4年間では最も長く、もっとも充実した夏を過ごしました。
毎日が本当に濃く、どれだけやってもやり足りない、もっと何かできるのではないかと試行錯誤の毎日でした。
そうした中でも時間は過ぎ、期待と不安の中で秋季リーグを迎えます。
挑戦者としてできることをやりきる、そうして臨んだ秋はこれまでの中で最も順調に滑り出します。
単独首位で迎えた東海大戦、これまでと同じようにと心がけて臨みましたが勝利を奪うことが出来ず2敗、ここを一つの目標としてきただけに落胆も大きいものがありました。
しかしまだ関東の可能性があるとここからも粘りの戦いを続け、2週間のホームゲームを戦い抜き、最終戦を前に同率首位、2勝すれば優勝という状況で臨むこととなります。
様々なプレッシャーの中、何とか初戦勝利をもぎ取り最終戦に向かいますが勝ちきることが出来ず最終結果は3位、またも苦汁を飲む結果となりました。
そして関東地区大学野球選手権大会でも最後に逆転を許し敗退、これまで粘りの戦いでこの秋1点差での勝利を7度勝ち取ってきましたが最後は逆に1点差での負け。
勝利を目前に取りこぼし、私たちは4年生は引退となりました。
長いように感じたときもありましたが、最後に思ってみるとこの4年間、特に最上級生としての1年間はあっという間の1年間でした。
当初掲げた目標を達成しようと、応援してくださる皆様の期待に応えようと取り組んできた1年間でしたが、最終的にはどちらの目標も達成することはできませんでした。
結果のことだけを言えば、この4年間ではチームとして満足のいく結果を出せたとは言えません。
その為、やりきったという思いともっとできたのではないかという思いの両方を抱えているような現状です。
私自身ももっとチームのためにできることがあったのではないかと、ここにきて考えるとまだまだ取り組みが足りていなかったのではないかと思うところも多くあります。
それでも4年生の仲間、先輩や後輩たちと筑波大学硬式野球部の一員として野球が出来たこの4年間は満足のいくもので、最後まで自分たちの野球を貫くことができたことは誇りに思います。
同時に多くのことを教えていただいた川村先生をはじめとする指導者の方々、球場に足を運んでいただいたり、遠くから応援をした下さった保護者の方など、筑波大学硬式野球部の支えてくださる多くの方々へは多大なる感謝の気持ちを感じています。
この4年間、特にマネージャーになってからの2年間、いつもの練習や合宿で遠方に赴いた際、どこに行っても多くの方が応援してくださり、その支えがあることの大きさを実感することが出来ました。
そうした方々の支えなしでは筑波大学硬式野球部は成り立たないのだと、日々その支えを感じ過ごしてきました。
今度は私たちもそこに加わり、少しでも筑波大学硬式野球部の支えになることが出来ればと感じております。
私たちの代は終わりましたが、筑波大学硬式野球部はこれからも続き、まだまだ成長していってくれることでしょう。
私たちの成しえることのできなかった目標は後輩たちに託し、OBとしてその目標の達成を応援していきたいと思います。
そして、大学野球が終わるまでの長い間、私たちが思いっきり野球に取り組むことが出来たのは何よりも両親の支えがあったからこそだと思います。
一番長く、近くで野球をすることを支えて下さった両親に感謝し、まずは卒業に向けて、その後は少しでも恩返しができるよう、私たちのこれからの人生にこの経験を活かしていきたいと思います。
最後になりますが、1年間私の拙い文章をお読みいただき本当にありがとうございました。
なかなか更新もままならず、皆様にご迷惑をおかけいたしましたことは、非常に申し訳なく感じています。
それでも皆様に支えられ、少しずつではありますがこのブログを続けることが出来ました。
この場をお借りしまして感謝を申し上げます。
これからも皆様には、筑波大学硬式野球部を時に厳しい目で、時には温かい目で、その成長を支えて頂ければと思います。
今後とも弊部を応援宜しくお願い致します。
筑波大学硬式野球部で野球ができ、仲間とともに汗を流した日々は私にとって本当にかけがえのない、最高のものでした。
4年間、ありがとうございました!
主務 佐々木将人