第二期えひめ地域リーダー育成塾、第3講に出てきました。講師は井原巧参議員議員(細田派)です。自由民主党愛媛県連ホームページを見ると第2講の時の写真が・・・。ちょっと恥ずかしい・・・。
内容は井原さんの市長時代の経験中心に現場の話が主。興味深く聞かせてもらいました。現場力がアピールポイントみたいですね。立派な方だと思いました。
ひとつ気になったというか、この記事で取り上げたいのは井原さんが徳を強調されていたことですね。あ~分かる分かる。やはり自民党、それも保守派のいいところだと思いますね。
筆者が小学生だった頃、先生が徳・体・知のどれが重要だと思う?って児童に聞いたんです。内のクラス(40人学級)の結果は1位が徳、2位が少し離れて体、3位が知で断トツビリ(3人)でした。筆者が何を選んだか黒歴史なので詳細を語りませんが、これは強烈な体験でしたね。筆者は社会科が得意だったことから政治に興味を持ちましたが、この事件以来、知をアピールして人気がとれると思ったことはただの一度もありません(筆者は誇示するほどのものでもないんですが、学歴などアピールしたことはありません。相当誤解されている気がしますが、誤解する側のコンプレックスかなと筆者は思っています。筆者の言動にそれを感じたら自慢する意図ではなく、別に意図があると思っていただいた方が正確でしょう)。学歴は重要だと思いますけどね。豊田真由子(ウィキペディア)議員について井原さんも言及していましたが、東大卒・ハーバード卒といった頭の良さがあるのはそれはそれでいいと思いますが、決定的に徳が欠けているのがバレてしまうと、政治家としては致命的だろうと思います。筆者は特に関心もありませんでしたので、テープとか聞いてないんですが、話を聞くだけでとんでもない打撃だったんだろうなと思いましたね。チラ見聞きかじっただけですが、秘書が悪いことをしたから怒ったではなく、ただの我侭に見えてしまいますよね。相手が悪さして怒ったのを切り取られてフェイクニュースなら擁護もしたくなるんですが。でも豊田議員も清和研だったようで、派閥の教育機能も何もあったもんじゃないな・・・と思います。豊田議員の経歴を見ると厚労省役人から復興関連を担当して民主党政権に疑問をいだき政界に・・・ということらしいですから、まずは立派に見えたのかもしれませんよね。中々人の本性というのも分かりません。福祉をやっているとかいうと立派なイメージもありますが、時折虐待のニュースもありますし、まぁ福祉をやるから立派という訳でもないんでしょう。分かるような気はしますが、人の本性は下のものに対する扱いで分かるのかもしれませんね。多分豊田議員も自民党に応募をした時の外面は良かったんだろうと思います。分かったふうなことを書いていますが、筆者が立派な人物だという訳ではないので、悪しからず。寧ろ逆だと自分で思っていますが。政治に興味があっても政治家になれるともなろうとも思わないのはそこら辺ですよね。まぁ地位も無ければ、的にはならんだろうみたいな(何故か的になっているような気はしますが、それはそれで置いておいて)。井原さんは徳を強調してましたし、政治家はそれでいいんだろうと思います(選挙に勝たなければなりませんし、特に組織を率いるリーダーに徳は必要ですからね)が、外交安全保障だけはちょっと別ですね(井原さんもそこはちょっと違うみたいなことは指摘していました)。どうしても相手のレベルにあわせる必要がありますから。徳だなんだと言っても害人に騙されるリーダーでは日本が困ってしまいますからね。徳が無意味とも思いませんが、魑魅魍魎が跋扈する世界ではある種の狡猾さが重要ですね。
政治の話に戻すと体にもっと可能性はあるのかなって気はしますね。汗をかくとか政治家は結構言うでしょう?今ひとつ伸びない理由は知りませんが、行動する保守とか名乗る方々もいますよね。政治家って朝駅前で演説をよくする人もいますし、ドブ板の重要性も言われますよね。日本人は努力する姿勢を見るのが好きなんだと思います。努力したらやっぱりそれなりの結果は出ますしね。民族性だと思いますが、筆者は美徳と思いますね。
谷垣前総裁は絆を掲げていましたし、結構自民党保守派は道徳とか言いがちなイメージもありますよね。筆者はそれでいいんだろうと思っています。さすがに経験豊富なだけあって、一番美味しいところをもっていきますよね。二大政党とか本気でやるなら、日本の国民性からは保守二大政党でもう一方に体(行動・努力)みたいなものを据えた方が根付きやすいような気はしますね。世界の潮流では全くありませんが。維新とか日本はスネ夫がいいみたいなことを言うあまり立派とも思えないカリスマ政治家がいて若干可能性を感じますよね。公務員叩いてみるとか都構想とかその行動力が人気の秘訣なのかなって見えなくもないですね。まぁ筆者はそっち方面に大して興味を持っていないので、それほどどうこう言うつもりもないんですが。
知をアピールしがちなリベラルというか左翼なみなさんは本当に阿呆だなって筆者はずっと思ってました。そんなものをアピールしたところで有権者の心にHitするはずもないんですが、世間知がないのかそういう奴は幾ら頭が良くても馬鹿だろって思われるんですけどね。筆者も敵陣営にいろいろ教えてやるほどお花畑ではないんで、ずっと黙っていましたが。クイズとかひっかけ問題で知識とか「頭の良さ」をひけらかすのは愚の骨頂だと思うんですけどね。アホノミクス連呼も逆効果でしょ。本当に相手がアホだったら効果もあるかもしれませんが、雇用状況改善・デフレの改善といった実績の前にアホを連呼したところで、自分のアホを晒しているだけでしかない。結局こうして書いてしまいましたが、こういうのも筆者のスタイルですし、井原さんのせいにするつもりも全くありませんが、いい機会ですからもう書いちゃえまぁいいだろって感じですね。自分ではそう思ってないのかもしれませんが、リベラルは頭の良さをひけらかそうとしがちですよね(重ね重ねいいますが、筆者はそう思って行動したことはありません。寧ろアホに見えていいだろぐらいの姿勢でずっとやっています。そういう目でブログを見ていただければ大体分かると思います。少なくとも当人の意識はそうです)。具体例は一々挙げませんが筆者はそう思っています。日本でも知をアピールする政治が有り得なくもないんでしょうが、筆者はわりと無駄な努力をなさる(笑)と冷ややかな見方をしています。道徳と政治について語る以上、この辺に触れないでいることはできないので書きましたが、敵に塩を送るつもりもないんで、これ以上この話題を掘るのは止めておきます。
井原さんは小選挙区(ウィキペディア)制度に疑問を持っているようですが、それはどうかな?って思いますね。中選挙区制度下ほぼ自民党の独裁体制でしたが、中選挙区では(大きい政党は)味方どうしの同士討ちが避けられませんし、モラルを涵養するシステムだと筆者にはどうしても思えないんですよね。実際に談合・利権を自民党はずっと言われてきました。小選挙区だと組織票の力が相対的に弱まりますから、利益団体代表みたいな政治家はより通りにくいシステムで道徳と政治を考えるなら、こちらの方が道徳的だと筆者は思いますね。少数者の意見切捨てガーを言われるでしょうが、分かり易く100人選ぶ選挙区を考えると組織票でどんなトンデモが通るか分からないと思いませんか?申し訳ありませんが、地方議員は質が低いとも言われます(苛めるつもりもありませんが、号泣議員がその象徴ですね)。対して首長の質が低いとはあまり言われませんよね。豊田議員の問題に関して言えば、選び方の問題かもしれませんね。この辺の詳細に関して筆者は知識がないんですが、もしも党本部が100人単位で新人を探すというような話だったら、質の確保も難しいというような気持ちになるのも当然かもしれませんね。まぁ地元の実績のある(定評のある)議員とか首長を引っ張ってくればいいような気はしますが、首長の方が国会議員より面白いかもしれず実際のところ中々難しいんでしょう。タレント議員は減少しているみたいですし(参考:第3極衰退で候補者減、タレント候補10人に(読売 2016年06月23日 09時30分)、やれば落ち着くところに落ち着くと思います。レーガン大統領も俳優出身ですしね。タレント議員も全くダメって訳でもないと思います。まぁ知名度だけのイメージは当たらずとも遠からずとは思いますが(笑)。いずれにせよ自民党は過去を懐古するより割り切って小選挙区制前提で如何にいい候補を探すか教育するかを考えた方が筆者はいいと思います。利益団体代表みたいな古い政治家が有権者に好まれるはずもない(そして中選挙区制は理論上も実態としてもそのような政治家を生む)ということをもっと自覚した方がいいと思います。
安倍首相の次が育っていない気はしますが、それは小選挙区制とあまり関係ないと筆者は思っています。昔の政治家が優れていたというのも懐古趣味じゃないですか?日本では井原さんによると将来なりたい職業ワースト2が政治家らしいですから、そもそも日本人で優秀な人は政治家を目指さないと思った方がいいと思います(決して政治家の皆さんを貶している訳ではありませんよ?)。政治家というのも重要な職業と思いますが、こればかりは国民性ですからしょうがないですね。何が問題かと言えば地位が安定しないことが問題なんでしょう(将来なりたい職業No.1は公務員だとか。日本人で能力がある(とされる)人ほど公務員になるのも困ったことではありますね)(筆者が公務員叩きに消極的なのも日本で一番優秀とされる人達とわざわざ戦うんかな?って意識からですね。安定+お金はちょっと卑怯だと思いますが)。でもこれは選挙というシステムの宿命だからどうしようもありません。党で一番優秀な人を・・・って発想なら、それこそ中国と同じでキンペーさんみたいな人が選ばれることになるんでしょうね。筆者はそれはないなって思いますが、ある意味羨ましい人もいるんでしょうかね?中国は腐敗の温床ですし、ソ連もとんでもない国でした。今更封建制もないですし(江戸幕府が続いていたら明治維新のようなことが出来ていたかどうか・・・)、日本なりに政治を良くしていけばいいんじゃないだろうかと筆者は思います。筆者はどうモラルと政治を結び付けていくかというようなことも考えてみたいんですよね。
井原さんが出した例で言えば、あまり保育所保育所だとパチンコやりたいがために子供を預ける人もいるのがどうかっていうようなことを仰っていましたが、まぁ無職(ここではパートもしないニート的な専業主婦を指します。家事はしているんでしょうが)の方の子供は無償化しても預からない方がいいかもしれませんね。NPOとか左翼のイメージですが(イメージです。実態は知りません)、そういうボランティア活動をされている方は子供を放って?っていう疑問はありますが、あるいは子供を預かってもいいかもしれません。保育所を建てるのも維持するのもタダではありませんから、祖父母が預かってくれるならやはり優先順位は落ちるでしょう。あるいは子供を預かる祖父母(など親族)に年金上積みとかすれば政府としては保育所を建てて維持するより(無償化の方向性ですから)コストがかからないかもしれませんし、やはり親族が預かる方が安心で温かみもあって人格形成にもプラスじゃなかろうかと思います。とにかく子供を増やすため幾らでも金をかければいいというものでもないんだろうと思いますね。制度を悪用する人ってどうしても出てきますしね。そういう抜け道を極力塞ぐ(パチンコ目的かどうか一々調査はできませんが、仕事がある時間帯は大体決まっていますから、仕事がある時間預かるというシステムならパチンコ目的で子供を預けるのは不可能です)制度設計みたいなものも筆者は考えてはいるんですよね。外交安全保障や経済・政局ばかりのブログですが、何でも屋的なところが政治らしくていいのかなと自分では思っています。
最後にマナーと政治ですが(井原さんが○○○○○さんのマナーを問題にされていたので)、この辺は育ちもあるかもしれませんよね。井原さんの祖父も衆議院議員のようですが、安倍首相や麻生財相は字が綺麗だったり育ちの良さ、教育されていることが明らかですが、そういうのは候補者としてひとつの武器かもしれません。それがどの程度人気と関係あるのか筆者にはピンときませんが・・・。世襲政治家は一時期(自民党が叩かれていた時)不人気だったように記憶していますが(当時世襲禁止の旗がガンガン振られて自民党は追い込まれたいたように記憶していますが、筆者は擁護派でした)、世襲の方が始めから政治家になるという意識ですから、政治家として能力が育ち易い側面はあると思います。またマナーがシッカリしている人ほど筆者のようなノーマナーの人間は気になるんだろうとも思います。筆者の場合は育ちが悪いというより(中流家庭ド真ん中だろうと思います)、異常に不器用なところがありますから(家族で筆者だけですね)、まぁその辺も無くはないんでしょうね。政治家になる訳じゃねーしみたいな。マナーに無能力な筆者にはさぁ・・・?て感じの話題です。それだけで嫌悪感とか感じる人もいるんでしょうね。そういうのも分からないでもないですが、筆者のようなものがいてもいいだろうと自分では思っています。育ちのいい人=保守派の図式はある程度成立すると思いますが、筆者は事実として必ずしも育ちが悪い訳ではありませんし(ノーマナーなのは親族を見渡す限り筆者だけですから個人的な問題だろうと思います)(遺伝的に父方の影響が濃いことは明白ですし、デカく生まれ過ぎて母が死にかけたという逸話もありますから、他所の子という可能性はまず有り得ません。筆者だけが違うところがあるのも人間の不思議でしょう)、保守派と理念や政策が一致するから保守派だという考えですね。少なくとも日本のリベラル・左翼とはほとんど真逆のことしか書いていないと思います。保守のイメージも人それぞれでしょうが、筆者の中では保守系雑誌・新聞が保守のイメージで筆者はそれにずっと共感してきています。最近のネット保守も筆者なりには尊重しているつもりですが、移民反対こそ保守!みたいなところは筆者と全然違うなって感じですね。いろいろ言いたいことはありますが、本題から逸れるのでこの辺にしておきます。保守系雑誌でも月刊日本的な安倍ガー共謀罪ガー安保法制ガーみたいな保守はおまえ民進党の別働隊だろ?(笑)って感じですね。まぁ好きにしたらいいと思いますが、素直に保守派の意見で雑誌をつくればそうはならない、左翼の支援を受ける保守派も大変だねぇ・・・としか思いませんね(たびたび失礼)。話が逸れましたが、筆者的にはマナーはそれほど重要視しているファクターではありませんので、関心のある方がワイワイ言ってくれればって感じですね。マナー=保守みたいな図式で旗をふられるとやや困ってしまいますが筆者にはどうしようもないところです。
複数書くと言いつつ結局長引いて一本だけ。夜も更けましたので(1時40分)ここまでとします。後先週の分は報道1本ですが、多分金曜(深夜含む)中に書きます。それほど量はない予定です。
※追記:筆者は地方政治に対する関心が浅いのに安易に中~大選挙区を否定したのは良くなかったかもしれませんね。筆者は小選挙区制でいいと思っていますが、自民党はどちらかと言えば地方で強い政党ですし、これからなるべく地方政治も見ていきたいとは思っています。あまり期待せず待ってもらえれば。中選挙区時代の派閥政治の良い部分を抽出できないかというようなことも考えたいですね。後、井原さんに逆らうつもりもではないんですが、○○○の魅力発掘とかね。
内容は井原さんの市長時代の経験中心に現場の話が主。興味深く聞かせてもらいました。現場力がアピールポイントみたいですね。立派な方だと思いました。
ひとつ気になったというか、この記事で取り上げたいのは井原さんが徳を強調されていたことですね。あ~分かる分かる。やはり自民党、それも保守派のいいところだと思いますね。
筆者が小学生だった頃、先生が徳・体・知のどれが重要だと思う?って児童に聞いたんです。内のクラス(40人学級)の結果は1位が徳、2位が少し離れて体、3位が知で断トツビリ(3人)でした。筆者が何を選んだか黒歴史なので詳細を語りませんが、これは強烈な体験でしたね。筆者は社会科が得意だったことから政治に興味を持ちましたが、この事件以来、知をアピールして人気がとれると思ったことはただの一度もありません(筆者は誇示するほどのものでもないんですが、学歴などアピールしたことはありません。相当誤解されている気がしますが、誤解する側のコンプレックスかなと筆者は思っています。筆者の言動にそれを感じたら自慢する意図ではなく、別に意図があると思っていただいた方が正確でしょう)。学歴は重要だと思いますけどね。豊田真由子(ウィキペディア)議員について井原さんも言及していましたが、東大卒・ハーバード卒といった頭の良さがあるのはそれはそれでいいと思いますが、決定的に徳が欠けているのがバレてしまうと、政治家としては致命的だろうと思います。筆者は特に関心もありませんでしたので、テープとか聞いてないんですが、話を聞くだけでとんでもない打撃だったんだろうなと思いましたね。チラ見聞きかじっただけですが、秘書が悪いことをしたから怒ったではなく、ただの我侭に見えてしまいますよね。相手が悪さして怒ったのを切り取られてフェイクニュースなら擁護もしたくなるんですが。でも豊田議員も清和研だったようで、派閥の教育機能も何もあったもんじゃないな・・・と思います。豊田議員の経歴を見ると厚労省役人から復興関連を担当して民主党政権に疑問をいだき政界に・・・ということらしいですから、まずは立派に見えたのかもしれませんよね。中々人の本性というのも分かりません。福祉をやっているとかいうと立派なイメージもありますが、時折虐待のニュースもありますし、まぁ福祉をやるから立派という訳でもないんでしょう。分かるような気はしますが、人の本性は下のものに対する扱いで分かるのかもしれませんね。多分豊田議員も自民党に応募をした時の外面は良かったんだろうと思います。分かったふうなことを書いていますが、筆者が立派な人物だという訳ではないので、悪しからず。寧ろ逆だと自分で思っていますが。政治に興味があっても政治家になれるともなろうとも思わないのはそこら辺ですよね。まぁ地位も無ければ、的にはならんだろうみたいな(何故か的になっているような気はしますが、それはそれで置いておいて)。井原さんは徳を強調してましたし、政治家はそれでいいんだろうと思います(選挙に勝たなければなりませんし、特に組織を率いるリーダーに徳は必要ですからね)が、外交安全保障だけはちょっと別ですね(井原さんもそこはちょっと違うみたいなことは指摘していました)。どうしても相手のレベルにあわせる必要がありますから。徳だなんだと言っても害人に騙されるリーダーでは日本が困ってしまいますからね。徳が無意味とも思いませんが、魑魅魍魎が跋扈する世界ではある種の狡猾さが重要ですね。
政治の話に戻すと体にもっと可能性はあるのかなって気はしますね。汗をかくとか政治家は結構言うでしょう?今ひとつ伸びない理由は知りませんが、行動する保守とか名乗る方々もいますよね。政治家って朝駅前で演説をよくする人もいますし、ドブ板の重要性も言われますよね。日本人は努力する姿勢を見るのが好きなんだと思います。努力したらやっぱりそれなりの結果は出ますしね。民族性だと思いますが、筆者は美徳と思いますね。
谷垣前総裁は絆を掲げていましたし、結構自民党保守派は道徳とか言いがちなイメージもありますよね。筆者はそれでいいんだろうと思っています。さすがに経験豊富なだけあって、一番美味しいところをもっていきますよね。二大政党とか本気でやるなら、日本の国民性からは保守二大政党でもう一方に体(行動・努力)みたいなものを据えた方が根付きやすいような気はしますね。世界の潮流では全くありませんが。維新とか日本はスネ夫がいいみたいなことを言うあまり立派とも思えないカリスマ政治家がいて若干可能性を感じますよね。公務員叩いてみるとか都構想とかその行動力が人気の秘訣なのかなって見えなくもないですね。まぁ筆者はそっち方面に大して興味を持っていないので、それほどどうこう言うつもりもないんですが。
知をアピールしがちなリベラルというか左翼なみなさんは本当に阿呆だなって筆者はずっと思ってました。そんなものをアピールしたところで有権者の心にHitするはずもないんですが、世間知がないのかそういう奴は幾ら頭が良くても馬鹿だろって思われるんですけどね。筆者も敵陣営にいろいろ教えてやるほどお花畑ではないんで、ずっと黙っていましたが。クイズとかひっかけ問題で知識とか「頭の良さ」をひけらかすのは愚の骨頂だと思うんですけどね。アホノミクス連呼も逆効果でしょ。本当に相手がアホだったら効果もあるかもしれませんが、雇用状況改善・デフレの改善といった実績の前にアホを連呼したところで、自分のアホを晒しているだけでしかない。結局こうして書いてしまいましたが、こういうのも筆者のスタイルですし、井原さんのせいにするつもりも全くありませんが、いい機会ですからもう書いちゃえまぁいいだろって感じですね。自分ではそう思ってないのかもしれませんが、リベラルは頭の良さをひけらかそうとしがちですよね(重ね重ねいいますが、筆者はそう思って行動したことはありません。寧ろアホに見えていいだろぐらいの姿勢でずっとやっています。そういう目でブログを見ていただければ大体分かると思います。少なくとも当人の意識はそうです)。具体例は一々挙げませんが筆者はそう思っています。日本でも知をアピールする政治が有り得なくもないんでしょうが、筆者はわりと無駄な努力をなさる(笑)と冷ややかな見方をしています。道徳と政治について語る以上、この辺に触れないでいることはできないので書きましたが、敵に塩を送るつもりもないんで、これ以上この話題を掘るのは止めておきます。
井原さんは小選挙区(ウィキペディア)制度に疑問を持っているようですが、それはどうかな?って思いますね。中選挙区制度下ほぼ自民党の独裁体制でしたが、中選挙区では(大きい政党は)味方どうしの同士討ちが避けられませんし、モラルを涵養するシステムだと筆者にはどうしても思えないんですよね。実際に談合・利権を自民党はずっと言われてきました。小選挙区だと組織票の力が相対的に弱まりますから、利益団体代表みたいな政治家はより通りにくいシステムで道徳と政治を考えるなら、こちらの方が道徳的だと筆者は思いますね。少数者の意見切捨てガーを言われるでしょうが、分かり易く100人選ぶ選挙区を考えると組織票でどんなトンデモが通るか分からないと思いませんか?申し訳ありませんが、地方議員は質が低いとも言われます(苛めるつもりもありませんが、号泣議員がその象徴ですね)。対して首長の質が低いとはあまり言われませんよね。豊田議員の問題に関して言えば、選び方の問題かもしれませんね。この辺の詳細に関して筆者は知識がないんですが、もしも党本部が100人単位で新人を探すというような話だったら、質の確保も難しいというような気持ちになるのも当然かもしれませんね。まぁ地元の実績のある(定評のある)議員とか首長を引っ張ってくればいいような気はしますが、首長の方が国会議員より面白いかもしれず実際のところ中々難しいんでしょう。タレント議員は減少しているみたいですし(参考:第3極衰退で候補者減、タレント候補10人に(読売 2016年06月23日 09時30分)、やれば落ち着くところに落ち着くと思います。レーガン大統領も俳優出身ですしね。タレント議員も全くダメって訳でもないと思います。まぁ知名度だけのイメージは当たらずとも遠からずとは思いますが(笑)。いずれにせよ自民党は過去を懐古するより割り切って小選挙区制前提で如何にいい候補を探すか教育するかを考えた方が筆者はいいと思います。利益団体代表みたいな古い政治家が有権者に好まれるはずもない(そして中選挙区制は理論上も実態としてもそのような政治家を生む)ということをもっと自覚した方がいいと思います。
安倍首相の次が育っていない気はしますが、それは小選挙区制とあまり関係ないと筆者は思っています。昔の政治家が優れていたというのも懐古趣味じゃないですか?日本では井原さんによると将来なりたい職業ワースト2が政治家らしいですから、そもそも日本人で優秀な人は政治家を目指さないと思った方がいいと思います(決して政治家の皆さんを貶している訳ではありませんよ?)。政治家というのも重要な職業と思いますが、こればかりは国民性ですからしょうがないですね。何が問題かと言えば地位が安定しないことが問題なんでしょう(将来なりたい職業No.1は公務員だとか。日本人で能力がある(とされる)人ほど公務員になるのも困ったことではありますね)(筆者が公務員叩きに消極的なのも日本で一番優秀とされる人達とわざわざ戦うんかな?って意識からですね。安定+お金はちょっと卑怯だと思いますが)。でもこれは選挙というシステムの宿命だからどうしようもありません。党で一番優秀な人を・・・って発想なら、それこそ中国と同じでキンペーさんみたいな人が選ばれることになるんでしょうね。筆者はそれはないなって思いますが、ある意味羨ましい人もいるんでしょうかね?中国は腐敗の温床ですし、ソ連もとんでもない国でした。今更封建制もないですし(江戸幕府が続いていたら明治維新のようなことが出来ていたかどうか・・・)、日本なりに政治を良くしていけばいいんじゃないだろうかと筆者は思います。筆者はどうモラルと政治を結び付けていくかというようなことも考えてみたいんですよね。
井原さんが出した例で言えば、あまり保育所保育所だとパチンコやりたいがために子供を預ける人もいるのがどうかっていうようなことを仰っていましたが、まぁ無職(ここではパートもしないニート的な専業主婦を指します。家事はしているんでしょうが)の方の子供は無償化しても預からない方がいいかもしれませんね。NPOとか左翼のイメージですが(イメージです。実態は知りません)、そういうボランティア活動をされている方は子供を放って?っていう疑問はありますが、あるいは子供を預かってもいいかもしれません。保育所を建てるのも維持するのもタダではありませんから、祖父母が預かってくれるならやはり優先順位は落ちるでしょう。あるいは子供を預かる祖父母(など親族)に年金上積みとかすれば政府としては保育所を建てて維持するより(無償化の方向性ですから)コストがかからないかもしれませんし、やはり親族が預かる方が安心で温かみもあって人格形成にもプラスじゃなかろうかと思います。とにかく子供を増やすため幾らでも金をかければいいというものでもないんだろうと思いますね。制度を悪用する人ってどうしても出てきますしね。そういう抜け道を極力塞ぐ(パチンコ目的かどうか一々調査はできませんが、仕事がある時間帯は大体決まっていますから、仕事がある時間預かるというシステムならパチンコ目的で子供を預けるのは不可能です)制度設計みたいなものも筆者は考えてはいるんですよね。外交安全保障や経済・政局ばかりのブログですが、何でも屋的なところが政治らしくていいのかなと自分では思っています。
最後にマナーと政治ですが(井原さんが○○○○○さんのマナーを問題にされていたので)、この辺は育ちもあるかもしれませんよね。井原さんの祖父も衆議院議員のようですが、安倍首相や麻生財相は字が綺麗だったり育ちの良さ、教育されていることが明らかですが、そういうのは候補者としてひとつの武器かもしれません。それがどの程度人気と関係あるのか筆者にはピンときませんが・・・。世襲政治家は一時期(自民党が叩かれていた時)不人気だったように記憶していますが(当時世襲禁止の旗がガンガン振られて自民党は追い込まれたいたように記憶していますが、筆者は擁護派でした)、世襲の方が始めから政治家になるという意識ですから、政治家として能力が育ち易い側面はあると思います。またマナーがシッカリしている人ほど筆者のようなノーマナーの人間は気になるんだろうとも思います。筆者の場合は育ちが悪いというより(中流家庭ド真ん中だろうと思います)、異常に不器用なところがありますから(家族で筆者だけですね)、まぁその辺も無くはないんでしょうね。政治家になる訳じゃねーしみたいな。マナーに無能力な筆者にはさぁ・・・?て感じの話題です。それだけで嫌悪感とか感じる人もいるんでしょうね。そういうのも分からないでもないですが、筆者のようなものがいてもいいだろうと自分では思っています。育ちのいい人=保守派の図式はある程度成立すると思いますが、筆者は事実として必ずしも育ちが悪い訳ではありませんし(ノーマナーなのは親族を見渡す限り筆者だけですから個人的な問題だろうと思います)(遺伝的に父方の影響が濃いことは明白ですし、デカく生まれ過ぎて母が死にかけたという逸話もありますから、他所の子という可能性はまず有り得ません。筆者だけが違うところがあるのも人間の不思議でしょう)、保守派と理念や政策が一致するから保守派だという考えですね。少なくとも日本のリベラル・左翼とはほとんど真逆のことしか書いていないと思います。保守のイメージも人それぞれでしょうが、筆者の中では保守系雑誌・新聞が保守のイメージで筆者はそれにずっと共感してきています。最近のネット保守も筆者なりには尊重しているつもりですが、移民反対こそ保守!みたいなところは筆者と全然違うなって感じですね。いろいろ言いたいことはありますが、本題から逸れるのでこの辺にしておきます。保守系雑誌でも月刊日本的な安倍ガー共謀罪ガー安保法制ガーみたいな保守はおまえ民進党の別働隊だろ?(笑)って感じですね。まぁ好きにしたらいいと思いますが、素直に保守派の意見で雑誌をつくればそうはならない、左翼の支援を受ける保守派も大変だねぇ・・・としか思いませんね(たびたび失礼)。話が逸れましたが、筆者的にはマナーはそれほど重要視しているファクターではありませんので、関心のある方がワイワイ言ってくれればって感じですね。マナー=保守みたいな図式で旗をふられるとやや困ってしまいますが筆者にはどうしようもないところです。
複数書くと言いつつ結局長引いて一本だけ。夜も更けましたので(1時40分)ここまでとします。後先週の分は報道1本ですが、多分金曜(深夜含む)中に書きます。それほど量はない予定です。
※追記:筆者は地方政治に対する関心が浅いのに安易に中~大選挙区を否定したのは良くなかったかもしれませんね。筆者は小選挙区制でいいと思っていますが、自民党はどちらかと言えば地方で強い政党ですし、これからなるべく地方政治も見ていきたいとは思っています。あまり期待せず待ってもらえれば。中選挙区時代の派閥政治の良い部分を抽出できないかというようなことも考えたいですね。後、井原さんに逆らうつもりもではないんですが、○○○の魅力発掘とかね。