初回のオリエンテーションは自己紹介とカリキュラム説明、そのあと仕事の心構えや職場ルールなど習得、性格診断やクイズで生徒の緊張感ほぐし和やかになる。仕事に興味を持ってもらうため日常利用しているスーパーやコンビニ、その他の小売店を描き出すゲーム、男女対抗でさらに盛り上がっていた。
今日は接客単元で挨拶の仕方から言葉づかいや販売姿勢までこと細かく「接客五大用語」を一人ひとり唱和して客と販売員の役割を演じながら売場案内を順に行う予定。恥ずかしいだろうが現場を想定してのロールプレイングが一番わかりやすい。
初めての就職のための教室、近所で就職先を身近に感じ日頃の買い物時に仕事内容を目撃してもらう目的もある。スケジュールに沿い来月から10月まで本格的な作業実習に入るがそれぞれの単元で働く意欲と喜びや楽しさを体験してもらえればこの上もない。ボランティアみたいな教室だがモチベーションは生徒も講師も同じ、一旦引き受けたからには熱も入るというものだ。