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保守記事.392-5 敵は本能寺にあり

2012-02-20 16:02:25 | 記事保守

 平成21年の衆院選に初当選した民主党議員の独自行動が目立ち始めた。衆院解散・総選挙の足音が聞こえ始める中、野田佳彦内閣の支持率は下落、党への風 当たりも強いため危機感を募らせているためだ。首相は消費税増税に政治生命をかけているが、1回生議員にとっては次の選挙で生き残ることが最優先。130 人という“党内最大勢力”は徐々に政権批判を強めており、集団離党に踏み切る可能性も秘めている。(山本雄史)

 「全然マニフェスト(政権公約)が実行できていない。このままでは次の総選挙で第三極、新党が圧倒的に国民の支持を得てしまう」。15日夜に開かれた1 回生有志による勉強会「日本のあるべき選択を考える会」の初会合で、講師に招かれた元民主党衆院議員の松沢成文前神奈川県知事はこう指摘した。

 参加したのは小選挙区支部長ら約30人。政権批判を繰り返す小沢一郎元代表のグループが主導したのでなく中間派が多数を占めた。政権を支える樽床伸二幹事長代行、前原誠司政調会長、さらに首相のグループに属する議員も参加した。

 「先輩」の苦言に反論は出ず、むしろ「わが意を得たり」とばかりにうなずく人も少なくなかった。

 昨年12月には、中間派でつくる「礎会(いしずえのかい)」(会長・石津政雄衆院議員)が中心となって、消費税増税法案の国会提出前に衆院比例定数80削減の法案を提出、成立させるよう求める署名を集め、89人分の署名を執行部に提出した。

 1回生の多くは、昨年12月に実施され、1月中旬に通知された1回生104人の小選挙区を対象にした党の選挙区情勢調査に衝撃を受けている。対立候補よ り優勢だったのは2割にとどまり、大阪維新の会などの「第三極」に20ポイント以上差をつけられ「完敗」している議員もいた。

 地元に行くと有権者からマニフェスト不履行に関し「お叱り」を受けるとして街頭演説に立つのをためらう1回生も出てきている。

 昨年末には1回生6人を含む民主党議員9人が離党、今年に入り新党きづなを結成した。維新の会が募集した「維新政治塾」に高橋昭一氏が応募したことが発覚した。「石原新党」に期待を寄せる議員もいる。

 最近では「新党にくら替えすれば当選できる」「民主党のまま選挙には出ない」と周囲に公言する1回生も珍しくなくなった。

 首相にとって「内なる敵」は小沢氏といわれてきたが、このままでは1回生も伏兵として浮上することもありそうだ。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
no will (noga)
2012-02-20 16:18:39
成案と意思のある人は、公言できる。宣言できる。学校を建てて教育する。
腹案と恣意のある人は、公言できない。辻褄が合わせられないからである。塾を作って教育する。
成案と意思のある人は議会を好む。辻褄を合わせて決着できる。
腹案と恣意の人は談合を好む。腹の探りあいが必要だからである。駄々をこねる。不毛の議論に時間を浪費する。

日本人の浅薄さは、言葉に関係がある。
日本人の教養の程度は、日本語に深く関係している。
我が国の教育改革は、英語を基礎としなければならない。
かくして、日本人は英米人と対等に話ができる。
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