市原市深城の中村造園土木(株)さんから
堆肥施設完成見学会の案内を頂いたので、
環境問題のご意見番・事務局のIさんと出席しました。
頂いた案内状には、
廃棄物の受け入れから最終処理までを一貫して同じ現場で行うことで、
環境・廃棄物行政の一助となる
との説明が書かれてあったのですが、
その方面には知識が浅い私には読んだだけでは何ともイメージがわかず、
現場に行って初めて知るシステムに、驚きの連続となりました。
まず、開発現場などで大量に発生す
る枝葉や根株などの樹木廃棄物を、破砕して細かいチップにします。
木屑をたちまち破砕「タブグラインダー」
お椀型のホッパーに樹木を上から投入すると、破砕されたチップが脇からどんどん吐き出されていきます。
これが吐き出されたチップ。
温かくてふかふかしています。
このチップはさらにふるいにかけて再度破砕し、均一に細かくしていきます。
ここに、空気と米ぬか・油粕等を混ぜ、菌を発酵させて40日ほど置くと堆肥になるそうです。
次の動画は、堆肥を大きくかき混ぜて空気を含ませているところです。
堆肥切り替えし「トップターン」
また、ウッドチップはこんな利用法があります。
ウッドチップ散布「パークブロワ」
切り崩した林地の法面などにこうしてウッドチップを定着させることで
土砂崩れが起きにくくなり、また飛来種子による緑化も期待できます。
伐採工事や剪定工事で発生する枝葉や下草、根株や竹など、
これまで有効利用されていなかった樹木廃棄物を森林資源として100%再利用する
ウッドチップリサイクルシステム。
このシステムについての詳しい説明やその他の活用については、
愛知県豊田市の(株)鈴鍵さんのHPをご覧になってください。
http://www.szken.co.jp/woodchiprecyclesystem.html
(株)鈴鍵の梅村社長は、中部森林開発研究会の会長でもいらっしゃいます。
中部森林開発研究会は、愛知県を流れる矢作川の水質と周辺環境を守る協議会の協力団体です。
この協議会の「水質浄化運動30年の闘い」も必見です。
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/oubo_jyusyou/jyusyou_katudou/no1/no1_pdf/yahagi.pdf
環境保全や自然は大事だけれど、開発も必要。
両者の間に横たわるものが闘争だけでは、何の解決にもならない。
このリサイクルシステムが秩序ある開発への大きな力になることを願います。
*****
裏話ですが。。
「堆肥だから(?)、汚れてもいい格好がいいかな」と私なりに気を遣い、
ジーンズにTシャツという服装でスニーカーを用意して臨んだのですが、
梅村社長を始め視察の方が全国から訪れ、市議も7名参加で立派な式典の様相を呈し、
あまりにもラフな格好に身が縮んだわたくし・・・
一応パンプスとジャケットを用意していたので何とか救われました。
しかし、試練はまだ続いたのです^_^;
会場に到着した時に、
作業着姿の朴訥な雰囲気のおじさんが気軽に話しかけてきたので楽しく世間話をしたのですが、
そのお方がまさか本日の主役、中村社長だったとは・・・
世間話が仇となり、
諸先輩方はじめそうそうたる来賓の皆さまをを差し置いて、式典で中村社長にいきなり挨拶に指名され、
マイクを持つ私の顔は引きつり笑い、心の中は(T_T)(T_T)でありました。
写真は同期の倉益市議と、堆肥の横で。
堆肥施設完成見学会の案内を頂いたので、
環境問題のご意見番・事務局のIさんと出席しました。
頂いた案内状には、
廃棄物の受け入れから最終処理までを一貫して同じ現場で行うことで、
環境・廃棄物行政の一助となる
との説明が書かれてあったのですが、
その方面には知識が浅い私には読んだだけでは何ともイメージがわかず、
現場に行って初めて知るシステムに、驚きの連続となりました。
まず、開発現場などで大量に発生す
る枝葉や根株などの樹木廃棄物を、破砕して細かいチップにします。
木屑をたちまち破砕「タブグラインダー」
お椀型のホッパーに樹木を上から投入すると、破砕されたチップが脇からどんどん吐き出されていきます。
これが吐き出されたチップ。
温かくてふかふかしています。
このチップはさらにふるいにかけて再度破砕し、均一に細かくしていきます。
ここに、空気と米ぬか・油粕等を混ぜ、菌を発酵させて40日ほど置くと堆肥になるそうです。
次の動画は、堆肥を大きくかき混ぜて空気を含ませているところです。
堆肥切り替えし「トップターン」
また、ウッドチップはこんな利用法があります。
ウッドチップ散布「パークブロワ」
切り崩した林地の法面などにこうしてウッドチップを定着させることで
土砂崩れが起きにくくなり、また飛来種子による緑化も期待できます。
伐採工事や剪定工事で発生する枝葉や下草、根株や竹など、
これまで有効利用されていなかった樹木廃棄物を森林資源として100%再利用する
ウッドチップリサイクルシステム。
このシステムについての詳しい説明やその他の活用については、
愛知県豊田市の(株)鈴鍵さんのHPをご覧になってください。
http://www.szken.co.jp/woodchiprecyclesystem.html
(株)鈴鍵の梅村社長は、中部森林開発研究会の会長でもいらっしゃいます。
中部森林開発研究会は、愛知県を流れる矢作川の水質と周辺環境を守る協議会の協力団体です。
この協議会の「水質浄化運動30年の闘い」も必見です。
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/oubo_jyusyou/jyusyou_katudou/no1/no1_pdf/yahagi.pdf
環境保全や自然は大事だけれど、開発も必要。
両者の間に横たわるものが闘争だけでは、何の解決にもならない。
このリサイクルシステムが秩序ある開発への大きな力になることを願います。
*****
裏話ですが。。
「堆肥だから(?)、汚れてもいい格好がいいかな」と私なりに気を遣い、
ジーンズにTシャツという服装でスニーカーを用意して臨んだのですが、
梅村社長を始め視察の方が全国から訪れ、市議も7名参加で立派な式典の様相を呈し、
あまりにもラフな格好に身が縮んだわたくし・・・
一応パンプスとジャケットを用意していたので何とか救われました。
しかし、試練はまだ続いたのです^_^;
会場に到着した時に、
作業着姿の朴訥な雰囲気のおじさんが気軽に話しかけてきたので楽しく世間話をしたのですが、
そのお方がまさか本日の主役、中村社長だったとは・・・
世間話が仇となり、
諸先輩方はじめそうそうたる来賓の皆さまをを差し置いて、式典で中村社長にいきなり挨拶に指名され、
マイクを持つ私の顔は引きつり笑い、心の中は(T_T)(T_T)でありました。
写真は同期の倉益市議と、堆肥の横で。