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保守記事.375-6-2 必要なら、うそを書いてもいいのか

2012-07-24 16:04:09 | 記事保守

「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否

2012.7.23 01:07


 16日夜から17日午前にかけて行われた陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)の連絡要員の自衛隊員が23区に徒歩で出向き、被害状況や出動要請の 有無などを確認する統合防災演習で、自衛隊側が23区に「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、11区が拒否していた ことが22日までの産経新聞の調べで分かった。区職員の立ち会いも要請していたが、7区の防災担当者は立ち会わなかった。要請を拒否した区には「区民に迷 彩服を見せたくなかった」と明かした担当者もいた。(三枝玄太郎)

 隊員の立ち入りを認めなかったのは、千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。大半は「自衛隊から要請がなかった」と断った理由を説明した。

 防災担当職員が立ち会わなかったのは千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。各区とも「要請がなかった」と口をそろえる。千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰ったかは分からない」という。

 しかし、自衛隊は口頭で23区に(1)庁舎内に立ち入らせ、通信訓練を行う朝まで待機させてほしい(2)庁舎の駐車場を使わせてほしい(3)防災担当の職員に立ち会ってほしい-の3項目を要請していた。

 自衛隊の担当者は「区によって要請の中身は変えていない。お願いする立場なので強くは言わなかったし、文書は出さなかったが、確かに要請した」と話す。

 陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の石井一将連隊長は16日、記者団に対し、全面的な協力を得られたのは7区で、残りは「休日で人がいない。庁舎内の立ち入りを断られた区もあった」と明かした。

 庁舎使用を認めた区担当者は「区民のためになる」「有意義だ」などと話していたが、3項目すべての要請を拒否したある区の担当者は「区民との接触を避けてほしい」「迷彩服姿を庁舎内で見せないでほしい」と申し入れたという。

 16日午後7時。「市街地での災害訓練反対!」「基地へ戻れ」という反対派のシュプレヒコールと、「自衛隊頑張れ」という励ましが交差するなか、陸自第1師団の隊員は練馬駐屯地を2人1組で出発した。

  最も遠い大田区に向かった隊員は17日午前3時50分、大田区役所に到着。大田区側は課長1人が対応したが、区庁舎内には入らなかった。2人を訓練終了 後、練馬駐屯地まで乗せて帰る予定の自衛隊車両も、区庁舎から約300メートル離れた大田区消費者生活センターの駐車場で待機した。

 通信訓練の際には自衛隊員は大田区庁舎の中に入り、防災担当部長は区庁舎内で隊員を休憩させるなどしたが、17日未明には立ち入らせなかった。

 世田谷区には自衛隊員2人が16日午後10時~午後11時の間に到着したとみられる。世田谷区の防災担当職員が立ち会っていないため、到着時間は不明確だ。渋谷区、中野区なども(1)(2)(3)すべて実現しなかった。

 江戸川区では約3キロ離れた公園の駐車場で、江東区に着いた隊員は木場公園に泊めた車両で夜を明かした。文京、品川区は庁舎の駐車場に止めた車中泊だった。

 なぜ区側は夜通し歩いてきた自衛隊員に冷たい対応をしたのか。

 例えば練馬区には市民団体が待ち構えて「市街地での災害訓練反対!」とシュプレヒコールを上げていた。「庁舎内に立ち入らせるところを見せるのはまずいという判断があった」とある区の職員は明かした。

  こうした「外圧」は23区のうち12区が「自衛隊に区の施設を使わせるな」といった内容の申し入れを区議会会派や市民団体から文書で受けていたことを取材 に認めた。今月12日には練馬区が住民監査請求を受けた。申立人の弁護士は「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは自衛隊法などに照らして違法だ」と 主張している。弁護士は「訓練前に23区に電話してどういった対応を取るのか確認した」とも話した。

 自衛隊の担当者は「訓練実施が決まると、反対運動が激しくなり、拒否派の区が増えた」と説明する。

 ある区の職員は「私自身は受け入れたかった。だが話が上に行くと、プレッシャーがきつくなった。共産党などが反対するし、正直辛かった」と話した。

  もっとも自衛隊側に「根回しのまずさ」を指摘する声も複数の区の担当者からあった。「何度も内容が変わった」という担当者もいる。新宿区は16日深夜まで 職員6人で待機したが、いつまでたっても来ないので練馬駐屯地に電話したら「帰りました」と言われ、面食らったという。「到着時に電話がほしかった」

 訓練の意義はほとんどの区が認めた。

 台東区の担当者は「実際に自衛隊に駐車場を使ってもらうことで、地下駐車場には自衛隊車両が入るスペースがないことが分かった。やってみないと分からない」と話した。

 自衛隊員の庁舎内立ち入りを許可したのは、台東▽荒川▽板橋▽練馬▽足立▽葛飾の6区。庁舎内の会議室などで待機した。文京、品川区は庁舎駐車場で車中泊。墨田区では、区の本庁舎に入らず、墨田清掃工場で待機した。

 石井連隊長の「協力してくれた」という7区は、以上の台東区など6区と墨田区を指すものとみられる。

 17日朝は、千代田区を除いたすべての区で朝から通信訓練を行った。千代田区では、同じ建物にある総務省関東総合通信局の通信に障害が生じるとして行わなかった。

 

「迷彩服を区民に見せるな」「水や電気を使わせるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否 - 痛いニュース(ノ∀`)

       

 

平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について(抗議):豊島区公式ホームページ

更新日 平成24年7月23日

 平成24年7月23日付け産経新聞朝刊2面の記事の中で、事実に反する内容が記載されました。記事は、本区への取材内容に基づかない報道が一方的にされたもので、区民をはじめ読者に誤解を招きました。
 このため、即日、産経新聞社に厳重に抗議しました。

【抗議文】平成24 年7 月23 日付貴紙朝刊記事について(抗議)

 陸上自衛隊統合防災演習に伴う東京23区への協力要請に対応する本区対応について、本日付貴紙朝刊に事実に反する記事が掲載され、区民等から事実誤認に基づく問い合わせ・意見が多数寄せられています。

 本区の対応につきましては、先週、貴紙社会部記者三枝氏から本区に問い合わせ取材があり、所管の防災課長が以下の通り回答しています。
 1.自衛隊からの依頼を受け、宿泊施設がない旨説明したところ、駐車場を利用して車中泊するとのことであったため、駐車スペースを準備していたが、訓練直前に自衛隊から計画変更の連絡があり、車中泊は取りやめとなった。
  2.訓練当日の16日は、練馬駐屯地から徒歩で来庁した自衛隊員2名を午後9時5分頃に受け入れ、防災課のある区施設(生活産業プラザ)事務室及び屋上において、防災課長立ち会いのもと、通信訓練を実施。訓練終了後午後9時35分頃、両隊員は迎えの車で帰隊。
  3.翌17日、午前8時20分頃に再び2名の隊員が車で来庁。防災課職員立会いのもと、通信訓練を実施。終了後、午前9時20分頃帰隊。訓練中は、区敷地内に自衛隊の車を駐車。
  4.首都直下地震を想定した有意義な訓練であり、当然のこととしてできる協力をした。

 以上の回答内容にも関わらず、貴紙掲載記事では、隊員の立ち入りを拒否した11区のひとつとして本区があげられています(記事本文第2段5行 目)。さらに、「『迷彩服見せるな』11区が自衛隊拒否」との記事タイトルについても、読者に甚だ大きな誤解を与えるものとなっています。
 自衛隊からの事前要請に対し、本区で拒否した事実はなく、また、訓練当日も、宿泊については自衛隊の計画変更により取りやめになりましたが、隊員を庁舎 内に受け入れて訓練を行っており、「立ち入り拒否」と断定する貴紙記事内容は、全くの事実無根であると言わざるをえません。
 社会的な影響力の大きい新聞報道で事実に反する記事が掲載されたことは、誠に遺憾であり、厳重に抗議するとともに、謝罪・訂正記事の掲載を強く求めます。

 

 

平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について:千代田区総合ホームページ 

平成24年7月23日付産経新聞朝刊記事について

 平成24年7月23日付産経新聞朝刊2面の陸上自衛隊による統合防災演習の記事の中で事実に反する内容が掲載されました。記事は本区への取材内容に基づかない報道が一方的にされたもので、区民をはじめ読者に誤解を招きました。
 区としては、即日産経新聞東京本社に対し、厳重抗議をしました。


【抗議文】

 陸上自衛隊第1普通科連隊機動訓練に関する平成24年7月23日付貴紙朝刊記事について(抗議)

 陸上自衛隊第1普通科連隊機動訓練に関する平成24年7月23日付貴紙朝刊2面の記事の中で、事実と異なる内容や区民をはじめ読者に誤解や不安を与える内容が記載されたことは、たいへん遺憾であります。
 新聞報道が与える社会的な影響は非常に大きいことからも、事実に基づく報道をしていただきますよう強く申し入れ、下記のとおり厳重に抗議いたします。



 今回の自衛隊の訓練に先立ち、千代田区に対しては訓練に必要な車両の駐車スペースの確保について依頼があり、区として協力をさせていただきました。
 本区庁舎への自衛隊員の立ち入り及び本区職員の立ち会いについては、自衛隊からの要請自体がなく、貴社社会部の担当記者の取材にも、その旨を明確にお答 えしました。しかしながら、その内容が記事に反映されないばかりか、「立ち入りを拒否したのは千代田区」などと、事実に反する報道が行われたことは、甚だ 遺憾であります。また、電話に出た区担当者が立ち寄りの時間を即座に答えられなかったことをもって、「いつ来て、いつ帰ったか分からない」と記載するな ど、事実を曲解した記事となっています。このことについては、宿直の職員が立ち寄り時間を記録しており、区として把握しております。
 当然のことながら、災害時等において自衛隊をはじめとする防災関係機関と連携していくことは不可欠であり、本区防災会議においても委員として会議に加わるなど、緊密な連携のもとに対応しております。
今回の記事により、多くの苦情や抗議が区に寄せられており、区として非常に困惑しております。
これらを踏まえ、貴社に対して厳重に抗議するとともに、本抗議文に対する回答と訂正記事の掲載を求めます。
 

7月23日産経新聞の自衛隊訓練の記事について « 中野区公式ホームページ

 7月23日(月曜日)の産経新聞2面に、7月16日夜から17日にかけて行われた陸上自衛隊第1師 団の統合防災演習に際して、自衛隊側が「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、中野区を含めた11区が拒否していたと する記事が掲載されています。 

 中野区が、こうした要請を拒否した事実はありません。なお、17日に関しては、区に協力の依頼があり、区職員が立ち会うなど、訓練に協力をしたところです。 

 以上の事実を、産経新聞に伝え、記事の訂正を求めています。

 これまで、区としては区民の安全を守るために、自衛隊の活動について積極的に協力しています。今後もその姿勢は変わりません。

 

陸上自衛隊による統合防災演習の新聞記事について:港区公式ホームページ

陸上自衛隊による統合防災演習の新聞記事について

7月23日の産経新聞朝刊に掲載された陸上自衛隊による統合防災演習に関する記事の一部に、区の対応と異なる内容が掲載されました。

区としては、産経新聞東京本社に対し、強く遺憾の意を伝えるとともに、訂正記事の掲載等を本日要望しました。



p.twipple.jp/Cvl5K 一部の報道機関から誤った情報が流れました。16日17日の総合防災訓練では、写真の通り北区と自衛隊は互いに協力して訓練を行いました。取り急ぎお知らせ致します。

— 渡辺 かつひろさん (@katsuhiro1964) 7月 23, 2012

 

産経「東京の11の区が自衛隊の庁舎立ち入りを拒否!けしからん!」→事実無根として抗議されまくる : 2ちゃんねる瓦版

 

170 スコティッシュフォールド(東京都):2012/07/24(火) 07:30:01.17 ID:fjPQdivW0
産経に釣られた国会議員1名(元自衛官)


産経の調査によれば16~17日に実施の自衛隊企画防災訓練で、東京の11の区が庁舎立ち入りを拒否。
その理由が「区役所の水や電気を使わせるな」「区民に迷彩服を見せたくなかった」等とは。
中には庁舎に入れなかった為に近くの公園で夜を明かしたものも。
区民の命を守りぬくのが区長の責務だ...

佐藤正久@SatoMasahisa
https://twitter.com/SatoMasahisa/status/227175888184279040

    

記事のおわびと削除

2012.7.25 13:40

 23日午前1時7分にアップされた「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」の記事について、11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした。通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されていました。関係者におわびして、削除します。

 

保守記事.375-6 事実を報道する日は来るのか