11月13日、さかなクンの講演会を初めて聴きに行きました。テレビや映画の中でのさかなクンそのままの語り口調で約1時間半、魚に纏わるいろいろなお話をして下さいました。今回の講演会は2700人の応募があったそうで、そのうち250人だけが抽選で当たって参加できた講演会だったそうです。幅広い年齢の方々が来られていました。その中でも小学生の低学年くらいのお子さんたちがたくさん来られていたのが目立ってました。さかなクンの超人気ぶりがよくわかりました。
最初、セネガルに行かれたときのお話から始まりました。セネガルでの蛸壺を利用しての漁業の話や牡蠣漁の話などを絵を上手に描かれながら、ギョギョと独特の語り口調で話されていました。時折、ダジャレを挟み込みながら、観客の笑いを誘っていました。絵を瞬時に器用に描かれいましたし、奥深い知識の豊富さと親切で優しそうなお人柄が伝わってきました。さかなクンの人気はさかなのことをよく知っておられるということだけでなく、優しいお人柄が多くの方々に愛されておられるのだろうなあと思いました。たこの赤ちゃんのことを海藤花(かいとうげ)と呼ぶことや牡蠣の特徴やたつのおとしごのお話など、分かりやすく解説して下さってました。
さかなクンが講演会で描かれた絵はクイズに正解された会場内のお子さんを中心とした皆さんにプレゼントされていました。最後の質問コーナーで、どのお寿司から先に食べるかというお子さんの質問に、いわしがお好きだと答えておられました。質問していたお子さんははまちがお好きだったようで、はまちの絵を描かれて出世魚のはまちのその名前の変遷などを詳しく解説されてました。プレゼントされる方の名前を書かれてさかなクンのたつのおとしごの絵を添えたサインをされていました。
最後に会場の端から順番に撮影できるようにさかなクンがギョギョと言いながら撮影タイムを作って下さってました。写真撮影禁止かと思っていたので重いこともあってカメラを持って行かなかったので撮り慣れないスマホで撮影しました。なんでカメラ持って来なかったのだろうと悔やみました。皆さん、ほとんどの方々がスマホで上手に撮影していらっしゃいました。スマホでの写真撮影に慣れてないとすぐに対応できなかったですけれど、なんとかスマホで撮影できました。
自宅を出発して相当強めの雨が降りしきる中を自転車で上本町の会場まで向かっていた途中、通り掛かった車に思い切りはねを掛けられてびしょびしょになりました.。そんな雨の中をやってきた甲斐があったと思うことができた楽しい講演会でした。終演後、外に出ると、雨は止んでいました。帰りに近鉄百貨店の食料品売り場に寄ってから帰りました。午前中から雨が結構降っていたので、自転車置き場もいつもの日曜日よりは空いていましたし、百貨店内も幾分空いていました。