徳ちゃん繁昌リポート

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【現場通信記】制作手間ヒマ?「博多商人塾」

2014年07月31日 | 仕事モード
平成17年度から今年で8回目の登板となる「博多商人塾」、今年はお盆直前の8月12日の最終回にトリの講師を拝命することとなりました。受講生以外に博多商人塾実行委員会の幹部の方やOBの方々も見えられるとか、緊張しますね。

今年のテーマは「時代の変化に対応するための行動とは!?」。市場マーケットやお客様ニーズに合わせて変化を続け、最終的にお客様や従業員、取引先に喜んでもらえる企業(店舗)を造るということですが、要は厳しい商環境を乗り切るための経営革新的な発想や提案を経営者や商売人などの受講者に伝えるのが主眼のようですね。大手企業はアベノミクスの効果?で業績は上がりつつありますが、日本の90%以上の中小・零細・小規模企業はその恩恵を受けることなく、苦悩と八方塞がり、疲弊のどん底にあります。経常収入が減り続け資金繰りを圧迫、昨年の倒産は中大手が減った分、倒産額自体は少なくなりましたが小規模企業の倒産件数は全体の7割強で確実に増大しているのです。
そんな中、逆境をもろともせず変化に即応して業種業態転換や流通改革で業績を上げている指導先の数々の成功実例も披露させていただこうと思っています。受講する価値ありでしょうね。

今年はパワーポイントを駆使しての講座を考えていて制作にそれはもう手間ヒマが掛ること、それにテキストづくりもあり何としても期日までには仕上げようと躍起になっています。いつものこと、体系的な理論や事実をビジュアルに表現しながら分かり易く伝えるのが講師としての役目、ですが指導現場の発表会みたいで結構楽しんでいます。まあ、地元の商業が元気取り戻すならひと肌もふた肌も脱がさせていただきますよ。乞うご期待ください。


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