コミュニケーションとは表現して気持や意見など相手に伝えること、即ち人と人との必要な意思疎通の方法だがそのツールやスキルに制約はない。face to faceでなくとも今どきはメールやSNSなどでも十分、顔が見えない方が面倒臭さもなく気軽にコミュニケーションできるというのも利点のようだ。
シニアと言われる60歳〜69歳の76.6%、70歳〜79歳では53.5%の人がネットのできる環境、60歳〜69歳の場合57.3%、70歳〜79歳でも48.0%が毎日少なくとも1回は活用している。因みに80歳以上でも44.3%と高い数値、半数近い人はアクティブに利用している。反面65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,300万人、つまりかなり多くのシニア・シルバー世代が未だにネットを利用していないことになる。
使い方がわからない、使いこなせないなどがネットを利用しない理由?定年延長や再雇用の道が広がったオヤジ世代、まだ現役続けたいならPCやインターネット、モバイルネットワークは使いこなしたいものだ。さもないと時代に置いてけぼり?固定電話に頼っては詐欺のターゲットになりかねない。ポジに考えると今回のコロナ禍、イノベーションのチャンスになるやも知れない。