記事に入る前に簡単に紹介をば。
『Z.O.E Dolores, i』(ゾーン オブ エンダーズ ドロレス・アイ)は、2001年4月6日より放送された作品なんですが、2001年に発売されたロボットアクションゲームの『Z.O.E 』の同じ世界の話をアニメでやった作品でもあります。
でもゲームと少しリンクしているもののほぼオリジナルのストーリーなので、ゲームをやっていなくても全然平気です。
むしろ一つのロボットアニメとして完成度の高い作品なので、今回オレチャンネルで紹介しようと思ったのであります。
いわゆる”リアルロボットアニメ”に分類される本作ではロボットのことをオービタルフレームと言ったり、LEV(レブ)と言ったりして独自の世界観を持っています。
まぁこのヘンはおいおい説明するとして、まぁ最初に知っておいてほしいことは、火星にも人が住んでいる未来世界で、地球から移民した”火星人”たちは田舎者”エンダー”と呼ばれ地球の人々から差別されているという設定。
それに地球よりも小さい火星の重力のせいで火星で生まれ育った者は地球出身者に比べて筋力的に劣るという設定も渋いところ。
そのおかげで火星では地球に対する不満が巻き起こり、反地球思想の軍事組織バフラムを結成、新兵器オービタルフレームを開発して地球に対抗してきたという結構ハードな世界観を持っています。
この設定だけ見てみるとこの作品もハードな戦争モノと思ってしまいがちですが、全然ちがうのです。
筋肉むきむきのオッサンが少女の心を持つロボットと家族の絆を求めて大冒険ってな内容なのです。
????ですね?
そうですよね。ワタクシも実際に見るまでは”少女の心を持つロボット”とかまるで意味がわかりませんでしたが、まぁとりあえず話の中で明らかにされるんで興味のある方はご一緒にどうぞ。
『Z.O.E Dolores, i』 第1話「ジェイムズの災難」
-あらすじ-
男の名はジェイムズ・リンクス。49歳。運び屋として、エンダー号で地球と火星を行ったり来たり。ある日、闇の商人ライヤーから、あるコンテナを地球まで運んで欲しいとの依頼を受けた。以前ライヤーには痛い目に遭わされていたジェイムズだが、娘・ノエルへ誕生日プレゼントを買う為にと、その仕事を引き受けることにした。
火星を出発してまもなく、ウトウトするジェイムズの耳に、子守歌が聞こえてきた!?
それは昔、レイチェルがよく口ずさんでいた歌だった・・・。不思議に思い、声のするコンテナを覗くと何とそこにはドロレスと名乗るオービタルフレームがいた!!
意志を持つAIを搭載した新型らしきそのメカは、何故かジェイムズの名を知り「運命のおじ様」と呼ぶのであった。
しかしちょうどその時、船に乗船してきた国連地球軍の検閲官からこのコンテナを運んだ前任者が全て死亡している事実を聞かされ、驚くジェイムズ。と同時に目の前で検閲官が突然発砲!! 2人の検閲官を撃ち殺し、ジェイムズにも襲い掛かってきた!! いったい何が起こったのか訳が分からないジェイムズは、とっさに応戦。危機一髪ドロレスに乗り込みその場を逃れたが・・・。
ドロレストとは、オービタルフレームとは? そして、それを奪おうとする謎の男は?更に、検閲官殺しの疑いを掛けられたジェイムズの今後はいかに!?
(公式HPより引用)
-感想-
2001年ともなると、作画もレベルが高い!と思ったら、案外そうでもないのですね~。
今回改めて1話を見ましたが、まぁ普通というか、1話目のクセに気合が入ってないなぁ・・・。
それでも、サンライズ製なんでレベルは高いワケですが・・・。
話の方はオッサンいやいや”主人公ジェイムズ・リンクス”49歳のダメオヤジっぷりから始まり、得体の知れないコンテナから、自分を”運命のおじ様”と呼ぶピンク色のロボットが出てくるは、それを狙った謎の男からは攻撃されるはで、情報量が多くて大変よろしい!
次回がすごく気になるしね~。
まぁ、この”ドロレス”っていうオービタルフレームを初めて見たときは唖然としましたね。
とりあえず、女すわりしたり、頭部の耳(?)がピョコピョコと動いたり、おじ様との関係を夢に見たりとなんとも奇想天外なロボットなんです。
初めてジェイムズが乗り込むときも「いきなり男の人を・・・・」みたいなこと言ったりしてくれます。
このアニメって普通のロボットアニメの逆をしてますよね。
ロボットのパイロットをオッサンにしたり、ロボットに少女のAIを持たせたり・・・。
大抵はパイロットは少年で、ロボットのAIがオトナっぽいんですが・・・。
まぁだからと言ってただ奇をてらってるだけではなくて、丸腰のジム(劇中では大抵こう呼ばれるんで)が思いっきりふったビールで戦うところとか、ドロレスとREVのアクションもちゃんと描いていて面白いんですね~。
こういうところはさすがサンライズといったところでしょうね。
前置きが長くなったのでとりあえず、今回はこれまでにしときます。
なんでこの作品をオレチャンネルで取り上げようと思ったかというと、この作品の版権が”コナミ”にあるからなんです。
元々のゲームがコナミから発売されているため、当然アニメもコナミの版権なワケです。
つまり、この作品は”スパロボに参戦できない”作品なワケです。
まぁもちろん絶対ではないですが、可能性は低いでしょうね。
スパロボに参戦すれば、知名度が上がったり、再評価されるんですが、参戦できないとそういう機会に恵まれないことも・・・。
で、思ったのがブログで取り上げるってこと。
まぁワタクシのブログがそれにどれだけ役に立つかはわかりませんが、個人的に好きな作品なんでもっと評価してほしいワケなんです!
ではでは、全26話お付き合いください。
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『Z.O.E Dolores, i』(ゾーン オブ エンダーズ ドロレス・アイ)は、2001年4月6日より放送された作品なんですが、2001年に発売されたロボットアクションゲームの『Z.O.E 』の同じ世界の話をアニメでやった作品でもあります。
でもゲームと少しリンクしているもののほぼオリジナルのストーリーなので、ゲームをやっていなくても全然平気です。
むしろ一つのロボットアニメとして完成度の高い作品なので、今回オレチャンネルで紹介しようと思ったのであります。
いわゆる”リアルロボットアニメ”に分類される本作ではロボットのことをオービタルフレームと言ったり、LEV(レブ)と言ったりして独自の世界観を持っています。
まぁこのヘンはおいおい説明するとして、まぁ最初に知っておいてほしいことは、火星にも人が住んでいる未来世界で、地球から移民した”火星人”たちは田舎者”エンダー”と呼ばれ地球の人々から差別されているという設定。
それに地球よりも小さい火星の重力のせいで火星で生まれ育った者は地球出身者に比べて筋力的に劣るという設定も渋いところ。
そのおかげで火星では地球に対する不満が巻き起こり、反地球思想の軍事組織バフラムを結成、新兵器オービタルフレームを開発して地球に対抗してきたという結構ハードな世界観を持っています。
この設定だけ見てみるとこの作品もハードな戦争モノと思ってしまいがちですが、全然ちがうのです。
筋肉むきむきのオッサンが少女の心を持つロボットと家族の絆を求めて大冒険ってな内容なのです。
????ですね?
そうですよね。ワタクシも実際に見るまでは”少女の心を持つロボット”とかまるで意味がわかりませんでしたが、まぁとりあえず話の中で明らかにされるんで興味のある方はご一緒にどうぞ。
『Z.O.E Dolores, i』 第1話「ジェイムズの災難」
-あらすじ-
男の名はジェイムズ・リンクス。49歳。運び屋として、エンダー号で地球と火星を行ったり来たり。ある日、闇の商人ライヤーから、あるコンテナを地球まで運んで欲しいとの依頼を受けた。以前ライヤーには痛い目に遭わされていたジェイムズだが、娘・ノエルへ誕生日プレゼントを買う為にと、その仕事を引き受けることにした。
火星を出発してまもなく、ウトウトするジェイムズの耳に、子守歌が聞こえてきた!?
それは昔、レイチェルがよく口ずさんでいた歌だった・・・。不思議に思い、声のするコンテナを覗くと何とそこにはドロレスと名乗るオービタルフレームがいた!!
意志を持つAIを搭載した新型らしきそのメカは、何故かジェイムズの名を知り「運命のおじ様」と呼ぶのであった。
しかしちょうどその時、船に乗船してきた国連地球軍の検閲官からこのコンテナを運んだ前任者が全て死亡している事実を聞かされ、驚くジェイムズ。と同時に目の前で検閲官が突然発砲!! 2人の検閲官を撃ち殺し、ジェイムズにも襲い掛かってきた!! いったい何が起こったのか訳が分からないジェイムズは、とっさに応戦。危機一髪ドロレスに乗り込みその場を逃れたが・・・。
ドロレストとは、オービタルフレームとは? そして、それを奪おうとする謎の男は?更に、検閲官殺しの疑いを掛けられたジェイムズの今後はいかに!?
(公式HPより引用)
-感想-
2001年ともなると、作画もレベルが高い!と思ったら、案外そうでもないのですね~。
今回改めて1話を見ましたが、まぁ普通というか、1話目のクセに気合が入ってないなぁ・・・。
それでも、サンライズ製なんでレベルは高いワケですが・・・。
話の方はオッサンいやいや”主人公ジェイムズ・リンクス”49歳のダメオヤジっぷりから始まり、得体の知れないコンテナから、自分を”運命のおじ様”と呼ぶピンク色のロボットが出てくるは、それを狙った謎の男からは攻撃されるはで、情報量が多くて大変よろしい!
次回がすごく気になるしね~。
まぁ、この”ドロレス”っていうオービタルフレームを初めて見たときは唖然としましたね。
とりあえず、女すわりしたり、頭部の耳(?)がピョコピョコと動いたり、おじ様との関係を夢に見たりとなんとも奇想天外なロボットなんです。
初めてジェイムズが乗り込むときも「いきなり男の人を・・・・」みたいなこと言ったりしてくれます。
このアニメって普通のロボットアニメの逆をしてますよね。
ロボットのパイロットをオッサンにしたり、ロボットに少女のAIを持たせたり・・・。
大抵はパイロットは少年で、ロボットのAIがオトナっぽいんですが・・・。
まぁだからと言ってただ奇をてらってるだけではなくて、丸腰のジム(劇中では大抵こう呼ばれるんで)が思いっきりふったビールで戦うところとか、ドロレスとREVのアクションもちゃんと描いていて面白いんですね~。
こういうところはさすがサンライズといったところでしょうね。
前置きが長くなったのでとりあえず、今回はこれまでにしときます。
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なんでこの作品をオレチャンネルで取り上げようと思ったかというと、この作品の版権が”コナミ”にあるからなんです。
元々のゲームがコナミから発売されているため、当然アニメもコナミの版権なワケです。
つまり、この作品は”スパロボに参戦できない”作品なワケです。
まぁもちろん絶対ではないですが、可能性は低いでしょうね。
スパロボに参戦すれば、知名度が上がったり、再評価されるんですが、参戦できないとそういう機会に恵まれないことも・・・。
で、思ったのがブログで取り上げるってこと。
まぁワタクシのブログがそれにどれだけ役に立つかはわかりませんが、個人的に好きな作品なんでもっと評価してほしいワケなんです!
ではでは、全26話お付き合いください。
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