木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

昔ここは海だった

2013-08-26 09:27:48 | 北海道
氷河期ここは海でした
気温の上昇と地盤沈下により
約3000年前に
広大な湿原が誕生

日本一の湿原
釧路湿原

昨年はノロッコ号からみた湿原
今回は遊歩道から見ることにしました

釧路湿原展望台で
予習をしてから
約2Km、1時間の散策スタート


エゾアカマツとクマザサに囲まれ
冷涼な空気がさらに涼しく感じられました

耳を澄ますと
野鳥たちのさえずり
今回は見ることができませんでしたが
エゾリスやキタキツネ
ヒグマも潜んでいるという動物たちの楽園


虫たちも多く飛び交い
食事中の蝶にあうこともできました


散策のクライマックスは
遊歩道の折り返し地点
サテライト展望台からの眺め

約200平方メートルの湿原の
一部にすぎないというから驚きです
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夜の幣舞橋

2013-08-25 21:17:38 | 北海道
昨年7月に訪れた釧路に
再びやってきました


四万十市が41℃を記録した日
釧路の最高気温は25℃
オホーツクの風が
避暑地たらしめている場所
その上今は雨あがりの夜
涼しいを通り越して肌寒いです


駅前のホテルに
チェックインを済ませてから
幣舞橋へ

映画「ハナミズキ」や
「僕らがいた」の舞台の一つ

それら映画では夜の幣舞橋は
登場しなかったから
違った趣をみました
夕陽の名所ですが
時間の都合でそれは見られず

代わりに飛行機の窓から
夕陽をみることができました

下界を覆う雲の上の景色でした



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旅の終わりに

2012-07-22 14:46:59 | 北海道
新千歳空港→夕張→旭川→
富良野→帯広→釧路
総距離およそ800㎞を
一人でドライブした今回は
これまでで最もハードな旅でした

そんな旅の復路出発地は
釧路たんちょう空港
2羽の丹頂鶴がお出迎えです

釧路湿原では見られなかった丹頂鶴
作り物とはいえ会えてうれしいです

レストランでスパかつを食べていたら

目の前に飛行機

自分が乗る便ではないのにエキサイト
普段見ない乗り物を見ると
童心に帰ります

釧路から羽田・東京駅を経て5時間
長野駅には多くの帰宅難民
大雨の影響で全ての在来線が
運行中止していたこの時
騒然とした雰囲気に包まれていました
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いざ湿原の旅へ

2012-07-20 11:00:32 | 北海道
旅の最後は釧路湿原

24000平方メートル
国内最大の湿地にして
ラムサール条約登録地

今回はくしろ湿原ノロッコ号で
釧路ー塘路往復の旅

映画「僕らがいた」で
七美が矢野の乗った列車をおいかけた
釧路駅3番ホームがスタート

ただし進行方向は矢野君と逆です

車内には湿原にすむ動物たちの
ぬいぐるみが我々をお出迎え


しばらくは国道391号と
平行していましたが
それを離れると車では見られない
広大な景色がひろがりました


細岡駅近く ヨシとアシの湿地帯は
この湿原の広さを象徴していました

そしてノロッコ号のクライマックスは
釧路川への接近

塘路駅近くで川と線路が最も近づき
そこでは列車は減速
この心配りが湿原移動手段としては
カヌーに次ぐ人気なんですね

釧路から50分程度で
塘路に到着


復路は往路とほぼ同じ説明
同じ景色のため
車内限定販売のプリンを食べながら

駅舎や車掌の仕事振りをみていました
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世界に一つだけの丼

2012-07-20 08:55:36 | 北海道

札幌二条・函館朝市とならぶ
北海道三大市場の一つ
釧路和商市場

そこの名物は勝手丼
勝手丼でない海鮮丼もありますが
お店の方とのやりとりを楽しめる点がおすすめです

今回は「さとむら」のおかみさんから
おすすめの品を聞き
そこに好みを加えてみました

うに・あまえび・いくら・銀だら
本マグロ・時不知(鮭)・シマアジ・ホタテの8品
そこにご飯を加えて1575円

一般的な海鮮丼の値段でした
「この量にしてこの安さ」も
「せっかくだから贅沢に」も実現できませんでしたが
それもいいもの

別のだれかが同じ組み合わせに
している可能性はあるものの
気分的に世界に一つだけの海鮮丼

それだけで楽しいです
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炉ばた焼き発祥の地

2012-07-19 19:11:56 | 北海道
ここ釧路は炉ばた焼き発祥の地
釧路川のほとりには大小様々の
炉ばた焼きの店が並びます

今回入ったのは
その名も「炉ばた

行灯とランプの薄暗い明かりが
地元の方の隠れ家的お店の
雰囲気を醸し出していました

黙々と囲炉裏の日を見つめる
おばあちゃんにも味があります

が、時価で提供するため
メニューには価格を書かないのが
この店の特質

油断したら7,100円もかかってしまいました
それだけの価値をあるのですが
不覚にも高い買い物をしてしまいました
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吉高さんが歩いた橋

2012-07-19 18:24:32 | 北海道
映画「僕らがいた」前編に登場した
幣舞橋(ぬさまいばし)

この美しい橋を歩くと
吉高さんと生田斗馬君に


会えるはずはありませんが








四季をイメージした女神像に
会うことができました

ここは夕陽の名所

ですが今の太平洋の水平線には
厚い雲がありました

残念

これまで20~30℃の暑い中を旅しましたが
今の釧路の気温は14℃
肌寒いです
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ガッキーが降りた階段

2012-07-19 16:45:19 | 北海道
ここは白糠駅




映画「ハナミズキ」では
康平と紗枝がこの階段を降りました

記憶に間違いなければ
夕陽をバックに列車を待っていた場所です

ホームからは見えないけれど
近くには穏やかな太平洋

劇中の二人も見たであろう海を見ながら
2年前の感動作に思いをはせました

ちょうど札幌行きの
特急スーパーあおぞらが入りました

映画には出てきませんが
偶然の出会いに思わずカメラを向けました
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愛の国から幸福へ

2012-07-19 12:18:39 | 北海道
昭和62年廃線の
旧国鉄広尾線

「愛の国から幸福へ」の
キャッチコピーで
今なお愛されている二つの駅がある路線です

キャッチコピーとは逆に
幸福駅から訪問


かつては「幸震」と言われていましたが
福井からの開拓団が多く住んだことから
「幸福」といわれるようになったそうです

かつての駅舎には
メッセージカードがびっしり
多くの個人情報があるわけですが
調べるのが面倒なくらい沢山ありました


続いて愛国駅へ


周辺に愛国青年団の本拠があったことが
地名の由来だそうです

かつての駅舎には国鉄時代の備品があり
恋人の聖地というよりは
鉄道ファンの聖地でした
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ガーデン街道の南端

2012-07-19 11:04:00 | 北海道
旭川から帯広までに点在する
7つの庭を結ぶ街道
それが北海道ガーデン街道

その南端にある
六花の森に来ました

ここは六花亭の工場近くの庭
六花亭の包装紙に描かれた山野草が育てられています

花よりも緑を楽しむ庭園でした

ここには六花亭の包装紙を描いた
坂本直行さんの作品もあります
坂本直行氏は坂本龍馬の甥のお孫さん
坂本家の血縁者に間接的に会えて感激です

ここには浜梨がありました

「はまなす」の間違いでは?
近くにいた係員の方に聞いたら
「はまなし」がなまって「はまなす」と
言われるようになったそうです


今回はほかにも
ドラマ「風のガーデン」の
ガーデニングを手がけたガーデナーによる
上野ファーム

御年85歳 お花のおばあちゃんが手がける
紫竹ガーデン

7つの中で最大
和の庭と洋の庭が同居する
真鍋庭園


にも行きました

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