自分の力で歩める人生「ゴールライフ」、それが今から10年余りだとすれば、与えられた時間は8万8千時間。睡眠や食事など半分を除くと自分の意思で何かできるのも凡そ4万時間となり、焦りたくもなるが紛れもない事実だ。寂しいがその先は他力、人や社会に世話になる介護が始まることになる。
『飛び越せない時間、薄情にも冷酷極りない。どう慌てようと今この瞬間、タイムリミットがすぐあとを追ってくる、さあどう燃え尽きるか思案のしどころ。』(詠み人知らず)
人生時間をどこに閉じ込めても狂わせてもこの瞬間に使い切らねば永遠に戻ってこない。駆けずり回る?悠々自適に過ごす?さもなくば遊んで暮らす?さあ、残り4万時間をどう生きるか自分次第。こうしている間にも刻一刻と時間は減って行く。充実の悔いなき人生を送るためにはどうするかそろそろ決めなくてはいけないようだ。