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保守記事.101-145-2 どうみても、教師と教育委員会の不手際

2012-07-05 17:07:41 | 記事保守

毎日新聞 2012年07月04日 02時30分(最終更新 07月04日 09時55分)

大津市役所
大津市役所

 アンケートは男子生徒の自殺後にいじめについて実施し、約320人が回答した。15人の生徒は「自殺の練習と か、トイレで殴られていたとか、死んだスズメを口の中に入れろと言われていた」「何回も自殺の練習をさせられていた。先生に相談したけど何もしてくれな かった」などと回答。「昼休みに毎日自殺の練習をさせられていた」「がんの友達に自分の命をあげるなどと言っていたらしい」との回答もあった。

 また、13人が「友達なのにお金を恐喝されていた」「脅して銀行の番号を聞き出し、その銀行からとったお金を使っていた」と回答、15人が「万引きを強要されていた」と書いた。

 男子生徒は昨年10月11日朝、自宅マンション敷地内で倒れているのが発見され、滋賀県警大津署が自殺と断定した。学校側は当初「いじめは把握していない」としていたが、全校生徒へのアンケートでいじめの事実が判明した。

 これまでに明らかになったのは、ヘッドロックをかける▽トレーニングと称して押さえ込む▽毎日のようにズボンをずらす▽蜂の死骸を食べさせようとする−−などで、担任が目撃していたが、軽い注意にとどまっていた。

 

 滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した直後、学校側のアンケートに15人の生徒が「死亡した男子生徒が 自殺の練習をさせられていた」などと答えていたことが発覚した問題で、4日、同市教育委員会には「ちゃんと説明してほしい」などとする電話が相次いだ。

 市教委によると、電話は始業の午前8時半ごろから相次ぎ、10件以上に達した。「市も事情があって対応が大変だろう」とする電話もあったが、ほとんどが抗議で、市教委の説明責任を求めるほか、「きちんと認めたうえで謝罪して」とする内容もあったという。

 男子の両親が今年2月、いじめが自殺の原因だったとして大津市やいじめ行為をしたとする生徒などに約7720万円の損害賠償を求め提訴しており、市教委学校教育課は「訴訟中でコメントできない」としている。

 

保守記事.101-145 どうみても、おとなの不手際



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