ゴワッパー5ゴーダム:第22話 三段変身!ドクンガー
-あらすじ-
自分をバカにした社会を恨んでいる才木博士は、地底魔人と手を組み、半メカ生命体・ドクンガーの培養に成功した。ドクンガーはすべてのエネルギーを吸収するため、ゴーダムは攻撃できない。一方、大洗博士の記憶と逆探知をもとに、豪と大吉は才木博士の居所を発見。ところが成虫に変態したドクンガーは、装置の故障で制御不能になって暴れだした。マグダーに騙されていたことを知った才木博士は、自爆装置をかかえてドクンガーに乗り込み自爆するのだった。
(ゴワッパー5ゴーダムDVD-BOXのブックレットより引用)
-感想-
今回は結構重~い話でした。
最近コミカルも板についてきただけにちょっとギャップがあったかもしれませんが、気になるほどでもありません。
そして、最後のナレーション「人間が人間を信頼できなくなったときが地底魔人の侵略を許す時」というのが今回の最大のテーマでした。
人間社会に恨みのある人間を利用し、人間同士を戦わせるという発想はとても恐ろしいですね~。
人間同士が疲弊したところに一気に侵略すればいいワケですから・・・・。
今回の才木博士の場合は彼一人だったので局地戦で終わっていますが、もしこれが国家レベルだったら・・・。
非常に怖いもんですね~。
それはさておき、ゴーダムの巧いところは敵側にもバックグラウンドがあってドラマに厚みを持たせているところ。
今回の才木博士の場合では学会で研究が受け入れられなかったというプロフィールがドラマを盛り上げてくれるワケです。
ゴーダム全体としては久々のハードな話でしたが、ドラマ、アクションの比重が絶妙でまちがいなく中盤の名エピソードでしょうね。
ドラマのよかったのですが、高い作画のおかげもあってアクションも満足なデキでした。
☆今日のマグダーくん☆
マグダーくんの今回の作戦はすごくよかったんです。
人間同士を戦わせるという発想は正直人間にとって最も怖いんですから。
でもね~やっぱり詰めが甘い!
才木博士の乗り込んだヘリに自爆装置を取り付けおくなんて・・・。
しかもゴワッパーに見破られて、それを知ったからこそ才木博士は改心してしまったのですぞ。
ネンドロイドが横にいるんだからいつでも始末できたのに・・・・。
マグダーくんの器が知れましたな・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所は結構多いと思いますね。
まず、ドラマ部分では才木博士が改心してから自爆にまで至るシーンでしょう。
マグダーに騙されていたことを知った博士は「地底魔人にまで裏切られた・・・」と肩を落とします。
そしてドクンガーは誰にも渡さない!と爆弾を抱えてドクンガーに乗り込むのです。
人間を裏切り、地底魔人には裏切られた才木博士はもうどこにも帰るところがないいワケですね。
唯一のよりどころがドクンガーだったワケです。そしてそれを永遠に自分の手に残すために自爆を選んだのでしょう・・。
結構悲しいシーンですよね・・・。
それから、才木博士が「人間を裏切った自分を何故助けようとする?」と豪に問いかけ、豪が「あなたが人間だからだ」というシーン。
ヒーローでもなかなか言えないセリフですよね、カッコイイ!
それからアクション!
前半は豪と大吉の生身のアクションが、終盤はゴーダムの格闘戦がそれぞれ見所です。
ゴーダムが久々にキックを見せてくれます。一瞬短い足が伸びるのもご愛嬌です。
つっこみは・・・。
ネンドロイドのマシンガン!全然当たらない・・・・(いつものことですが)。
いったい何人が何発撃ってんの?
まぁこれまでも命中したところ見たことないですねぇ。
まず、マシンガンを改良した方がいいんじゃないでしょうか?
それから豪と大吉が閉じ込められるシーンでの時限爆弾の針の速度。
最初のうちはすごく速い、後の方遅くなる。
って演出ですが、やっぱりムリがあるなぁ・・・。
最後にドクンガー。
サブタイトルにも”三段変身”と書いてあるんで期待していたのですが、”さなぎ”形態が一瞬しかでてきません・・・。
三形態でそれぞれ大暴れと思っていたのに・・・・。
ていうか、ドクンガーは物理学を青虫の生態に応用したらしいんですが、一体どういうことなのかわかりません。
金属を食べて成長してメカロボット化していく虫って確かに珍妙な発明ですね・・・。
すごくどうでもいいこですが、ドクンガーの鳴き声がキングギドラでしたね。
ということは科学特捜隊の通信音であり、エヴァ新劇版のミサトさんの携帯着信音ということですね・・・。
そういえばドクンガーってモスラっぽいな。
これはモスラのオマージュだったんでしょうかね?
ていうかこんなこと考えながら見てるワタクシってヘンなヤツですね。
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-あらすじ-
自分をバカにした社会を恨んでいる才木博士は、地底魔人と手を組み、半メカ生命体・ドクンガーの培養に成功した。ドクンガーはすべてのエネルギーを吸収するため、ゴーダムは攻撃できない。一方、大洗博士の記憶と逆探知をもとに、豪と大吉は才木博士の居所を発見。ところが成虫に変態したドクンガーは、装置の故障で制御不能になって暴れだした。マグダーに騙されていたことを知った才木博士は、自爆装置をかかえてドクンガーに乗り込み自爆するのだった。
(ゴワッパー5ゴーダムDVD-BOXのブックレットより引用)
-感想-
今回は結構重~い話でした。
最近コミカルも板についてきただけにちょっとギャップがあったかもしれませんが、気になるほどでもありません。
そして、最後のナレーション「人間が人間を信頼できなくなったときが地底魔人の侵略を許す時」というのが今回の最大のテーマでした。
人間社会に恨みのある人間を利用し、人間同士を戦わせるという発想はとても恐ろしいですね~。
人間同士が疲弊したところに一気に侵略すればいいワケですから・・・・。
今回の才木博士の場合は彼一人だったので局地戦で終わっていますが、もしこれが国家レベルだったら・・・。
非常に怖いもんですね~。
それはさておき、ゴーダムの巧いところは敵側にもバックグラウンドがあってドラマに厚みを持たせているところ。
今回の才木博士の場合では学会で研究が受け入れられなかったというプロフィールがドラマを盛り上げてくれるワケです。
ゴーダム全体としては久々のハードな話でしたが、ドラマ、アクションの比重が絶妙でまちがいなく中盤の名エピソードでしょうね。
ドラマのよかったのですが、高い作画のおかげもあってアクションも満足なデキでした。
☆今日のマグダーくん☆
マグダーくんの今回の作戦はすごくよかったんです。
人間同士を戦わせるという発想は正直人間にとって最も怖いんですから。
でもね~やっぱり詰めが甘い!
才木博士の乗り込んだヘリに自爆装置を取り付けおくなんて・・・。
しかもゴワッパーに見破られて、それを知ったからこそ才木博士は改心してしまったのですぞ。
ネンドロイドが横にいるんだからいつでも始末できたのに・・・・。
マグダーくんの器が知れましたな・・・。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所は結構多いと思いますね。
まず、ドラマ部分では才木博士が改心してから自爆にまで至るシーンでしょう。
マグダーに騙されていたことを知った博士は「地底魔人にまで裏切られた・・・」と肩を落とします。
そしてドクンガーは誰にも渡さない!と爆弾を抱えてドクンガーに乗り込むのです。
人間を裏切り、地底魔人には裏切られた才木博士はもうどこにも帰るところがないいワケですね。
唯一のよりどころがドクンガーだったワケです。そしてそれを永遠に自分の手に残すために自爆を選んだのでしょう・・。
結構悲しいシーンですよね・・・。
それから、才木博士が「人間を裏切った自分を何故助けようとする?」と豪に問いかけ、豪が「あなたが人間だからだ」というシーン。
ヒーローでもなかなか言えないセリフですよね、カッコイイ!
それからアクション!
前半は豪と大吉の生身のアクションが、終盤はゴーダムの格闘戦がそれぞれ見所です。
ゴーダムが久々にキックを見せてくれます。一瞬短い足が伸びるのもご愛嬌です。
つっこみは・・・。
ネンドロイドのマシンガン!全然当たらない・・・・(いつものことですが)。
いったい何人が何発撃ってんの?
まぁこれまでも命中したところ見たことないですねぇ。
まず、マシンガンを改良した方がいいんじゃないでしょうか?
それから豪と大吉が閉じ込められるシーンでの時限爆弾の針の速度。
最初のうちはすごく速い、後の方遅くなる。
って演出ですが、やっぱりムリがあるなぁ・・・。
最後にドクンガー。
サブタイトルにも”三段変身”と書いてあるんで期待していたのですが、”さなぎ”形態が一瞬しかでてきません・・・。
三形態でそれぞれ大暴れと思っていたのに・・・・。
ていうか、ドクンガーは物理学を青虫の生態に応用したらしいんですが、一体どういうことなのかわかりません。
金属を食べて成長してメカロボット化していく虫って確かに珍妙な発明ですね・・・。
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すごくどうでもいいこですが、ドクンガーの鳴き声がキングギドラでしたね。
ということは科学特捜隊の通信音であり、エヴァ新劇版のミサトさんの携帯着信音ということですね・・・。
そういえばドクンガーってモスラっぽいな。
これはモスラのオマージュだったんでしょうかね?
ていうかこんなこと考えながら見てるワタクシってヘンなヤツですね。
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