この3月から月一回で始めた、ガーデニング教室も今月で7回目になる。参加費無料の催しごとである。このことは誰からも進められたり、支援を受けてやっているのではない。わたしは、なにごとも、自分で言い出して自分で始める性分である。
今回はどういう内容・趣向にしようか。テーマとしては一般的には秋の宿根草や多年草の植え付けであろうが、ちょっと面白くない。時期が良くも悪くもないが、モデルとしてメンバー内の庭の樹木の剪定作業にしようか。いっそのこと、今わたしが担当している都市公園の現場案内をしょうか?
わたしの場合、ガーデニング教室の運営形態は教室という室内の会場を使わず、各個人の庭など野外での実習をメインにしてきたが、ある時から日本自然保護協会の自然観察指導員の資格を生かして近所での自然野外観察活動をとりいれてきた。だから、方向性は二分している。
前々回は市の教育委員会の人、前回は県職員の緑化担当者(緑の相談室?)が参加したようだ。
だが、やはり参加者の固定化が一番の問題だ。内容はまあまあであるが、うまくメンバーを定着させるのが難しい。はっきり言ってリピーターをつくるのが難しい。ステディなところは今の時点で2名ぐらい。
動機にも色々ある。
地域にそういう教室がない。退職後に、今後の仕事のスキルを身につける。自分の庭ぐらい人任せにせず、自分でやるための技術を覚えたい。リタイア後あるいは老後の楽しみで参加したい。中には一人暮らしでほかに楽しみをもとめたい、出歩きたい。
など、など。
今までの教室内容と参加者を振り返ってみる。
3月--カタクリの自生地と湧水、春の里山をめぐる--2名
4月--住んでいる地域の庭と周辺に春の自然を再発見する--8名
5月--庭木・金木犀の剪定--1名
6月--草花の繁殖、挿し木・コンテナガーデンをしつらえる--3名
7月--中止
8月--秋の里山をめぐる--3名
9月--谷津田の自然、お寺の大銀杏、川村記念美術館散策林をめぐる--10名
テーマもですが、近場の方、遠くてもどうしても参加希望の方はご参加ください。 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。