きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

平成栃木高校野球史 第32回 県立さくら清修高校

2020-10-18 23:21:58 | 平成栃木野球史

大正13年に氏家高等女学校として開校。

昭和23年に共学化。栃木県大会には昭和27年からの参加です。

平成21年に隣の喜連川町と氏家町が合併。さくら市と改称となり高校名も

喜連川高校と併合でさくら清修高校となりました。

そんなさくら清修高校の平成の戦いぶりを振り返ります。

 

平成成績   16勝30敗1分  .340  63校中42位

通算成績   32勝67敗1分  .320  63校中48位

平成最高成績  3勝(平成15年)

ライバル校!  上三川高校

なぜか対戦が多く平成だけで5回も対戦。打撃戦になることが多い。

平成は、3勝2敗。ちなみに最後に単独チームで出場した平成30年は勝っていてこれが

さくら清修高校の最後の勝ち星となっている。

 

昭和は、初戦勝てるかどうかのチームで昭和48年に2勝したのが最高。

平成は、7連敗を喫した時期もあったが平成15年に学校として初めて3勝しベスト8まであと一歩だった。

ただ平成30年を最後に単独でチームを組めていない。

さくら市特に旧氏家町は栃木県内でも人口が増えている地域になるが

こういった地域でも野球離れが進んでいるのは憂慮する事態なのかもしれない。

足利南のように一時期の部員不足を脱した例もあるのでなんとか再建してほしい。


第97回箱根駅伝 異例づくめの予選会 各大学の悲喜こもごも振り返ります 久々出場組

2020-10-18 14:44:44 | 箱根駅伝

雨+寒さという異例のコンディションの中、コロナ渦のため立川駐屯地内を周回するという

異例ずくめの中行われた箱根駅伝予選会。当ブログでは、例年通り過去3年間、昨年とのタイム比較を

しつつ各大学の戦いぶりを振り返りたいと思います。

今日は、久々の出場&初出場組を振り返ります。

 

32位 立正大学  (22年ぶり出場)

 

エスビー食品陸上競技部長を務めていた中村孝生氏が監督に就任。

日体大から山梨学院でコーチを務めていた小林コーチの体制で本格的に駅伝強化に

乗り出した立正大学。第一歩となった今大会、強化校の中では最下位だった。

最上級生でも2年生という若いチーム。これからの伸びしろに期待したい。

 

33位 高崎経済大学 (35位→失格→33位)

昨年は、暑さの中途中棄権やタイムオーバーが相次ぎ記録なしに終わってしまった。

今年は、好コンディションの中一昨年を超える33位と非強化校の中では最上位となった。

チームトップの小川選手は昨年タイムオーバーの棄権から172位と大成長!

昨年チームトップの石澤選手も100位近く昨年から順位を上げチーム順位を押し上げた。

 

38位 湘南工科大学 (初出場)

割と指導体制はしっかりしているようで3年前に駅伝競技部が発足。

地元の駅伝大会等出場していたようだ。今大会初出場にこぎつけたが、経験校を抑えて

38位と上々な出来だった。2年生奥谷選手と3年生齊藤選手がチームを引っ張る300位台。

6名の1年生が集団走で400位台でなだれ込むようにゴールした。

1年生の成長次第ではさらに上を目指せそうだ。

 

42位 茨城大学   (3年ぶり出場)

条件緩和で3年ぶりに出場した国立大。

現有戦力では精一杯の記録か。500位台が1名だけと踏ん張った印象。

極端に遅れる選手がいなかった。4年生が4人抜けるのでまた苦しくなりそうだが

来年も戻ってきたいところだ。

 

44位 埼玉大学  (3年ぶり)

茨城大と同じく3年ぶり出場の国立大。

昭和33年34回大会に唯一の出場経験あり。この時は16チーム中14位でした。

こちらも茨城大同様4年生が4名。冬場に行われた国公立対抗駅伝では、茨城大が4位、

埼玉大は、10位という結果でした。