鳥インフルエンザ過去最多 農家を悩ます“処分地”問題(NHK 2023年4月26日)
安い鶏卵(や鶏肉)が家計と健康を守っていると思いますが、これじゃあ高くなるのも当然です。対策としては・・・
①焼却場の整備。
②分割管理の検討。
②感染予防効果が認められればワクチン
・・・が考えられます。
日本の卵は安すぎて不気味なので安全か調べてみる(環境めぐり)
日本の卵は安いんです。しかも安全なようです。これが変に高くなってしまうと何で高くなったんだ(怒)になるでしょうね。
食費をどうする 物価上昇の中で エンゲル係数30%超の月も(NHK 2024年11月15日)
日本が貧しくなったと良く言われますが、実質賃金が上がってない/下がっただけではなく、お金の使い道(エンゲル係数の上昇)も関係するかもしれません。所得が低いほどエンゲル係数が高いと言われるからです。
食は健康な生活を送るのに重要であり、タイパもあって、切り詰めれば万歳という訳でもありません(浪費も肯定はしませんが)。生産者サイドとしては高値で売る余地がありますが、食料安全保障の観点もあり、政府が供給を増やすためにお金を出して、低価格を維持することは悪くない政策だと考えます。
これは日本の農業者にとっても悪い話ではありません。何故なら、食を完全に市場経済に任せれば、工場生産で無人化とか、人件費の安い途上国で生産して輸入になるからです。いずれにせよ、高級食材を否定しませんが、普通の食材は極力安く供給するのが政策目標になると考えます。
新米の相対取引価格 10月の平均は前年同月比57%高 過去最高に(NHK 2024年11月19日)
>9月下旬からスーパーなどでのコメの販売量は減少している
・・・円安は輸入食糧の高騰で米が価格競争に勝って拡販するチャンスだと思うんですがね。供給を絞って米価を上げると、消費者のエンゲル係数が上がり/実質賃金が下がりますし、食料自給率も向上しないと思います。
減反政策を止めるチャンスでもあるんですが、農水省の面子がそれほど大切でしょうか?価格戦略で儲けられるだけ儲けたい気持ちは否定はしません。ですが何でも良い面悪い面あって、健康に関わる農政は一定の自国生産を確保し、安い農産物を提供したりするために専門性があるんじゃないかと思います。
自民「食料安全保障強化本部」新設 本部長に森山幹事長が就任(NHK 2024年11月22日)
農業水産畜産は健康社会に必要な産業ですから、業界の利益を最大化する方向性ではなく、食料安全保障を守りながら、価格を抑える方向性で政策を検討するべきなんだろうと思います。安定的な円安の今が日本の食料自給率向上の絶好機ではないでしょうか?
巨額含み損の農林中金 その背景を検証へ(NHK 2024年10月3日)
農林中金の失敗は金利の低い時に米国債を買ったことですが(これから更に傷口が広がる可能性も否定できません)、どうも石破さんは歴史的円安の再来を促し、米国債の円建てでの評価金額を上げ、米国債を売却することで、農林中金を救うシナリオを考えているようにも見えます。
日本銀行
@Bank_of_Japan_j
(金融研究所DPS)デフレは、若年層の負担を増大させ、資本形成を阻害する結果、産出量と社会厚生を低下させる可能性が指摘されています。本研究は、少子高齢化に直面した日本経済を対象に、デフレが実体経済に及ぼす長期的な影響を評価しています。
https://buff.ly/3Z04VVn
インフレがーって声が最近止まっている感じなのは、歴史的円安が止まっているからなんでしょうね。ただ石破さんは農林中金を救うために歴史的円安を再来させる可能性が結構高いです。
デフレ対策と低価格戦略は一見矛盾するように見えるかもしれませんが、世帯所得(実質)の向上を政策目標にするなら、避けて通れない論点だと思います。少子化問題(低所得世帯中心に希望出生率を満たすことを諦める傾向がある)を考える上でも、世帯所得(実質)がベースになると考えます。
安い鶏卵(や鶏肉)が家計と健康を守っていると思いますが、これじゃあ高くなるのも当然です。対策としては・・・
①焼却場の整備。
②分割管理の検討。
②感染予防効果が認められればワクチン
・・・が考えられます。
日本の卵は安すぎて不気味なので安全か調べてみる(環境めぐり)
日本の卵は安いんです。しかも安全なようです。これが変に高くなってしまうと何で高くなったんだ(怒)になるでしょうね。
食費をどうする 物価上昇の中で エンゲル係数30%超の月も(NHK 2024年11月15日)
日本が貧しくなったと良く言われますが、実質賃金が上がってない/下がっただけではなく、お金の使い道(エンゲル係数の上昇)も関係するかもしれません。所得が低いほどエンゲル係数が高いと言われるからです。
食は健康な生活を送るのに重要であり、タイパもあって、切り詰めれば万歳という訳でもありません(浪費も肯定はしませんが)。生産者サイドとしては高値で売る余地がありますが、食料安全保障の観点もあり、政府が供給を増やすためにお金を出して、低価格を維持することは悪くない政策だと考えます。
これは日本の農業者にとっても悪い話ではありません。何故なら、食を完全に市場経済に任せれば、工場生産で無人化とか、人件費の安い途上国で生産して輸入になるからです。いずれにせよ、高級食材を否定しませんが、普通の食材は極力安く供給するのが政策目標になると考えます。
新米の相対取引価格 10月の平均は前年同月比57%高 過去最高に(NHK 2024年11月19日)
>9月下旬からスーパーなどでのコメの販売量は減少している
・・・円安は輸入食糧の高騰で米が価格競争に勝って拡販するチャンスだと思うんですがね。供給を絞って米価を上げると、消費者のエンゲル係数が上がり/実質賃金が下がりますし、食料自給率も向上しないと思います。
減反政策を止めるチャンスでもあるんですが、農水省の面子がそれほど大切でしょうか?価格戦略で儲けられるだけ儲けたい気持ちは否定はしません。ですが何でも良い面悪い面あって、健康に関わる農政は一定の自国生産を確保し、安い農産物を提供したりするために専門性があるんじゃないかと思います。
自民「食料安全保障強化本部」新設 本部長に森山幹事長が就任(NHK 2024年11月22日)
農業水産畜産は健康社会に必要な産業ですから、業界の利益を最大化する方向性ではなく、食料安全保障を守りながら、価格を抑える方向性で政策を検討するべきなんだろうと思います。安定的な円安の今が日本の食料自給率向上の絶好機ではないでしょうか?
巨額含み損の農林中金 その背景を検証へ(NHK 2024年10月3日)
農林中金の失敗は金利の低い時に米国債を買ったことですが(これから更に傷口が広がる可能性も否定できません)、どうも石破さんは歴史的円安の再来を促し、米国債の円建てでの評価金額を上げ、米国債を売却することで、農林中金を救うシナリオを考えているようにも見えます。
日本銀行
@Bank_of_Japan_j
(金融研究所DPS)デフレは、若年層の負担を増大させ、資本形成を阻害する結果、産出量と社会厚生を低下させる可能性が指摘されています。本研究は、少子高齢化に直面した日本経済を対象に、デフレが実体経済に及ぼす長期的な影響を評価しています。
https://buff.ly/3Z04VVn
インフレがーって声が最近止まっている感じなのは、歴史的円安が止まっているからなんでしょうね。ただ石破さんは農林中金を救うために歴史的円安を再来させる可能性が結構高いです。
デフレ対策と低価格戦略は一見矛盾するように見えるかもしれませんが、世帯所得(実質)の向上を政策目標にするなら、避けて通れない論点だと思います。少子化問題(低所得世帯中心に希望出生率を満たすことを諦める傾向がある)を考える上でも、世帯所得(実質)がベースになると考えます。