観測にまつわる問題

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日銀の景気が良くなっているという認識に異議あり

2025-01-17 10:26:15 | 経済財政
重ねて強く反対します。補正予算でGDPを膨らませ、実質賃金がプラスに好転していない状態で景気が良いとする希望的観測に失望を禁じ得ません。金利を上げると現役世代の消費が減退し、高齢世代の貯蓄が増えるだけでしょう。消費が回復して、実質賃金が安定的に余裕をもってプラスになるまで待つべき。

重ねて金利上げに強く反対します。正常な金利を目指すのはいいのですが、消費が毎年減少している状況は正常とは言えません。少子化の影響と言われるかもしれませんが、実質賃金が上がっておらず、生産性を上げていないことは明白です。給与が上がると輸出産業は苦しいですが、省人化で乗り切れます。

景気が良くなってないのに、ここで借金を重くしますか。日本経済を殺しにかかってますね。

日本は貯蓄デッカチで借金(投資)をする人が少ないです。必然的に金利が下がります。無理に金利を上げると、更に借金(投資)をする人が少なくなることが自明です。お金が更に回らなくなるので、結局国が公共投資に走って生産性が上がらずいずれ破綻します。日銀が経済音痴だから今があります。


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