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保守記事.44-12 建物は素晴らしいのに

2008-10-21 10:45:23 | 記事保守

歌舞伎座、2010年4月で閉場 全面建て替えへ


写真建て替えが決まった歌舞伎座=20日、東京都中央区、小宮路勝撮影

 日本を代表する歌舞伎専門の劇場「歌舞伎座」(東京都中央区銀座4丁目)が10年4月の公演を最後に、全面的に建て替えられることになった。松竹が20 日発表した。老朽化に伴うもので、新劇場は13年中にもビルと劇場の複合施設として誕生する。戦後、60年近く歩んできた名建築が姿を消すことで、保存を 求める声も上がっている。

 工事中の代替劇場は、東京・新橋演舞場を中心に大阪松竹座、京都・南座などが担うという。

 1889年に誕生した歌舞伎座は、漏電による焼失や関東大震災などの影響で増改築を重ねたが、第2次大戦の東京空襲で焼け野原の銀座に外郭だけ残 されたため、50年に新築された。日本俳優協会の中村芝翫(しかん)会長は「私にとって家のような劇場だったので寂しい。お客様の便利さも踏まえつつ、今 の歌舞伎座のにおいをとどめた新劇場を期待したい」と話す。

 現在の建物は02年、国の登録有形文化財になった。松竹は05年に「07年着工、10年再開場」の計画予定を発表。これまで現状保存案なども検討されたが、「バリアフリーの不備、耐震の問題から現状維持は難しい」(安孫子正専務)と全面建て替えを選択したという。

 建て替えを巡っては、観客から建物保存を求める声が上がっているほか、日本建築学会が06年4月、「歌舞伎座の保存に関する要望書」を提出。山崎 鯛介・千葉工業大准教授(日本近代建築史)は「登録有形文化財になって数年で取り壊しの判断をする点は説明不足ではないか」と話している。

 歌舞伎座では09年1月~10年4月の16カ月間、“歌舞伎座さよなら公演”を予定している。劇場でのアンケートなどで観客からも希望演目を募集する。


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