廃止・売却の年金施設、1兆円が回収不能に
7月24日3時2分配信 読売新聞
厚生年金と国民年金の保険料計約1兆4000億円を投じて建設されながら、廃止・売却が決まった年金福祉施設計412物件の資産価値が約2000億円に過ぎないことが、厚生労働省所管の独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)の鑑定結果でわかった。
このうち、4分の1の102物件が今月中旬までに売却されたものの、総額は約400億円にとどまっている。売却期限まであと3年余。売却益は、年金特別会計に繰り入れられるが、すべてを売却できたとしても、1兆円以上が回収できない見通しだ。
厚労省の内部資料によると、1945~2005年度に国民が支払った年金保険料のうち、約6兆4000億円が年金給付以外に使われた。このうち、厚生年 金分の約1兆1700億円、国民年金分の約2300億円の計約1兆4000億円が年金福祉施設の建設・整備に充てられた。
年金記録漏れ、24年分時効の90歳に支払い通知書(読売新聞) - goo ニュース
年金の記録漏れで、24年分の厚生年金を時効のため受け取れなかった兵庫県豊岡市の女性(90)に23日、社会保険庁から、年金時効撤廃特例法に基づき時効分の給付を認める「支払決定通知書」が届いた。
同法適用第1弾145人のうちの一人で、最高額の541万円が来月、一括支給される。
同居する四男(58)によると、女性は60歳になる直前の1977年に受給申請した時から、商社などで働いた通算5年1か月分の厚生年金記録が漏れている と訴え、地元の豊岡社会保険事務所に再三、確認を求めてきた。記録が見つかったのは、29年後の昨年2月。女性はその間、本来、受け取るべき年金の半分し か支給されておらず、追加支給されたのは時効にかからない直近5年分だけだった。四男がこの日、ベッドの上の女性に支払決定通知書を見せると、笑顔を見せ たというが、四男は「母は数年前からほぼ寝たきり。もっと元気なうちにもらえていれば」と話している。
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