明日が今日で、今日が明日

ここに描かれている内容は
もちろん非現実
もし、自分が目の当たりにしたら
混乱してしまいそうです

「ボクは明日、昨日の君とデートする」
原作を知らず、宣伝を見て
見たいと思った映画
タイトルを見て
翌日には前日の記憶をなくす
女性との恋愛物語かと思いました

ところがさにあらず
タイトル通りの内容でした
時間を逆行する物語は
過去に何度もあったけれど
こんな逆行の演出は
ありそうでなかったです

試写会の風景で聞かれた
賞賛の声に納得
残念なのは京都旅行の前に
見られなかったこと
見ていたら舞台となった
叡山電鉄に乗車したのに

余談ですが
美大生が主人公で
京都が舞台という共通項を持つ
「天使の梯子」を思い出しました
向こうは嵐山電鉄がメインであり
年代設定が違うから
二人が会うことはないでしょうけどね

IT社会の犠牲者

簡潔な表現にするため
このタイトルをつけましたが
悪いのはITではなく
それを使う人

＜母子死傷事故＞スマホ見ていた…赤信号もトラック減速せず交差点へ

実にいたましい事故
１秒の余所見が複数の人生を
狂わすことがある例です

過去の例に漏れず
おそらく今回も関係者以外は
数ヵ月後に忘れてしまう悲しい現実が
待っていることでしょう

ただこれは忘れないでほしい
この事故他人事と思わないで

ポケモンGO配信の頃
幼いこどもの命を奪った事故が
ありました
それがきっかけとなったのか
関係各所の努力の賜物なのか
ながらスマホは少なくなりました

でもそれを全く見ない日はありません
なかにはこう言う方もおられるでしょう
「車に乗る時は心がけています
でも歩く時は別にいいのでは？
仮に衝突してもごめんで済む話だから」

そんなことはないですよ
もし歩きながら赤信号を無視したら
また走行中の電車の真横を通ったら
それはごめんで済みません