うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

‘八重玉の簪’の結実レポート

2009年10月08日 05時24分05秒 | ぎぼうし栽培日記

学 名: Hosta(属)― Hosta(亜属)― plantaginea(節) ― var.plantaginea
英 名:Plantain Lily Funkia
品種名: 八重玉の簪(Aphrodite アフロディーテ?)

 ヤエタマノカンザシ(八重玉の簪)。
 わたしの経験では、玉の簪はギボウシの中では色濃く原種の血筋を残している。草姿の印象もしくは質感的にはかよわく見えるが、この品種はかなりの強健種である。
 ちなみに原種名は丸葉玉の簪、原産地は中国北部。 

 ところで、タマノカンザシ系の花は匂いギボウシとして有名だが、実は結実が難しいとされていた。ところが、たまたまわたしの持っている八重咲きの玉の簪の株に実がついたのでここに画像をUPしてみる。
     
 わたしの見る限り、莢はきわめて大きい。今までで最大だ。長さは約5cm、ストローの太さぐらいか。 
 ひょっとして、これは播種したら発芽するかもしれない。しかし同一個体が得られるかどうか、などと行ったり来たりとわたしは思いを廻らしている。
 いずれにしても貴重なギボウシである。今後、栽培観察を続けよう。経過はその都度報告する予定。

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