「写真撮らないで!」 南スーダン、異様な食料略奪現場
2016年11月5日07時50分
南スーダンの首都ジュバで7月に政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘があった際、国連施設も略奪の被害を受けた。朝日新聞記者が現場を訪ねると、略奪は続いていた。
国連世界食糧計画(WFP)によると、ジュバ近郊にある食料保管施設が7月の戦闘時に何者かに襲撃され、22万人の1カ月分にあたる約4600トンの食料や車、大型発電機などが略奪された。記者は1日、WFPの担当者らと現場を訪れた。
食料保管施設は大規模な戦闘が行われた地域にあった。周囲の民家は爆風で吹き飛び、道の真ん中に、破壊された政府軍のものとみられる装甲車両が放置されていた。
施設の入り口は、政府軍とみられる複数の兵士が警備していた。中に入ると、数百メートル四方の敷地内に数十台の国連の四輪駆動車やトラックがあった。すべてが破壊され、残骸となって散らばっていた。エンジンやバッテリーなどはなくなっていた。
「写真を撮るな!」。記者がカメラを出そうとすると、WFPの担当者が険しい表情で止めた。40メートルほど離れた一角で、Tシャツ姿の数十人の男たちがバーナーなどで車両を解体し、鉄板や部品を運びだそうとしていた。周囲では自動小銃を持った十数人の政府軍兵士とみられる男たちが警戒している。
兵士らしき男たちがこちらに近づこうとした。WFPの担当者は「すぐ撤収する」と慌てて車に乗り込んだ。敷地を出る際、担当者は「写真を撮っていたら、今すぐ消して。検問所で見つかると命に関わる」と記者に忠告した。
ジュバ中心部に戻ると、担当者は「今回の件については何もコメントできない」と述べた。誰が略奪していたのか、警備していたのは政府軍兵士なのかと問うと「答えられない。目にした光景こそが、今のジュバの現実だ」と述べた。
7月の食料保管施設の略奪について、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが10月に公表した報告書は「政府軍兵士と市民の両方が、大型の発電機や車の部品、食料や燃料などを、ナイフでテントを切り裂いて運び出していた」とする目撃者の証言を掲載している。
一方、南スーダン政府のアテニー大統領報道官は取材に対し、「なぜ市民を守る政府軍の兵士が、市民の食料施設を襲うのか。アムネスティの報告書はうそだ」と否定した。(ジュバ=三浦英之)
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