コンサルティングの現場では常にいくつもの答えと期待する結果が求められる。助言や提案や作戦立てても実際の実行は当事者、なのに結果責任を問われることがある。何とも割に合わない商売だが、この業界ではよくあることだ。
むろん成果重視だが、重要なのは結果を出すまでの道順と、どんな結果でも受け止める勇気なのだ。リベンジや逆転など何度も経験したが、まあ、次に繋がるとは知る人ぞ知る。こんな気長な依頼者は滅多に出くわさないのだが。
実は結果の出し方には幾通りもあり、それを見極める意味からも、どう闘いどう失敗しどのように対応したか、あらゆるデータを記録に残す。結果の良し悪し!いずれもそれが次の成果に繋がるのだ。プロは決してタダでは起きない。