小泉進次郎と福田達夫(文春新書)を読みました。
世間的・自民党的には小泉進次郎氏が注目で福田達夫氏も小泉氏をたてている感じですが、自分は福田氏が結構面白い人だなと思いました。信念のある人みたいなんですよね。後、マクロのものの発想をする人のようです(小泉氏の評/274p)。ウィキペディアなんかを見ると、筆者と政策の違いも結構ありますが、信念があってマクロの発想をする人と何故違うんだろうと逆に興味がわきます。サイトを見てもfacebook、ツイッターを見てもあまり政策の詳しい見方は分からないんですが、こういう本を見るとなるほどと思うところがあります。カリスマ性も結構ありそう。防衛政務官で防衛政策にも将来的に絡んできそうなのもいいですね。
進次郎氏の良く知らないまま警戒しているところはあるのかもしれませんが、こういう本でどういう人か少しでも分かって良かった感じですね。ただ、完全に筆者の好みですが、ミクロの政策に偏り過ぎているような気はしますね。これはお父さんの指摘でもあります。後はカリスマ性があるのは政治家として得点は高いですが、世論にやや迎合し過ぎていないか懸念はやはりあります。良し悪しあるでしょうが、いい政治をすれば世間はついて来るだろうと筆者は考えがちのタイプです。ただ大衆受けするより玄人受けが大衆受けに繋がるといいなと思ってしまうんですよね。
若過ぎて安倍政権後の争いには絡んできそうもない(恐らく小泉氏も)二人ですが、こうして本が出たのはいいことだと思います。情報がでないと判断のしようもありませんから。
何年後になるか分かりませんが、何時かは安倍政権も終わる訳で、次に誰が出てくるかというのは気になりますね。議院内閣制なので、次の自民党総裁(首相候補)は自民党の議員の方が決めますし、自民党議員の方は勿論本をちょこっと読んだだけの筆者よりは議員について遙かに情報を持っているでしょうが、議員を選んでいるのは国民ですし、もうちょっとこう情報を発信してほしい感じですね。単に筆者が勉強不足の可能性もありますが。ただ、総裁選をやればいいというものでもないようです。選挙戦でやりあったら中々ノーサイドといかないでしょうし、政権運営にもひびきかねませんから。
一見磐石に見える安倍政権も内実厳しいところもあるんだろうと思います。加計問題で支持率が下がった時に不満は噴出しましたよね。よく指摘される石破氏だけじゃなかったと思います。内部事情を知らない者の見方かもしれませんが、もっと有力候補が出てきてかつ政権が安定する方が望ましいと思います。政権内部の有力候補は仕事中心に訴え、外部の方はより時間があるはずですから、もっとアピールしてくれた方がいいですね。テレビが有力なんでしょうが、筆者の好みは活字です。まぁ筆者の好みはどうでもいいかもしれませんが。ただ本を出すとなると需要の問題があります。売れないとカッコ悪いですからね。そういう訳でネットでの発信がもっと増えるといいですね。筆者は他に方法もありませんから、ネットに偏りつつ政治家を見ていくことになるんだろうと思います。
世間的・自民党的には小泉進次郎氏が注目で福田達夫氏も小泉氏をたてている感じですが、自分は福田氏が結構面白い人だなと思いました。信念のある人みたいなんですよね。後、マクロのものの発想をする人のようです(小泉氏の評/274p)。ウィキペディアなんかを見ると、筆者と政策の違いも結構ありますが、信念があってマクロの発想をする人と何故違うんだろうと逆に興味がわきます。サイトを見てもfacebook、ツイッターを見てもあまり政策の詳しい見方は分からないんですが、こういう本を見るとなるほどと思うところがあります。カリスマ性も結構ありそう。防衛政務官で防衛政策にも将来的に絡んできそうなのもいいですね。
進次郎氏の良く知らないまま警戒しているところはあるのかもしれませんが、こういう本でどういう人か少しでも分かって良かった感じですね。ただ、完全に筆者の好みですが、ミクロの政策に偏り過ぎているような気はしますね。これはお父さんの指摘でもあります。後はカリスマ性があるのは政治家として得点は高いですが、世論にやや迎合し過ぎていないか懸念はやはりあります。良し悪しあるでしょうが、いい政治をすれば世間はついて来るだろうと筆者は考えがちのタイプです。ただ大衆受けするより玄人受けが大衆受けに繋がるといいなと思ってしまうんですよね。
若過ぎて安倍政権後の争いには絡んできそうもない(恐らく小泉氏も)二人ですが、こうして本が出たのはいいことだと思います。情報がでないと判断のしようもありませんから。
何年後になるか分かりませんが、何時かは安倍政権も終わる訳で、次に誰が出てくるかというのは気になりますね。議院内閣制なので、次の自民党総裁(首相候補)は自民党の議員の方が決めますし、自民党議員の方は勿論本をちょこっと読んだだけの筆者よりは議員について遙かに情報を持っているでしょうが、議員を選んでいるのは国民ですし、もうちょっとこう情報を発信してほしい感じですね。単に筆者が勉強不足の可能性もありますが。ただ、総裁選をやればいいというものでもないようです。選挙戦でやりあったら中々ノーサイドといかないでしょうし、政権運営にもひびきかねませんから。
一見磐石に見える安倍政権も内実厳しいところもあるんだろうと思います。加計問題で支持率が下がった時に不満は噴出しましたよね。よく指摘される石破氏だけじゃなかったと思います。内部事情を知らない者の見方かもしれませんが、もっと有力候補が出てきてかつ政権が安定する方が望ましいと思います。政権内部の有力候補は仕事中心に訴え、外部の方はより時間があるはずですから、もっとアピールしてくれた方がいいですね。テレビが有力なんでしょうが、筆者の好みは活字です。まぁ筆者の好みはどうでもいいかもしれませんが。ただ本を出すとなると需要の問題があります。売れないとカッコ悪いですからね。そういう訳でネットでの発信がもっと増えるといいですね。筆者は他に方法もありませんから、ネットに偏りつつ政治家を見ていくことになるんだろうと思います。