今年の漢字が『災』になったと発表されました。自宅では「絶対『災』だよ。」と話していましたが、平昌オリンピックと平成も最後になるので『平』かなあとか思っていました。やはり、今年は『災』でした。2位が『平』だったそうです。今年の予想は珍しく当たっていました。地震・大雨・台風などなど日本中を自然災害が頻繁に起こった年でした。来年の漢字も『災』にならないように願いたいです。
レンタル店で借りて観た4本目の映画はアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』でした。このアニメは、アカデミー賞の長編アニメーション賞と視覚効果賞ノミネート作品で、このほかにも83賞のノミネートになり、27賞を受賞した作品だそうです。レンタル店で借りようと最後の4枚目を探していたときにたまたま見かけて借りた映画でした。アメリカのトラヴィス・ナイト監督・製作作品のストップモーションアニメです。ストップモーションアニメとは、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法だそうです。トラヴィス・ナイト監督は、日本の芸術や文化をこよなく愛し、黒澤明監督や宮崎駿監督の影響を多大に受けたという事実はこの映画を観るとよく伝わってきました。ストーリーは、三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという、不思議な力を持つ少年・クボのお話で、最後まで見終わるとこの映画で伝えたかったたくさんのことが理解できるような展開になっていました。折り紙や灯籠流しなど日本の伝統や風習を日本人以上に理解され、尊厳されていることがよくわかる内容の映画でした。
職場で使っているやかんは自宅でいらなくなったやかんを使いまわしているのでちょっと古いやかんなのです。寒い時期はこのやかんを職場のストーブの上に載せています。部屋の乾燥を防ぐためとストーブの上に載せておいてお湯を利用するためです。最近寒くなってきたので久しぶりにこのやかんを利用しようと思い、蓋を開けようと試みました。そうしたら、蓋と本体がくっついたままで頑張っても取れませんでした。この蓋が取れなくなったやかんですが、暖かい季節には、新しい小さめのやかんを使っていたのでこの大きめの古いほうのやかんはしばらくの間、ほとんど使っていない状態なのでした。そこで、父に聞いてみたら、本体と蓋を両方熱い湯をかけたら、両方膨張してしまうので蓋だけ水をかけて本体に湯をかけたらその膨張差で蓋が取れるはずとということでした。その通りにやってみたら本体に頑固にひっついていたやかんの蓋が魔法のように取れました。