『Z.O.E Dolores, i』:第9話『ロスト・イン・スペース』
-あらすじ-
なんとかウーレンベックカタパルトで火星に向かうことができたジェイムズらは、到着までの2週間を、それぞれエンダー号の個室で過ごしていた。しかし、一致団結して幾多の困難を乗り越え、ようやく家族らしくなったと思っていた矢先、レオンもノエルも再びジェイムズに心を閉ざしてしまった。何か解決策は無いものかと愛読書の“HOW TO BE A DADDY”を読み耽るジェイムズ・・・。一方、他のオービタルフレームに接触すると変調が起きる自分に戸惑い、独り寂しくコンテナで思い悩むドロレス・・・。しかし、そんな時またもや彼らを弄ぶかのように絶体絶命の危機が!! 些細なエンジンの傷が原因で、燃料が火星圏に到着するまで持たないことが判ったのだ。 この宙域からならドロレスで火星に向かうこともできるが、運べるのは二人だけ。ジェイムズは躊躇すること無く、レオンとノエルに行けと命じるが……。
(公式HPより引用)
-感想-
そろそろ面白くなってきました。
今回は劇中のドロレスの妄想が笑えます。まぁ詳しくは後ほど。
今回は敵が出てこない回で、戦闘シーンもありません。
ほとんど親子・兄妹ゲンカ&ドロレスの妄想で構成されています。それに宇宙船のトラブルと家族の結束をミックスした意外に面白い回です。
まぁロボットものとしては主役機が妄想ばっかりして全然カッコよくないし、派手な戦闘もない回だから落第回なんでしょうけどね。
危機を乗り越えるたびに結束が固くなっていく一家(ドロレス&猫も含む)を描くのがすごく巧いですね~。
それからドラマにしても多少古臭いと感じるものの全体的に安定感があっていいものを作るんですよね~。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はドロレスの部分を除けば、ジェイムズがレオンとノエル二人だけを脱出させるときのシーンでしょうね。
二人だけで脱出しろって言われても納得できないレオンはジェイムズに「オヤジはいつも勝手に決めて」とくってかかるのですが(レオンもジェイムズの心配をしてるんですよね)、その時にジェイムズが一喝するのです、「親より先に死ぬつもりか?それが最大の親不孝だ」と。
いろんな物語で目にする言葉ですが、ロボットアニメのしかも主人公が発するとはワタクシ思いませんでしたね~。
でもこれ以上の言葉はないし、もちろん本気なんですよね~。
だからこういうシーンは印象に残ってしまいますね。すごくイイシーンです。
それ以外だと、猫のピートの動きが可愛すぎることですかね。
そもそもピートはノエルの誕生日にジェイムズが買った子猫なんですが、いつのまにか”リンクス一家”の一員として定着していました。
ドロレスとのコンビが絶妙で今回も心を和ましてくれます。
特に今回は敵の出てこない回ってことでドロレスに”シンデレラの絵本”を持ってきたり、コンテナの中で踊るドロレスを見守ったりと出番も多かったですね~。
今後もピートに注目していくことにします。
つっこみはですね~。
まぁほぼドロレスなんで次のコーナーにいっちゃいます。
☆☆今日のドロレスたん☆☆
今回はドロレスたんの妄想が爆発します。
シンデレラの絵本を読んで「本って素晴らしい」というところまではいいのですが、その後自分がシンデレラな妄想(ちなみに人間になってました)を開始します。もちろんジェイムズが王子様です。
その時のジェイムズの格好が・・・・フリフリタイツの王子様・・・・。
全然似合ってない~。
それから狭いコンテナ内でドレス(荷物にかけてあった大きな布で)を作って一人踊り始めます。
コイツほんとにやばいなぁ・・・・。
でもラストの展開は結構感動的でした。
レオンとノエルを乗せエンダー号を離れるドロレスたんは”なぜシンデレラの靴だけは12時すぎても魔法が解けなかったのか?”と二人に問います。
それにノエルが”それは王子様の魔法で、シンデレラに会いたいという気持ちがカタチになったもの”と答えます。
ノエルの回答に感動したドロレスたん、「わたしにもそんな魔法がつかえたら、おじ様に会いたい!」とドロレスたんが強く願うと、ドロレスたんの秘密の能力が起動!
エンダー号を修理・補給することのできる資源衛星を発見し、ジェイムズを迎えにいくのです。
ココは結構感動したりしたワタクシでした。
次回はドロレスたんがグレるそうです。
まぁそれはさておき、レオンの「オヤジはいつも自分で勝手に決めて!」というセリフは結構いろんな家庭で見られる光景なんじゃないでしょうか?
ウチの父もそうだったりしますね~。
父親って本当に子供の意見は聞かないというか、自分が決めることが責任を果たすことって思い込みすぎてるんじゃないでしょうかね?
子供成人してもそれが続くもんだから、子供としてはたまったもんじゃないけど、こればっかりは”父親”になってみないとわかりませんね。
ワタクシ”父親”になるにも程遠い段階なんでいつそれが分かるやら・・・。
やばい!少しブルーになってきました。
あ、そういえば100回目だったんだなぁ。特に意識せず、普通にやってしまった・・・。
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-あらすじ-
なんとかウーレンベックカタパルトで火星に向かうことができたジェイムズらは、到着までの2週間を、それぞれエンダー号の個室で過ごしていた。しかし、一致団結して幾多の困難を乗り越え、ようやく家族らしくなったと思っていた矢先、レオンもノエルも再びジェイムズに心を閉ざしてしまった。何か解決策は無いものかと愛読書の“HOW TO BE A DADDY”を読み耽るジェイムズ・・・。一方、他のオービタルフレームに接触すると変調が起きる自分に戸惑い、独り寂しくコンテナで思い悩むドロレス・・・。しかし、そんな時またもや彼らを弄ぶかのように絶体絶命の危機が!! 些細なエンジンの傷が原因で、燃料が火星圏に到着するまで持たないことが判ったのだ。 この宙域からならドロレスで火星に向かうこともできるが、運べるのは二人だけ。ジェイムズは躊躇すること無く、レオンとノエルに行けと命じるが……。
(公式HPより引用)
-感想-
そろそろ面白くなってきました。
今回は劇中のドロレスの妄想が笑えます。まぁ詳しくは後ほど。
今回は敵が出てこない回で、戦闘シーンもありません。
ほとんど親子・兄妹ゲンカ&ドロレスの妄想で構成されています。それに宇宙船のトラブルと家族の結束をミックスした意外に面白い回です。
まぁロボットものとしては主役機が妄想ばっかりして全然カッコよくないし、派手な戦闘もない回だから落第回なんでしょうけどね。
危機を乗り越えるたびに結束が固くなっていく一家(ドロレス&猫も含む)を描くのがすごく巧いですね~。
それからドラマにしても多少古臭いと感じるものの全体的に安定感があっていいものを作るんですよね~。
☆今回の見所、つっこみ所☆
見所はドロレスの部分を除けば、ジェイムズがレオンとノエル二人だけを脱出させるときのシーンでしょうね。
二人だけで脱出しろって言われても納得できないレオンはジェイムズに「オヤジはいつも勝手に決めて」とくってかかるのですが(レオンもジェイムズの心配をしてるんですよね)、その時にジェイムズが一喝するのです、「親より先に死ぬつもりか?それが最大の親不孝だ」と。
いろんな物語で目にする言葉ですが、ロボットアニメのしかも主人公が発するとはワタクシ思いませんでしたね~。
でもこれ以上の言葉はないし、もちろん本気なんですよね~。
だからこういうシーンは印象に残ってしまいますね。すごくイイシーンです。
それ以外だと、猫のピートの動きが可愛すぎることですかね。
そもそもピートはノエルの誕生日にジェイムズが買った子猫なんですが、いつのまにか”リンクス一家”の一員として定着していました。
ドロレスとのコンビが絶妙で今回も心を和ましてくれます。
特に今回は敵の出てこない回ってことでドロレスに”シンデレラの絵本”を持ってきたり、コンテナの中で踊るドロレスを見守ったりと出番も多かったですね~。
今後もピートに注目していくことにします。
つっこみはですね~。
まぁほぼドロレスなんで次のコーナーにいっちゃいます。
☆☆今日のドロレスたん☆☆
今回はドロレスたんの妄想が爆発します。
シンデレラの絵本を読んで「本って素晴らしい」というところまではいいのですが、その後自分がシンデレラな妄想(ちなみに人間になってました)を開始します。もちろんジェイムズが王子様です。
その時のジェイムズの格好が・・・・フリフリタイツの王子様・・・・。
全然似合ってない~。
それから狭いコンテナ内でドレス(荷物にかけてあった大きな布で)を作って一人踊り始めます。
コイツほんとにやばいなぁ・・・・。
でもラストの展開は結構感動的でした。
レオンとノエルを乗せエンダー号を離れるドロレスたんは”なぜシンデレラの靴だけは12時すぎても魔法が解けなかったのか?”と二人に問います。
それにノエルが”それは王子様の魔法で、シンデレラに会いたいという気持ちがカタチになったもの”と答えます。
ノエルの回答に感動したドロレスたん、「わたしにもそんな魔法がつかえたら、おじ様に会いたい!」とドロレスたんが強く願うと、ドロレスたんの秘密の能力が起動!
エンダー号を修理・補給することのできる資源衛星を発見し、ジェイムズを迎えにいくのです。
ココは結構感動したりしたワタクシでした。
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次回はドロレスたんがグレるそうです。
まぁそれはさておき、レオンの「オヤジはいつも自分で勝手に決めて!」というセリフは結構いろんな家庭で見られる光景なんじゃないでしょうか?
ウチの父もそうだったりしますね~。
父親って本当に子供の意見は聞かないというか、自分が決めることが責任を果たすことって思い込みすぎてるんじゃないでしょうかね?
子供成人してもそれが続くもんだから、子供としてはたまったもんじゃないけど、こればっかりは”父親”になってみないとわかりませんね。
ワタクシ”父親”になるにも程遠い段階なんでいつそれが分かるやら・・・。
やばい!少しブルーになってきました。
あ、そういえば100回目だったんだなぁ。特に意識せず、普通にやってしまった・・・。
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