本日もかなり暑くなりましたがそんな中4試合行われました。
※カッコ内数字は夏の通算勝率順位
☆3回戦(栃木)
(34)石橋 1-9 國學院栃木(7)2年連続27回目ベスト8
<7回コールド>
国栃が大会タイ記録となる3つのホームランと従来の機動力野球と違った形で快勝!高山選手のホームランは大会通算700号と栃木球場での100号とダブルのメモリアルアーチ。
(6)青藍泰斗 12-0 黒磯南(44)
4年連続26回目ベスト8 <5回コールド>
ここまで快進撃の黒磯南ですがさすがに私立に格の違いを見せつけられた。ここまで、粘投のエース益子も体調が万全でなかったのか4回からの登板。球にキレがなく9失点。部員が少ないなりに守備もきっちりしておりチームワークも良いナイスチームでした。
☆3回戦(県営)
(16)大田原 3-2 宇都宮(25)
2年連続24回目ベスト8
試合は序盤に双方1点ずつで膠着状態。宇都宮が終盤の7回に勝ち越しさらに9回もノーアウトのランナーをゲッツーでなくし万事休すかと思われ大田原の監督も思わず苦笑い・・・しかし試合はまだ終わらず同点のランナーを出すとエンドランが決まり同点なおもランナー3塁で勝ち越し打で大田原が勝ち越し。9回宇都宮も2死2塁とチャンスを作ったがあと1本が出ず25年ぶりのベスト8ならず・・・今思うと監督の笑顔は意味深だったのか!?
(4)宇都宮南 9-10 足利(20)13年ぶり15回目ベスト8
足利2点リードで迎えた5回、宇南はランニングホームランで一挙に逆転しかしここでベース踏み忘れのアピールプレーがありタイムリー3塁打に変更。ここから試合は風雲急を告げ記憶に残る死闘に。5回に1点差に迫ると6回に押し出しなどで足利が再逆転。宇南はしぶとく7回に追い付くも裏の攻撃で足利が3回目の逆転。しかし8回に増渕選手が大会9人目となる二打席連続ホームランで宇南が再々リード。しかし9回の裏再び2死からドラマが。2死1塁3塁とし1塁ランナーが盗塁。この逆転のランナーが2塁に進んだのがミソでライト前の2点タイムリーで足利が一挙にサヨナラ勝ち。死闘を4回目の逆転で制した。栃木大会でこれだけの試合はちょっと記憶にないゲームでした。宇南の増渕選手はひとりで8打点。足利の根本投手は9失点ながら勝ち投手。しかし今日の試合でだいぶ消耗したとみられ次戦のスタミナ面が心配されます。
さて、清原球場はいずれも歴史に残る素晴らしい試合が展開されました。明日も4試合でベスト8が出揃います。