最近、本を読んでいなかったなあと思い、先日、駅の書店で本を買いました。あまり置かれていない本だからないだろうなあと思っていたのに、この日、本棚に読んでみたかった本が並んでいたのを見つけました。大きな本屋さんに出向かないとないような本を小さな本屋さんで見つけたときの喜びはこの上ない喜びのように感じました。そして、この本をちゃんと1冊ですが、本棚に並べて下さっていた本屋さんの選択力と情報力の素晴らしさを感じます。買った本は、図書館で予約しておいた本でした。予約されていた方々がものすごく多くて、順番が回ってくるのに半年以上かかりそうなので、買って読むことにしました。買ったときに、新潮社が出されている定期入れとかに入れることができる来年のカレンダーを1枚いただきました。そのカレンダーの裏には平成元年から29年まで新潮社で一番売り上げが多かった本が挙げられていました。それを見ると時代が繁栄されていましたね。この中には、読んだ本も何冊か入っていました。『沈まぬ太陽』『朗読者』『石原家の人びと』『バカの壁』などは読んだことがあったなあと思い出しました。今年亡くなられたさくらももこさんの『そういうふうにできている』は平成7年のベストセラーだったようです。さくらももこさんのエッセイは超人気でこの時代にはいっぱい出版されていたことも思い出しました。平成もあと数か月で終わりなんだなあとこのカレンダーの裏を見たら改めてそう思いました。
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