市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

虐待を受けて避難している子どものために、急いでお知らせしたいこと

2020-05-12 | 子ども
3日前のブログで、コロナに関する各種支援策がわかりづらいので独自にまとめたものを作ります、と宣言しましたが・・・
今日、市のHPでこんな情報が発出されました!
 「新型コロナウイルス感染症 支援制度一覧」

対象者別・目的別にまとめてあって、すごく分かりやすい!
さらに、国の制度なのか、はたまた市の制度なのか、管轄も一目瞭然。
これこれ、まさにこんな感じにまとめたいと思ってたんですよ~
とりあえず、自分たちで作る必要は無くなったみたい。
15日付の広報紙にも掲載されるとのこと。必見です


さて、国民一人当たり10万円の国の制度「特別定額給付金」。
市は、18日(月)に世帯主あてに申請書を発送すべく、急ピッチで準備を進めているところです。
(マイナポータルでの受付はすでに開始)

この給付で、盛んに問題点として挙げられていたのが、配偶者によるDVで避難をしている方について。
住民票が移されていれば問題はないのですが、加害者に避難先がわかってしまうことを恐れて、そのままにしているケースが結構多いのです。
そういう場合でも給付金がちゃんと被害者の元に届けられるように、現在国からの通知のもと各自治体で対応しています。
(申請方法を案内している市のHP  「DV被害に遭われた方の特別定額給付金について」

ところが先週、こんな相談が舞い込んできました。
虐待されたお子さんを引き取って里親が養育している、でも住民票はそのまま、というケースです。
配偶者によるDVと問題の根は同じですが、児童の場合は自分で意思を示せないのでもっと深刻です。この時点では国の基準も曖昧で、市も判断できないという状況でした。
随分やきもきしましたが、現時点では所定の条件が整えば受給できるようになったようです。
ただし、養育者からの申し出が必要です。
里親はもちろん親族等でも、過去に何らかの公的機関に相談したことがあれば受給できる可能性が高いと思いますので、市原市子ども未来部(0436-23-9802)まで連絡してみてください。
できれば今週中。実親の元に通知が届いてしまう前に、です。

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