この植物はなんでしょうか。プロアマ問わず、お考えください。
1.木本です。
2.日本にある自生種の花は渋藤色(×白色系)です。
3.普及している品種には紫色の花が多い。
4.幹・茎の切り口を見ると空洞になっています。
5.揚羽蝶とか大型の蝶々が好んで蜜を求めて飛んできます。
解答は、一週間後にここへ書き込みます。
今日は7月6日、それでは 解答します。
これはブッドレアです。
花のつき方はトーチ状の円錐花序です。フジウツギ属ブッドレア科で原産地は中国、和名はふさふじうつぎ(房藤空木)、英名はバタフライブッシュになります。ここでは園芸種をあつかいます。
一般的に知られる紫花は‘ブラックナイト’で、わが家には10数年前からあり、たびたび幹を切り詰めてきたが、今現在一部開花が始まっていて高さ3.0mはあります。リビングから気づいて見ていると、庭を遊弋している揚羽蝶を一日に2,3度は見かけます。わたしは、ほかにも、柑橘類や大紫躑躅(雑草ではやぶがらしなど)を植えて、バタフライガーデンと名付けて楽しんでいます。
写真に沿って、説明すると白花は‘ホワイトプロフュージョン’、数少ない黄花は‘サンゴールド’、淡い桃色の花は‘ピンクパール’になります。(デジカメ画像が薄くぼやけて申し訳ないですが)
植えこむ場所は日なた・半日陰が適しており、栽培は容易で、夏の水やりを欠かせずにする程度です。秋口には思い切って刈り込みます。殖やし方は極めて簡単です。挿し木の方法で、3月の新芽が出る直前、もしくは梅雨時期がいいでしょう。ブッシュ(灌木)とはいえ成長が早く大きくなりますので、ナチュラルガーデンに配植する場合、ポイント的に数本ぐらいにした方が良いでしょう。
正解になりましたか、皆さんはいかがでしょうか。
1.木本です。
2.日本にある自生種の花は渋藤色(×白色系)です。
3.普及している品種には紫色の花が多い。
4.幹・茎の切り口を見ると空洞になっています。
5.揚羽蝶とか大型の蝶々が好んで蜜を求めて飛んできます。
解答は、一週間後にここへ書き込みます。
今日は7月6日、それでは 解答します。
これはブッドレアです。
花のつき方はトーチ状の円錐花序です。フジウツギ属ブッドレア科で原産地は中国、和名はふさふじうつぎ(房藤空木)、英名はバタフライブッシュになります。ここでは園芸種をあつかいます。
一般的に知られる紫花は‘ブラックナイト’で、わが家には10数年前からあり、たびたび幹を切り詰めてきたが、今現在一部開花が始まっていて高さ3.0mはあります。リビングから気づいて見ていると、庭を遊弋している揚羽蝶を一日に2,3度は見かけます。わたしは、ほかにも、柑橘類や大紫躑躅(雑草ではやぶがらしなど)を植えて、バタフライガーデンと名付けて楽しんでいます。
写真に沿って、説明すると白花は‘ホワイトプロフュージョン’、数少ない黄花は‘サンゴールド’、淡い桃色の花は‘ピンクパール’になります。(デジカメ画像が薄くぼやけて申し訳ないですが)
植えこむ場所は日なた・半日陰が適しており、栽培は容易で、夏の水やりを欠かせずにする程度です。秋口には思い切って刈り込みます。殖やし方は極めて簡単です。挿し木の方法で、3月の新芽が出る直前、もしくは梅雨時期がいいでしょう。ブッシュ(灌木)とはいえ成長が早く大きくなりますので、ナチュラルガーデンに配植する場合、ポイント的に数本ぐらいにした方が良いでしょう。
正解になりましたか、皆さんはいかがでしょうか。
コメントいただいたので、遊びに来ました。
ブッドレアは 大船植物園でもちょうど花盛りでした。
博士もご覧になりましたか?
私は庭に植えようかどうか考えていたところだったので、興味深く眺めていたのですが、私の背をはるかに超す高さになっていたので諦めました。
とても良い香りでしたし、蜂や蝶が集まるのも楽しいですよね。
日本の自生種と、今一般的に手に入る園芸種の白とは、同じものなんですか?
白花だと、和風の庭にも使えそうですが、実際のところどうなんでしょうか。
植物好きはいっぱいいるのですが、ブログもそうですがなかなかしっかりしたとらえ方の出来る人はそうはいません。世に軽佻浮薄(!)なブログの多い中、空想庭園記には非常に感心しました。
ブッドレアの件。
日本の自生種と、今一般的に手に入る園芸種の白とは、同じものなんですか?
→別物のようです。
白花だと、和風の庭にも使えそうですが、実際のところどうなんでしょうか
→この場合、園芸種の白になりますが、単木では地味すぎますので他の植物、リョウブ、リンショウバイ(?)でいかがか。単に、思い付きです。
ブッドレアのこと、実はある方が野生化している、とブログで言っていたので反発したのですが、このたび塚本洋太郎先生の「園芸植物大事典」で再確認しました。
ブッドレアは東南アジア(詳細不明)の原産でフサフジウツギの原種は白花です。実はわたしはわたしでオカトラノオ位に考えていたのですが、そのほかにフジウツギは渋藤色の花をつけており、日本の本州、四国に自生しています(これは実見の記憶あり)。
なかなか、この造園の世界、実物を知らず植物の字面、鑑賞に良い時の写真のみでデザインすることがしょっちゅうです。自戒したいところです。
以上、混み入りましたが、記しました。
では、また、またまた。