結露の悩みというのは毎年2~3件はあるようだ
今年は最初の相談は ”木造住宅で2階の屋根の中で凄い結露がおこっている”
というもので 何故そういうことがおきているかというと 屋根の断熱が殆どなくて
その屋根の中をなにか目的があるかどうか解らないが循環ダクトが走っているのだ
当然断熱の無い屋根裏が冷えてその循環ダクトを冷やしダクト内の結露がおこっている。
それに加えて屋根裏に居室の湿気が流入しそれが屋根の下地のところで結露しているのだ。
この解決法はただ一つ”屋根の下地を断熱する”というもの
相談者はかなりひねくり回してむしろ新たな結露を呼び込むような案を作っていた
もうひとつの事例は床や商品の結露である
これは季節的なものでしょうがないといえばしょうがないのであるが、
寒い日が続き床のコンクリートがしんしんと冷えたあげくいきなりある日高温多湿の空気が
日本列島に流れ、急に暖かくなったときに起こる現象である。
この現象は梅雨の合間にもおこる現象で。とくに非空調ゾーンの玄関付近やホール部分で
昔からよくおこる現象である。
この現象は自然現象であるし、建築設計の責任ではないし、いままでは放置されてきたクレームである。
でもこないだのは違った。コンクリ床ではなく、保管していた米袋の結露である つまり商品
がジュクジュクに・・・ 仕方なく対策を・・・
ぼくの結論は朝方の簡易暖房しかも冬場は10℃を保て!!というもの
断熱が完璧なら暖房は要らなかったかもしれない
梅雨時期は20℃を保てばいい
よくあるのだが何故このホールは結露して別のホールは結露しない 不思議 ということがある
空調しない、しかも周囲断熱していなにのに床下にヘタに断熱した場合などはこのケース
本来は床下断熱がなければ地熱のおかげでそんなにコンクリが冷え切らなくてすんだのに
返って結露の要因になっていることが考えられるのだ
ま こう考えていくと ほかにも想定外の結露要因はありそうだ
設備家はもちろんだが建築家も結露のメカニズムは究明しておくべきだと感じる
今年は最初の相談は ”木造住宅で2階の屋根の中で凄い結露がおこっている”
というもので 何故そういうことがおきているかというと 屋根の断熱が殆どなくて
その屋根の中をなにか目的があるかどうか解らないが循環ダクトが走っているのだ
当然断熱の無い屋根裏が冷えてその循環ダクトを冷やしダクト内の結露がおこっている。
それに加えて屋根裏に居室の湿気が流入しそれが屋根の下地のところで結露しているのだ。
この解決法はただ一つ”屋根の下地を断熱する”というもの
相談者はかなりひねくり回してむしろ新たな結露を呼び込むような案を作っていた
もうひとつの事例は床や商品の結露である
これは季節的なものでしょうがないといえばしょうがないのであるが、
寒い日が続き床のコンクリートがしんしんと冷えたあげくいきなりある日高温多湿の空気が
日本列島に流れ、急に暖かくなったときに起こる現象である。
この現象は梅雨の合間にもおこる現象で。とくに非空調ゾーンの玄関付近やホール部分で
昔からよくおこる現象である。
この現象は自然現象であるし、建築設計の責任ではないし、いままでは放置されてきたクレームである。
でもこないだのは違った。コンクリ床ではなく、保管していた米袋の結露である つまり商品
がジュクジュクに・・・ 仕方なく対策を・・・
ぼくの結論は朝方の簡易暖房しかも冬場は10℃を保て!!というもの
断熱が完璧なら暖房は要らなかったかもしれない
梅雨時期は20℃を保てばいい
よくあるのだが何故このホールは結露して別のホールは結露しない 不思議 ということがある
空調しない、しかも周囲断熱していなにのに床下にヘタに断熱した場合などはこのケース
本来は床下断熱がなければ地熱のおかげでそんなにコンクリが冷え切らなくてすんだのに
返って結露の要因になっていることが考えられるのだ
ま こう考えていくと ほかにも想定外の結露要因はありそうだ
設備家はもちろんだが建築家も結露のメカニズムは究明しておくべきだと感じる
物理現象は「フィーリング」ではどうにもならないので、丁寧に説明できればと思います。
換気で結露を乾かし、しかし逆に新たな結露の
タネをまきちらす このあたりの風速と温度と
蓄冷の関係を数値化したいと考えているとこです