被爆６３周年

今日は８月６日
原爆が投下されてから、今年で６３回目の夏です。
子供達はこの日は毎年登校日で、暑い中　学校に行きました。
体育館のスクリーンに写された、平和公園の式典の様子を見ながら、８時１５分に皆で黙祷をしたそうです。

私は、テレビの前に正座して見ました。
黙祷をしながら、涙が出てきました。
毎年市内の小学６年生の中から、平和を問う作文募集があり、
その中から選抜された数名で文章を考えた「こども代表　平和への誓い」も、式典の中で読まれます。
今年の全文をリンクしましたので、お時間がある方はこちらをどうぞ

毎年感心させられますが、今年の「誓い」も胸を打ちました。
生き残ってしまった事を申し訳なく思う人達への気持ち。
これからの平和の為に、どうするべきか、沢山考えて文章にしたんだろうなぁ・・・と思うと、頼もしくもあり、これもまた泣けてきます。
一昨年の「誓い」も良かったので、よろしければ２００５年（平成１８年）版もどうぞ
今年は、その誓いを考えた選抜メンバーの中に、長女のクラスメートも入っていたこともあり、余計身近に感じてくれたようです。

　　　

こちらは、ドームのすぐ側でテレビ撮影されていた「被爆ピアノ」
爆風で無数のガラスが突き刺さり、使えなくなっていたピアノを、
修理して、皆にその演奏を聴いてもらう・・・という活動が続いています。
沢山の試みや活動が、平和について考えるきっかけを作ってくれます。
ありがたいことです。
そして、私達も、もっともっと考えなくてはいけませんね