岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

星座α25号・作品批評:茂吉と佐太郎の歌論に学んで

2021年07月09日 18時40分18秒 | 作品批評:茂吉と佐太郎の歌論に学んで
星座α25号・作品批評:茂吉と佐太郎の歌論に学んで実感のある歌を 詩と事実報告は何処が違うか。それは抒情(喜怒哀楽)の実感があるかどうか、実感が深ければ、それだけ深い歌になる。感想文ではなくなるのだ。 今号は、一人7首を目途に選歌したが、粒ぞろいの作者の場合は8首選んだ。・(冬の福寿草の歌) 初句の比喩が効いている。朝露の光る朝を思わせて、福寿草が咲いている。実景が見えるようだ。 ・( . . . 本文を読む