観測にまつわる問題

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中国・台湾は尖閣が日本(沖縄)であると暗黙に認めてきた

2013-06-30 00:30:47 | 日記
日本固有の領土は「ポツダム宣言が始まり」…古巣も辟易の鳩山氏発言要旨(MSN産経ニュース 2013.6.29 07:00)

>日本は(1945年に)ポツダム宣言を受諾してカイロ宣言を守ることになった。カイロ宣言には台湾、澎湖(ほうこ)島など清国からスチールした(盗んだ)ものは返しなさいと書いてある。「はい、わかりました」ということで日本はのんだ。

>中国側からすれば「台湾、澎湖島など」というのがあるから、「など」の中に何が入っているのかと考える可能性はある。

まさにこれこそが中国の立場に立っても、尖閣は日本の領土である証拠。何故なら、日本は台湾を放棄しており、台湾・中国の考えでは尖閣は台湾に付属しているからだ。つまり、本当に尖閣が台湾に付属しているなら、アメリカが尖閣を台湾に返さなかった時に、抗議しなければならないのであって、後で日本に沖縄(と尖閣)が返ってくる時に抗議しても遅過ぎると言わざるを得ない。アメリカでは帰ってこなくて良くて、日本では帰ってきて欲しいなどという「立場」はそれ自体矛盾しており、台湾・中国の論理性の無さは明らかに過ぎ、にも関わらず、台湾・中国の(矛盾した)「主張」を認めてしまう鳩山氏の発言の論理性の無さも明らかに明白なのである。

>係争の土地ではないかという議論は当然成り立つ

紛争は明白に存在している(日本に施政権があると認められているところに中国がつっこんでくるからだ)が、領有権に争いは存在しない。日本の領有以前に中国の領有の証拠は無く、中国自身が公的に日本の領土と認めた上、第二次世界大戦後も、暗黙に尖閣を沖縄と認めてきたからだ。これらは全て中国の立場にたっても真なので、中国・台湾が今更何を言っても、無駄と言うほか無い。

>日本の固有の領土というのは、ポツダム宣言に書いてある。固有の領土は北海道、本州、四国、九州。日本は戦争に負けて、それが固有の領土になった。その後は連合国軍が決める島だ、

その連合国が尖閣を沖縄としたのだから、沖縄が日本に帰ってきた時、一緒に帰ってきたということである。凄くシンプルな話で、疑問の余地も無い。台湾や中国がそんなに尖閣が台湾に付属していると思うなら、「帰ってこなかった」時にアメリカに抗議すれば良かったのであって、戦前の証文を無視するのもそうだが、一度認めたものを無かったことにしようとは厚かましいにも程がある。

南氷洋は誰の物でもなく、クジラは増えている

2013-06-28 00:48:33 | 日記
調査捕鯨 国際司法裁判所で口頭弁論(NHKニュース 6月27日 4時12分)

>この裁判は、日本が南極海で行っている調査捕鯨について、「実際には国際捕鯨取締条約に違反する商業捕鯨にあたる」として、オーストラリア政府が3年前オランダのハーグにある国際司法裁判所に訴えたものです。

儲かってないから、商業捕鯨じゃないよ。調査した上で、肉を有効利用しているだけ。捕鯨は日本の文化だから。

大体、該当地域では鯨は十分増えているという。商業捕鯨モラトリアムの措置自体、根拠が失われていることに注意してほしい。捕鯨反対派は科学的でないから困る。クジラは増えており、食べない民族が食べる民族を叩くことは差別であると認識してほしい。酷い話である、日本が大民族だからと言って、差別される謂われはないだろう。増えているところで獲るのは理に適っており南氷洋は南極同様、誰の領土でもないのだ。

日本はIWCの脱退を考える時に来ている。増えても獲らせないという科学的根拠がなく反捕鯨派の宗教的新年が支配する団体に科学的根拠と文化を重視する日本が何時までも一緒にいてもしょうがない。一体全体、何の権利があって、誰のものでもない南氷洋の漁業を規制するのか。クジラは十分増えているというのに。

批判のための批判

2013-06-09 01:12:18 | 日記
正直、今の野党の悪口は聞くに堪えない。自分達が政権にいた時、何もできなかったのに、偉そうなことばかり言っているというのが正直な感想だ。維新やみんなも然りで、安倍政権との方向性の違いが明確ではなく、何故彼らに投票しなければならないか差別化できてない(実績も無い)にも関わらず、随分偉そうだ。彼らが頑張れば頑張るほど、政権に投票してやろうと思えてくるから不思議だ。

もうちょっとマシなことを言う野党はいないのだろうか?確かに政権に批判は必要だが、批判のための批判と日本のためを思っての批判は違う。日本株下落でのはしゃぎが端的に示すように、本当は連中は日本のことなどどうでもいいのだ。

また、後付でものを言い過ぎだろう。結果を見てからこうだったなど誰でも言える。結果が出る前から、根拠を持って警鐘を鳴らすことが役に立つ批判だが、それが見られることはあまりに少ないと感じる。

シェールガス革命というアメリカ経済の強み

2013-06-06 00:32:03 | 日記
アメリカの金融緩和が引き締めに転じるとかで、経済が少し戸惑っているみたいだが、アメリカ経済は基本的に好調だと思う。

何故ならシェールガス革命で製造業の競争力が高まるから。それだけ安いエネルギーコストは製造業(など)に有利で、これは基本的にアメリカだけに有利な材料だから、馬鹿にできないと思う。日本企業も円安にあぐらをかかない方がいいだろう。