今日は呉市の下蒲刈町というところであった、
「ふれあい海岸教室」に、家族4人で参加してきました
まずは「貝と海藻の家」というところで、世界各地から集められた貝の一部を見学しました。この貝がとっても絵になって綺麗だったのですが、それはまた後日

その後貝の標本作りの体験をしました。
潮のひき具合を見ながら、今度は海岸へ移動

14時から外・・・という事で、この炎天下に大丈夫だろうか!?
と思いきや、護岸の影ということもあり、意外に過ごし易かったですよ
色んな貝や蟹やイソギンチャク、ヒトデ、アメフラシ等がいて、
その度に、係の方に名前を教えてもらう事ができました
実はその係の一人が私の従兄なのですが、普段はお勤めをしながら、
実は貝の研究者として有名なお方でありまして、貝の本を出していたり、
某アウトドア雑誌なんかにも登場した事もあるんです


すごいなぁ。拾った貝がら全部の名前が即答できちゃうんだから・・・
・・・あ、その程度は軽くクリアですわね
で、今回の磯遊びで私が一番燃えたのはコレ!
何かわかりますか?
サヨリです!サヨリ!
急な流れを登るようにして、飛んで行くんですよ!
キラキラ光りながら、飛んでいく群れを見ながら「撮りたい・・・撮りたい・・・」
と執念を燃やし、連写しすぎて、200枚近くを軽くサヨリだけのために使ってしまいました


そして、ここにも、サヨリに魅せられた方が!?
いえ、こちらは今回の係の方のお一人ですが、
子供達があんまり「取りたい!捕まえたい!あんなに近くを泳いでるのに!!!」
と騒ぐもので、チャレンジしてくださいました。
実はここは大きな橋の下で、浅く見える足場の向こうは、深くて急流なんです。
足をとられると危ないところなので、うかつに前に出られないんですね~~

サヨリは心得ているので、人影を見て、絶妙な距離を開けて目の前を飛んでいきます。
向こうから飛んで来る白い魚の群れがわかりますか?
この後、虫捕りの要領で、バサッと網を下ろすと、サヨリが2~3匹捕れましたよ~~~
そして、今日の大収穫!岩牡蠣!
今まで岩についているのは全部「岩牡蠣」だと思っていましたが、あれは冬によくスーパーで売られているのと同じ「真牡蠣」というもので、夏には食べてはいけない物なんだそうです。
岩牡蠣というのは、岩の「上」にしか付かない、大きくなる牡蠣で「海のミルク」ではなく「海のチーズ」といわれる濃厚でクリーミーな物らしいです

こちらは、今がシーズン真っ只中!
今回見つけたのは7~8年物だろうといわれる大きさで、写真でイマヒトツ判り難いのが残念です。
呉の実家に寄って、皆で焼いたり刺身(スライスして食べられる大きさってすごい)にして食べました
焼牡蠣にした写真ですが、大きさをLサイズの卵と比べてみました。
上の写真では一番左に写っている牡蠣を焼いた物です。
身が縮んでもこのサイズは凄いです

そして、めちゃめちゃクリーミーでした!主人曰く「ハゲの肝みたい」


(注:ハゲ=ウマヅラハゲ=カワハギです)
子供達も充分遊び、充分食べ、大満足な一日だったようです。
只今家族全員爆睡中・・・・
私もそろそろダウンです。
おやすみなさ~い