亡き両親とはお盆と春秋の彼岸、年に3回も会えるのだがやはりお盆は特別で年に一度ご馳走の仏壇となる。盆提灯に仏壇飾り、生花、お料具膳、お供えなど、経もいつものCDではなく和尚の生ライブで迫力が違う。
盆・正月は近くの焼肉屋で恒例の食事会、中学生になった孫との再会が愉しみで学校生活や友達のことなど話題は尽きない。新札の小遣いをそっと手渡すと予期せぬサプライズに嬉しさ隠しきれず顔がほころんでいた。
盆は霊や彼の世など子供の頃から怖い印象をもっていたが亡父の言葉を借りれば何も存在しない空の世界、心の持ち方しだいでは安らぎの場所。先々順番が回ってくるが子供達の負担や迷惑を思えば樹木葬で永代供養がいいのかも?ただ盆に帰る家なく家族に会える機会も少なくなるなら決論は先送り、まずは情報を集めることにした。