伊豆海洋公園から大室山までは、バスで25分ほどで到着です。
大室山は約4000年前の噴火によって、溶岩のしぶき(スコリア)が降りつもってできました。
お椀を伏せたような形のこの山は天然記念物として保護されており、登山道はありません。
リフトに揺られて5分程、富士山を見ながら山頂まで。
山頂には巨大なアリ地獄のような噴火口跡があり、その周りを一周できます。
お鉢の中ではアーチェリーの体験ができるんです。
自然が作り出した凄さを目の前にしながらの約1㎞のお鉢巡りは最高です。
良いお天気、富士山がきれいに見えているのですが、空の色と同化しちゃって・・・
パラグライダーって不思議、コードを操って自由に空を飛べるなんて。
「飛んでみますか?」気軽に声をかけられたけど、ご冗談を・・・
相模湾に浮かぶ大島、伊豆七島から天城連山、富士山と360度の大パノラマ、
眼下の伊豆高原の町は緑にカラフルな家が点在する美しい光景。
大室山、素敵な山でした、誘ってくれたお二人に感謝です。
山を下り、おじさんたちは下田方面へ、私は伊東駅に向かいます。
方向違いのバスは 3分差、私が見送ってもらい「お元気で・・・」
PS:
山に登る前三人で山のふもと「おおむろ軽食堂」でランチ。
ホテルの朝食バイキングが美味しくて食べ過ぎていたから
「軽いものを・・・」と入ったのですが、ランチメニュー「地のり麦とろ丼」を選びました。
日替わりの地産の食材や旬菜の「前菜5点盛り」が出てきました。「えっ?こんなのついてたの?」
天城で採れた自然薯に伊豆の地のりをマッチングした麦とろは美味しくて、
「ごちそうさま!」と立ち上がったら、「お茶とお菓子がありますよ」って。
抹茶とお茶請けがありました。満足、まんぞく。
食器も陶芸工房で制作された手作り陶器、おすすめのお店です。