ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

霊峰・白山へ (2)

2007-10-26 | トレッキング&温泉


市ノ瀬から白山に登る人は、日帰りまたは、室堂の小屋で1泊し、翌朝山頂まで上り、御来光を見て下山するというのが一般的なのだそうだ。
時間と体力がある人は、お池めぐりもするらしいが。
南竜から室堂までは2時間程かかるので、山頂で御来光を見ようとすると3時間近くかかってしまう。
早朝3時出???・・・無理ですわ。

なので、南竜で宿泊する人は、室堂に比べるとそんなに多くはないようだ。
(キャンプ場は南竜にしかない)

南竜はのびのびとした雰囲気で、風もほとんどなく穏やかな感じだった。
なかなか居心地の良いテント場だった。

お昼寝をしても時間はたっぷりあった。
ということで、早目に飲みつつ晩ご飯にすることにした。


    今回のメニューは、すき焼丼とトムヤムクン。



今日は雲が多めだったが、明日は良い天気になりそうな感じの夕空だった。
だんだんと冷えてきたので、テントに入りだらだらと過ごす。
いつものように耳栓をして、シュラフにもぐり目を閉じた。

夜中、暑くて目を覚ました。
シュラフのチャックを少し開け、また眠った。




翌朝、6:00にテント場を出発。
まずは、室堂を目指す。


      ひんやりとした朝の空気が気持ちよいっ!



南竜から室堂までは、3つのルートがある。
展望歩道が気になったが、師匠のアドバイス通りエコーラインを選択。
これがまた綺麗に整備がされていて、めちゃめちゃ歩きやすい道だった。


標高を稼ぐように一気に登る。
振り返ると、別山や南竜のキャンプ場が見えた。



しばらくすると、うわっと視界が開けてきた。
そして、目の前には御前峰が。


           わぁぁぁ!すごいぞー!


 木道がしばらく続く。夏はお花畑になっているのだろう。
ただただ広くて、歩いていて本当に気持ちが良かった。
エコーラインにして正解だった。



砂防新道と合流したら、室堂まではあと少し!



しかし、最後の最後にきつい斜度が待っていた。
おまけに岩ゴロやん。(苦手なんです)



綺麗に紅葉していたのも気がつかず・・・。
ふうふう言いながら登る。うぅぅぅ。


      む、室堂はまだかぁ・・・。もう限界・・・。


           
で・・・やっとつきましたー!
こんなところに、こんな立派な建物が・・・。室堂ビジターセンターです。

この建物の左脇を通って正面に出ると、さらに美しい風景が広がっていた。

(つづく)

コメント
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