ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

爺ヶ岳 (4)

2007-10-03 | トレッキング&温泉
往路で素晴らしい眺望を堪能できたので、帰りは黙々と歩く。
時々来た道を振り返りながら。


     振り返ると、鹿島槍もガスに覆われていた


       ガスが出ていても楽しい稜線歩き

冷池山荘の前のベンチでランチタイム。
朝の残り(1回じゃ食べきれない)のアルファ米(おこわ系)とマグカップヌードル。

ちょうどここで雨に降られた。小雨だったが。
小屋の前でカッパのジャケットだけを着て、さぁ出発しようとした時、幸運にも雨は上がり太陽も出てきた。

しかし、暑くはなかったのでカッパを着たまま出発した。
往路に爺ヶ岳の山頂に行ったので、復路はまき道でショートカット。


      気がつけば種池山荘があんなに近くに

種池山荘に到着したのは14:00
なかなか良い時間に帰ってくることができた。よかった。

山荘で連泊分のテント代(連泊は2日目から300円!)を払い、小屋の自炊室で少し休憩。


  やっぱりこれ↑ 生ビールで乾杯。 お疲れさ~ん!

テント場に戻ると、昨日より賑わっていた。
外にマットを出し、ココアを飲みながらホッとしているとポツっと雨が降ってきた。
慌ててテントにもぐり、テントの中でごろごろ。

まさに間一髪。途中で引き返した判断は大正解だった様だ。

その後もずっと雨は降っていたので、テントの中での宴会&晩ご飯。
思っていたよりも暖かな気温だったので、快適にテント生活を過ごすことが出来た。

この日も20:00には就寝した。

翌朝4:00に起床。
雨は上がっているようだった。よかった。


         テント場から見えた爺ヶ岳

この日は帰るだけだったので、ぱっと?撤収し、行動食用のゼリーを飲み、6:00頃に下山を開始した。


        天気が回復してよかったぁ・・・。




  早起きは三文の徳! 朝は空気も澄んで景色も良い


  よく整備された歩きやすい道を、てくてくと下っていく

途中で朝食タイム。
バームクーヘンと、缶詰のフルーツ入り杏仁豆腐。甘さ控えめタイプなので、シロップまでしっかりと飲めました。
なかなかのヒットです。

のんびりと下り、9:50に扇沢駐車場に到着した。

さーて、温泉だ。
2泊3日だったので、はやく入りたくてしようがなかった。
ということで近くて、静かな温泉、「駒留の湯」へ。(400円)

温泉に入ってさっぱりした後は、ランチタイム。
ちょっと足をのばして、豊科の凌駕veinへ。

はい、もちろん、コク塩ラーメン味玉入りで。
やっぱ塩は豊科店が一番美味しい。

お腹も満たされ、無事に帰宅。
帰ってもまだ昼過ぎだなんて、なんだか得した気分。

濡れたテントやシュラフを干し、その日のうちに全部きれいに片付けることが出来た。

柏原新道からの爺ヶ岳~布引岳は、とても歩きやすくて、晴れていたので景色も最高で、種池山荘のテント場も快適だったし(一人1泊につき、お水1L付き)、それはそれはとても楽しい山行となりました。
また行きたいな。今度は体力つけて鹿島槍まで。

(おわり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする