木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

さらば、藤式部

2024-12-18 20:54:25 | ドラマ
仕事の都合でリアルタイムで見られず
録画したものを今日見ました。
光る君へ」最終回

オープニングで見られた手を繋ぐ映像。
それは最後の場面に繋がっていたとは。
演出とはいえ、最後の一時を
妻以上に寄り添うとは
やはりソウルメイトですね。

また、菅原孝標女の登場も
なかなかの演出。
前半には右大将道綱母が登場しており
平安の日記文学の代表格の作者二人の登場は
女流作家の引力といっていいでしょう。
そうなると紀貫之も見たかったですが
紀貫之は藤式部生誕前に没しており
物理的に無理。それは残念。

物語の最後は乙丸とともに
旅をする場面。
主人公の没場面で終わらなかったのは
没年不明であることもあるけれど
これからの藤式部は想像に任せるという
メッセージと勝手に解釈しておきます。

さて、来年の大河は
蔦屋重三郎の物語。
同僚の多くが知らないと答える人物。
しかし関わる方々には有名な人物が多く
世に知られるきっかけになればいいと感じます
コメント
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