タダ狙い～高井富士 【志賀エリア】

1シーズンの滑走日数が多いスノーボーダー（スキーヤー）にとって、リフト料金が無料というのは、実にありがたい。

私は、このご時世でも、『オープン記念！リフト料金無料デー』を実施している、良心的なスキー場を、断固支持する！！

ということで、ガンガン降っている白馬や新井には目もくれず、北志賀へと向かった。
本当に雪があるのかもわからずに・・・。（オープンすることは確認済）

12月10日（土）
8:30頃に、北志賀高井富士スキー場に到着。

無料狙いの人がたくさんいるのだろうと覚悟して行ったのだが、駐車場はガラガラ。
これは、ラッキーなのか？　少々不安になる。

雪はまあまああるようだった。
稼働リフトは、第1と第3のみ。



第1の方は、1000m以上ある緩斜面のコース。
ここは、シーズンあたまに大回りの練習をするのに最適だ。

しかし、肝心の雪が、想像していた以上に少なく、良い状態とは言えない。

まず第1を1本滑り、第3の様子を見に行く。
そこで、不思議な雪質を体験した。
初めて体験する、なんとも言えない不思議な雪質。

どんなに上手い人でも、コース後半で突然変化するその雪面で、バッタバッタと転倒していた。

「なんやあれー」　と少々興奮気味に、第3リフトに乗り込む。

そして今度は、その不思議な地点を避けながら、第1コースに移動した。

第1コースを何本か滑り、休憩することにした。




2Fのレストランでは、オープン式典（というのかな？）の準備がされていた

実はこの日は、なんと！
ビーニー、グローブ、ゴーグルを忘れてきていたのだ。

ということで、ビーニーは借り物、グローブは運良く春用（パイプグローブ）を持っていたのでそれを使い、ゴーグルは無しで滑っていた。

だんだん雪が強くなってきたので、ゴーグル無しでは辛いので、雪が弱まるまで休憩することにした。
これも、無料だからこそできること。

のんびりまったりと休憩した。

雪が少し弱まってきたので、再び滑り出すことにした。

しかし、目が開けられないので、スピードを出すことが出来ない。
ということで、大回りターンの練習を少ししてから、その後オーリーやフェイキーなどで遊びながら何本か流した。

あんまり滑ってないのだが、なぜか足がパンパンになってきたので、ぼちぼちと上がることにした。
時間はまだ11:00過ぎ。

これまた無料なので、何の未練も無い。

早く上がったので、温泉は、普段なかなか行かない所に行こうと、とある秘湯を目指すことにした。

と、その前にランチタイム！
前回、中野市の某食堂でやられたので、今回は無難にファミレス（トマト＆オニオン）に入った。
中野市の美味しいお店はないものか・・・。

そして、温泉を目指して、雪の山道をどんどん上って行った。

（つづく）