立川志の輔、独演会。
落語は独りで何役もこなす芸だから、
演じ分けに落語家の力量と個性が見える。
志の輔は現代的で、巧い。
登場人物のキャラクターが、
分かりやすくデフォルメされている。
若い頃、
演劇を志したせいもあるのだろう。
目を閉じて噺を聴いていると、
舞台の上に、
それぞれ役者が見えてくる。
間の取り方、
目線の配り方。
古典にはなかった、
若干、
濃い目のスタイル。
俺は好き。
帰りに、
銀座ぴょんぴょん舎の、
薄味な盛岡冷麺に悪態をつき。
なおさら、
志の輔はすごいな、
と、
キムチ頭で唸ったのだった。
落語は独りで何役もこなす芸だから、
演じ分けに落語家の力量と個性が見える。
志の輔は現代的で、巧い。
登場人物のキャラクターが、
分かりやすくデフォルメされている。
若い頃、
演劇を志したせいもあるのだろう。
目を閉じて噺を聴いていると、
舞台の上に、
それぞれ役者が見えてくる。
間の取り方、
目線の配り方。
古典にはなかった、
若干、
濃い目のスタイル。
俺は好き。
帰りに、
銀座ぴょんぴょん舎の、
薄味な盛岡冷麺に悪態をつき。
なおさら、
志の輔はすごいな、
と、
キムチ頭で唸ったのだった。