リフレーミング は認知療法で用いられる技法で、私が最も関心を持っているものの一つです。
リフレーミングとは、「出来事や状況の枠組み(フレーム)を変えることで、別の視点を持たせるもの」で、「別の視点から物事を捉え直すこと」とも言えます。
すなわち、ネガティブな考えや、短所・欠点として見えていることも、物事の捉え方を変えることで、長所や利点として受け入れられるという思考方法です。そこで、日ごろからこの考え方を取り入れれば、日常の不満や、ストレスを軽減でき、快適なメンタルを維持できるようになります。
リフレーミングが成功すると「あ、そうか!」という高揚した瞬間の気付きが生まれ、それまでのネガティブな気分が一気にポジティブな気分に転換されメンタルの状況が劇的に改善されることがあります。
ここで具体例を見てみましょう。
・コップに もう水が半分しか残っていない → まだ半分も残っている
・飽きっぽい人 → 関心の対象が広く切り替えの早い人
・会社をリストラされてピンチ → 新天地にチャレンジできるチャンス
皆さんも 現在抱えているネガティブワードの ポジティブ表現へのリフレーミングに挑戦してみませんか?
なるほど、目から鱗が落ちました